アメリカ
アドベンチャー/ファンタジー
* * * * * * * *
ブライアン・セルズニックのベストセラー小説を「グッドフェローズ」
「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシ監督が自身初の3Dで映画化した
ファンタジー・アドベンチャー。
1930年代のフランス、パリを舞台に、駅の時計台に隠れ住む少年が父の遺した
機械人形の謎を追って不思議な大冒険を繰り広げるさまを、ジョルジュ・メリエス
はじめ映画創成期へのオマージュをふんだんに、美しく幻想的な3D映像で
描き出していく。
主演は「縞模様のパジャマの少年」のエイサ・バターフィールド、
共演にクロエ・グレース・モレッツ、ジュード・ロウ、ベン・キングズレー。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
1930年代のフランス、パリ。父を亡くした少年ヒューゴは、駅構内の時計台に
隠れ住み、時計の整備をしながら孤独な毎日を送っていた。
そんな彼の心のよりどころは、父が遺した壊れたままの不思議な“機械人形”。
その修理に悪戦苦闘していたヒューゴは、おもちゃ屋で万引きを働き店主の
老人に捕まり、人形について書かれた大切な父のノートも取り上げられて
しまう。そんな中、ヒューゴは老人の養女イザベルと仲良くなり、一緒に
機械人形の秘密を探ってゆくのだが…。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
今年のアカデミー賞11部門でノミネートしたっての興味が惹かれたのと、
今日が1日で¥1000で観られるということもあって、クロエ・モレッツ
目当てで2D字幕版を観に行ってきた。
邦題に偽り有り!じゃない?
不思議な発明って? 不思議な物を修理したならわかるけども、何でこんな
変な邦題になったんだろう。
タイトルや予告編でがっつりファンタジーなんだと思っていたが、ファンタジー
成分もあったけど、どちらかと言えば人間ドラマ的な展開だった。
主人公は駅で暮らす孤児のヒューゴなんだが、イマイチ、彼の行動に
共感がもてなかった。
それに比べるとクロエ・モレッツ演じるイザベルは可愛かったな。
初めて映画を見るシーンとかでめまぐるしく変わる表情は素敵だった。
「キック・アス2」が今夏にもクランクインするみたいだが、ヒットガール
役で続投するのかな? 彼女以外でヒットガールは考えられないんだが。
ただ映像はさすがに綺麗だし、「月世界旅行」などの映画黎明期の作品への
愛情が感じられる演出は良かった。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
なんだか釈然としなかったり、バランスが悪いなあとも感じました。
3Dしか上映がないってのもなんかなあでしたわ。
映画へのあふれる愛は十分に感じました。
コメントありがとうございます。
作品賞はさすがに厳しいかなと思いました。
映像はきれいだし、映画への愛情はすごく感じるんですがね。
個人的にはクロエ・モレッツ観れたので満足ですが。
全く同感です。見終わって、ヒューゴが何を発明したのかよく考えてみると、何もありません。いい加減な邦題ですよね。
例えば、不思議な発明が映画だとしたら、ヒューゴと不思議な発明にしたら、よかったんじゃないかな、と思ったりなんかして。
コメントありがとうございます。
邦題はちょっと偽りありって感じでしたね。
それなりに面白い作品だったんですけどね。