アメリカ
SF/アドベンチャー/ファンタジー
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「スター・ウォーズ」などに代表される“スペース・オペラ”の原点とも呼ば
れるエドガー・ライス・バローズの古典的傑作SF小説“火星シリーズ”の
第1作『火星のプリンセス』を実写映画化したSFアドベンチャー大作。
不思議な力で未知の惑星へと飛ばされた地球人ジョン・カーターが、危機に
陥った惑星を救うべく立ち上がり、冷血な敵を相手に死闘を繰り広げるさまを
壮大なスケールで描き出す。
主演はテイラー・キッチュ。
監督はこれが実写初挑戦となる「ファインディング・ニモ」「ウォーリー」の
アンドリュー・スタントン。
(allcinemaさんより抜粋)
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1881年、元南軍の英雄ジョン・カーターが謎の失踪を遂げ、甥のエドガー・
ライス・バローズに一冊の日記が託される。
そこには、想像を絶する彼の冒険譚が記されていた――。
1868年、騎兵隊の執拗な誘いを拒絶し無気力に生きていたジョン・カーター。
彼はある日突然、謎の現象によって未知なる惑星“バルスーム”へと瞬間移動
してしまう。いくつかの種族が暮らし、高度な文明を持つバルスームだったが、
全宇宙の支配を目論むマタイ・シャンの陰謀によって滅亡の危機に。
そんな中、平和を望むヘリウム王国の美しき王女デジャー・ソリスと出会った
ジョン・カーター。驚異的な身体能力を発揮する彼は、救世主としてバルスーム
のために一緒に戦ってほしいとデジャーに懇願されるのだが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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予告編でやたらとジャンプしている印象しかない本作品。
イマイチ評判がよくないみたいなのでスルーしようかと思ったが、TOHOシネマズ
なんばでの『テルマエ・ロマエ』の上映時間まで時間があったので、時間潰しの
ために2D字幕版で鑑賞。
後半はまぁそれなりに楽しめたかな。
それなりに面白かったんだけど、全体的には説明不足だったり、キャラクターに
魅力がなかったりとちょっとイマイチだったかな。
主人公がこれといって魅力もなく華もなく、特にこれといった秀でた必殺技も
なく、いまいち感情移入できなかった。
ヒロインの王女も可愛くなくて王女萌えが無くてがっかり。
サーク族の造型や、光を動力にする飛行船の造型や飛行船どうしの戦闘とかは
それなりに見応えあった。
最後ああいう終わりかたしたってことは、続編があって、マタイ・シャンとの
対決があるんだろうけど、何となくこれは『ライラの冒険』みたいに、
これっきりになりそうな予感。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
後半、徐々に盛り上がって行って、それなりに!と言うのがぴったり。
期待度薄いのも、幸いしました。
続編はきついですかね。
コメントありがとうございます。
評判ほどつまんなくはなかったかなと思います。
大いに面白いわけじゃないですが、それなりには楽しめる
内容だったと思います。
興収的には厳しいものがあるんで、続編は到底無理っぽい
感じがします。