中国
アクション/アドベンチャー/歴史劇
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「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズのツイ・ハーク監督
とジェット・リーが14年ぶりのタッグを組み、武侠映画としては初となる3Dで
贈る歴史冒険活劇超大作。
67年の「残酷ドラゴン・血斗!竜門の宿」をツイ・ハーク脚本・製作でリメイク
した「ドラゴン・イン」を下敷きに、60年に一度姿を現わすと伝えられる幻の
財宝都市とその秘宝を巡って、一堂に会した豪傑たちが壮絶な戦いを繰り広げる
さまを3D効果を駆使した迫力のアクション満載に描く。
共演はジョウ・シュン、チェン・クン、グイ・ルンメイ。
(allcinemaさんより抜粋)
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辺境の砂漠に建つ宿屋“龍門”。そこに、60年に一度の恐るべき砂嵐が迫り、
砂漠の下に埋もれた幻の財宝都市が姿を現わすとの噂が広まっていた。
そんな中、皇帝の子を身籠もり冷酷非情な宦官ユーに追われる官女スーと彼女を
助けた美しき女侠客リンが龍門に辿り着く。しかし、ほどなくユー率いる武装
集団も到着し、秘宝を狙う遊牧部族の盗賊団と一触即発の睨み合いに。
さらにそこへ、打倒ユーに執念を燃やす孤高の義士ジャオも駆けつけ、
張り詰めた殺気が龍門を覆い尽くしていくのだが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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好きな女優ランキング断トツ1位のグイ・ルンメイと2位のジョウ・シュンが
出演していて、さらにジェット・リーが主演と知って、これは観ずにはいられ
ないっしょって事で、出張先から東京まで出かけてTOHOシネマズ六本木ヒルズ
にて鑑賞。
ノーモア3Dを標榜していたものの、観に行ける映画館では3Dでしか上映して
なくてどうしようかなって思ったものの、3D版なんて観たくないっていう
気持ちより、グイ・ルンメイを観たいという気持ちが大差で勝ったので、
あっさり3D字幕版で鑑賞。
ルンメイ満喫できて、今年はええ年やった!
いやぁ面白かったなぁ。武侠モノやジェット・リーが好きな人ならまずは
楽しめて満足できる内容だったんじゃあないですかね。
ストーリーとかいろいろ突っ込み所はあるけど、個人的には大好きな
グイ・ルンメイとジョウ・シュンを満喫できたので大満足。
ジェット・リー、『エクスペンダブルズ2』では、早々とフェードアウトして
しまい、ジェット・リー成分が少なくてちょっと不満だったけど、今回は
しょっぱなから、『少林寺三十六房』『キル・ビル』のゴードン・リューとの
一騎打ちから始まり、チェン・クン演じる王朝の諜報組織のボスのユーとの
船上の一騎打ちと序盤から見どころ一杯で、たっぷりジェット・リーを満喫
できて満足。
グイ・ルンメイ、おそらく初の武侠モノの出演で、彼女の武侠アクション大いに
期待してたけど、あんまり目を見張るほどのアクションは無かったのは残念。
でも決めポーズとかは様になってて、相変わらず美しい。
色黒で顔に奇妙な文様を施した化粧をしていても美しい。
今年も彼女を大きなスクリーンで堪能できて、もう思い残すことはないや。
ジョウ・シュンは相変わらず男装姿が凛々しくて美しいな。
官女スーを救う船着き場での戦いや、盗賊団首領グーとの洞窟内での戦い
など、彼女のアクションと立ち振る舞いは様になってて綺麗。
『射英雄伝』以来、彼女の出演作は観るようにしてるけど、彼女は現代劇
より、『画皮 あやかしの恋』や『孔子の教え』とかの時代劇や武侠モノで
当時の衣装を纏っている時の方が似合っている。
これサブタイトルから『インディージョーンズ』っぽい宝探しの冒険活劇を
期待する人がいるかもしれませんが、アドベンチャー要素はほとんど無い
ですよ。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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