日本
ドラマ/コメディ
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ダウンタウンの松本人志が“SM”を題材に贈る監督第4弾。
日常生活の中で予告なく女王様の責めを受けることができるという謎のSM
クラブと契約してしまった平凡な男が辿る予測不能の運命を、奇想天外な
語り口で描き出す不条理劇。
主演は「ハゲタカ」「さよなら渓谷」の大森南朋。
共演に松尾スズキ、渡部篤郎。また大地真央、寺島しのぶ、片桐はいり、
冨永愛ら多彩な女優陣が過激なボンデージ・ファッションに身を包み、主人公
の日常に次々と襲いかかる謎の女王様たちを演じる。
(allcinemaさんより抜粋)
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都内有名家具店に勤める平凡なサラリーマン、片山貴文。妻が1年以上も
意識不明で入院している彼は、ある日ふとした心の迷いから、“ボデージ”
という謎のクラブに入会してしまう。
それは、いつやって来るか分からないという究極のSMプレイを提供する
秘密クラブだった。ただし、契約期間の1年間は、決して途中退会が許され
なかった。
以後、様々なタイプの女王様が貴文の日常生活の中に予告なく現われ、彼を
禁断の未体験世界へと誘っていく。
最初は、その甘美な責め苦とスリルを満喫する貴文だったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『大日本人』の頃から比べたら、少しづつ観られる作品を撮るようになって
きた感のある松本監督。R100という思わせぶりなタイトルや大地真央らを
始めとする女優陣がボンテージ・ファッションで登場するってのに興味が
惹かれてMOVIX堺にて鑑賞。
退屈で仕方なかった。
まぁ、面白くないんだろうなぁと予想してたので、箸が転がっただけで爆笑
できるぐらいハードル下げて観に行ったんだが、結局最後までクスリとも
笑えないまま終わってしまった。
つまんないかつまんなくないかで言えば、決してつまんなくないんだが、
・・・いや、ゴメン。嘘ついた。つまんなくて終始退屈だった。
面白い作品だったらじっとスクリーンに釘付けになるんだけど、これは何度も
座り直したり背伸びしたり、欠伸が出たりとつまんないから集中できなかった。
でも僕、凡人だから監督の崇高なお笑いや意図が分からないので仕方ない。
つまんないって感じちゃったし、この後観た『レッド・ドーン』の方が何万倍も
楽しめた。
MOVIX堺で一番大きな箱での上映だったんだけど、観客自分入れて10人未満。
この後に観た『レッド・ドーン』の方が客一杯だった。
でもって上映中、誰一人からも笑い声が聞こえてこなかったので、みんな監督の
高尚な笑いを理解できなかったのかな。
だって監督は天才お笑い芸人だから、凡人の僕らには理解しきれなくて当然かも。
ただこんな退屈な作品ながらも冨永愛と佐藤江梨子のボンテージ姿はイイ。
確かにあの姿をした二人からフルテンションで足蹴にされたら快感かも
しれない。
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