台湾
青春/ロマンス
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台湾の人気作家ギデンズ・コーの自伝的小説を原作者自ら監督を務めて映画化し、
台湾と香港で大ヒットとなった感動青春ストーリー。
90年代に高校生だった主人公が仲間たちと繰り広げるおバカで輝かしい青春の
日々と、憧れのマドンナとの不器用でもどかしい初恋の行方をノスタルジックに
綴る。主演は新人クー・チェンドン、ヒロインにはTV「君につづく道」の
ミシェル・チェン。
(allcinemaさんより抜粋)
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1994年、台湾中西部の町、彰化(しょうか)。高校生のコートンは、悪友たちと
バカなことをしてふざけ合い、能天気な毎日を送っていた。
そんなコートンに手を焼いた教師は、クラス一の優等生チアイーに指導役を
命じる。最初は反発し合う2人だったが、ある出来事をきっかけに距離が近づき
始める。それでも自信のないコートンはあと一歩が踏み出せず、2人の仲は
グループ交際止まりのまま。
やがて別々の大学に進み、離れ離れとなるコートンとチアイーだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『藍色夏恋』『九月に降る風』『モンガに散る』『台北の朝、僕は恋をする』
『言えない秘密』『午後3時の初恋』とか台湾の青春映画は良作が多いので
公開されるのが楽しみだった一本。
大阪での公開初日、梅田ガーデンシネマへ。
何とも甘酸っぱい気持ちになる作品。
悪ガキ5人と彼らの憧れの存在である優等生の女子を巡る直球ど真ん中の
青春群像物で、何とも甘酸っぱい気持ちになる良作だった。
自分の中高時代を思い出したり、コートンの取る行動に分かるなぁって
思ったり感情移入しながら観てしまった。
コートンがチアイーが自分の事をどう思っているのか答えを聞けない気持ち
とか切ないぐらいグッと来るわ。もし悪い方の答えだったらとか考えたら、
それだったら今のあやふやな関係のままでいたいとか、あの時ああしたら
とか、自分もそんな時期があったなぁとか観ていてほろ苦くて甘酸っぱく
懐かしい感じになる。
台湾の青春映画って爽やかで切なくて甘酸っぱくて胸にグッとくる作品が
多いので好き。
号泣するほど胸にグッとくる作品じゃないけど、自分が輝いていたあの頃を
懐かしく思いだせる素敵な作品だと思う。
お薦め度:★★★★★(5/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
ラストの結婚式シーンの落としどころには
びっくり、一本負けです。
幸せな気分にさせてくれる映画はいいですね。
コメントありがとうございます。
ノスタルジックな気持ちになれる青春物でしたね。
ラストの結婚式、最終的にくっつくのかと思わせといての
アレで、びっくりしましたね。
余韻の残る素敵な作品でしたね。