日本
サスペンス/アクション
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『闇金ウシジマくん』で知られる真鍋昌平の同名コミックスを「鮫肌男と
桃尻女」「茶の味」の石井克人監督、「悪人」「マイ・バック・ページ」の
妻夫木聡主演で映画化したバイオレンス・クライム・アクション。
ひょんなことから危険な闇社会の運送屋を手伝うハメになった青年の運命を、
ユーモアをちりばめつつ、実力俳優陣の怪演とハードな残酷描写で描き出して
いく。共演は永瀬正敏、松雪泰子、満島ひかり、安藤政信。
(allcinemaさんより抜粋)
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25歳の青年・砧涼介は、役者志望のフリーター。ところが夢に破れた上、
中国人の怪しげな儲け話で逆に300万円の借金を背負ってしまう。
やむを得ず、裏社会の便利屋・山岡が紹介する秘密の運送屋“スマグラー”の
仕事をするハメに。こうしてリーダー格のジョーとその相棒ジジイと共に
トラックでワケありのブツを運ぶことになった砧。
しかしその初仕事は、なんと田沼組組長の死体だった。
やがて組長を失った田沼組が犯人捜しを進める中、砧たちのもとに新たな
依頼が舞い込んでくるのだが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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予告編で見た松雪泰子のゴスロリ姿が見たくて、シネプラザサントムーン
柿田川で観賞。
松雪泰子がイイな。
松雪泰子の衣装、露出ないけどなんか妙に色気を感じてしまう。
彼女目当てで観に行ったけど、うん満足。
高嶋政宏も『探偵はBARにいる』の高嶋政伸に負けず劣らずのぶっ飛んだ
やくざ役で驚いた。上半身軍服に下半身はオムツ姿って、やり過ぎ感が
否めないが、存在感が半端なくて面白かった。
しかし高嶋兄弟どこに向かおうとしてるんだろうか?
主人公の砧涼介意外の登場人物みんなどこかぶっとんでいて面白かったな。
ただそれだけに主人公の存在というか印象が薄くなってたのは残念。
暗殺者・背骨の安藤政信、運送屋・丈の永瀬正敏、ヤクザ・河島の高嶋政宏、
この3人で主役の妻夫木聡の存在を完全に喰ってしまっていた。
他にも満島ひかり、テイ龍進、小日向文世とかキャスティングが良くて、
楽しめる内容でした。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
クリックして下さった方、ありがとうございます。
こういう役できるのも凄いですが、普通に出てきたら、違和感感じそうです!
役者がみんな良かったですね。
さすがの石井監督でした。
コメントありがとうございます。
高島兄、イッてましたね。
普通に出てくるとあまりやくざっぽく
見えないので、あれはあれで良かったのかも。
他の役者さんも良かったんですが、良すぎて
主人公の存在がちょっと薄まったのは残念です。