日本
アクション/SF/ホラー/アニメ
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1996年にリリースされた日本発のゲームとして、世界規模で人気を博す
「バイオハザード」のアニメーション劇場版第2弾。高画質な映像はもとより、
モーション・キャプチャーなどを使用し、前作の主人公レオンを中心に壮絶な
戦いが展開する。
監督は、前作に引き続き神谷誠が担当し、前作のスタッフも再集結。
東欧の国を舞台に、一人で強大な敵に挑まざるを得ない状況でも、自らの心情
に従い果敢に前進する主人公の姿に身震いする。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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アメリカ合衆国大統領直属のエージェントのレオンは、東スラブ共和国の
内戦で、生物兵器「B.O.W.」が使用されているという情報を受けて、一人で
潜入を試みる。しかし、ほどなく東スラブ共和国から手を引くことが決定し、
同国からの撤退命令が下る。
だがレオンは「B.O.W.」の脅威によりこれ以上犠牲者を出さないため、
撤退せずに単独で同国内での戦闘を継続することにし……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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前作のアニメーション劇場版第1弾『バイオハザード ディジェネレーション』
が楽しめたので、第2弾の今作も楽しめそうと思い観に行くことに。
見応えあるCG映像で面白かった。
元々3D上映のみだったのか、観に行った映画館では2D版は上映していなかった
ので、納得いかない3Dメガネ代¥400を払った上で鑑賞。
ストーリーは前作同様、ゲーム版シリーズの設定に沿って展開しているので
原作のゲーム版のファンの方から大いに楽しめるのではないかと。
実写のミラ版はもう全然違う展開なので、ゲーム版の設定や世界観を踏襲して
いるこちらの方が個人的には好き。
ま、ミラ版はミラ版で結末が気になるので毎回観に行くんだけど。
CGは前作よりか技術が上がったのか、かなり映像がリアルで細かい所まで
描かれていて凄かった。
で、そんなCGで描かれたエージェント・エイダと東スラブ共和国大統領・
スベトラーナの女同士の一騎打ちは大いに見応えあった。
お互いタイトなスーツとハイヒール姿で繰り広げるスピーディなアクションは
実写なみの動きで、ここが一番見応えあるシーンだった。
ただ、ゲーム版をずっとしてきてる人には問題ないんだろうけど、ゲームは
最初の「バイオハザード」しかやっていない自分にとっては、レオンとエイダの
関係とかがイマイチ解らなかった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
CGバイオの方はミラ版の方と違いやっぱりファン重視な部分が強くて、今回もそんな感じがしました。レオンとエイダの関係なんて説明も回想もなくごく普通に描かれてましたしね^^;
でもあのフルCGのリアルさはファンだけじゃなく、誰が見ても驚くくらいのクオリティになってますねぇ。メイキングを拝見したら、服のシワにまでこだわっていたそうです。
そうそう、軍人上がりの大統領がめちゃんこ強かったと言うのもまた輪を掛けた驚きがあって面白かったですねw
コメントありがとうございます。
やっぱファンが観るという前提なので、余計な説明がなく、バイオハザード知らない初見さんが見るには厳しいでしょうが、それでもCGの出来やアクションシーンで楽しめる一本だったんじゃないでしょうか。
こっちのCGバイオ映画も好きなので、今後もコンスタントに展開して欲しいもんです。