だらだら無気力ブログ!

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トロール・ハンター

2012-03-31 22:25:14 | 映画(た行)

ノルウェー
アドベンチャー/ミステリー/ファンタジー

    * * * * * * * *

ノルウェーなどの北欧に住む伝説の妖精トロールの衝撃的な実態に迫った異色
映画。取材中にノルウェーで“トロール・ハンター”と出会った学生たちが、
ハンターと行動を共にする中で、誰も知らなかったトロールの生態を暴き出す。
謎の多いトロール・ハンターを演じるのは、ノルウェーのコメディアンである
オットー・イェスパーセン。
サンダンス映画祭など各国の映画祭を席巻した、モンスターのような迫力ある
トロールの姿や、ブラック・ユーモアあふれるストーリーや描写は必見だ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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ノルウェーの田舎町で問題になっている熊の密猟事件を取材しにやってきた
大学生3人組。彼らが怪しい男・ハンス(オットー・イェスパーセン)を尾行
していたとき、何と伝説の生き物トロールが出現。
ハンスは政府に雇われていたトロール・ハンターだったのだ。
3人はハンスと一緒に行動し、トロールの衝撃的な生態をカメラに収める。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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ノルウェー映画なんてめったに観る機会ないのと、『トロール・ハンター』
ってタイトルに興味惹かれて、TOHOシネマズなんばで鑑賞。

いろんなトロールが出てきて、大変面白かった。

この手のモキュメンタリー物って、観ていてダレてしまいがちで、『パラノー
マル・アクティビティ』なんかのようにつまんないかもって、ちょっと警戒
しつつ観に行ったんですが、これは杞憂だった。

開始早々、クマの密猟をするハンターがいるという情報から大学生3人組が
その人物に突撃取材をしようと試みる。そして怪しいとされる謎の人物・ハンス
を尾行して、森に分け入るとそこにトロールから逃げてくるハンスと遭遇。
やがてトロール・ハンターであることを打ち明けたハンスは彼らの取材を受け
入れて学生たちはハンスと行動を共にするようになるという流れなんだが、
そこから10メートルぐらいある3つ首のトロール(2つは飾りらしい)の
退治、家畜を襲う人間の倍以上の背丈のあるトロールとの橋上での死闘、
廃坑内でのマウンテンキングと呼ばれる種のトロールの群れとの遭遇、
ヨットナールという60m近い巨大トロールの退治と立て続けに衝撃映像が
続いて大変面白かった。

B級っぽさが漂っていながらも、トロールの姿をちゃんと見せて追いかけて
くるシーンはなかなか臨場感があって見応えあった。

橋上での闘いではトロールに投げ飛ばされて、頭をかじられたハンス、
いくら甲冑もどきのプロテクターでガードしてても、あれで生きて
られるのは凄いな。
それとキリスト教徒だった仲間のカメラマンがトロールに喰われてしまった
のに、今度はイスラム教徒のカメラマンを早速手配するあたり、彼らの
気持ちの切り替えの早さには笑った。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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