だらだら無気力ブログ!

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ドラゴン・ブレイド

2016-02-27 21:17:44 | 映画(た行)

中国/香港
アクション/歴史劇/アドベンチャー

    * * * * * * * *

アジアのスーパースター、ジャッキー・チェンが製作・主演を務め、ハリウッド
・スターのジョン・キューザックとエイドリアン・ブロディを共演に迎えて贈る
歴史スペクタクル・アドベンチャー。
紀元前のシルクロードを舞台に、強大なローマ帝国軍と前漢との戦いを壮大な
スケールで描き出す。
監督は「処刑剣 14 BLADES」「項羽と劉邦」のダニエル・リー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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紀元前50年頃、前漢時代の中国。
シルクロードでは、いくつもの部族が互いに衝突を繰り返し、紛争が絶えない
混沌の時代を迎えていた。
国境防衛と治安維持を担当する西域警備隊の隊長フォ・アンは、陰謀に嵌められ、
裏切り者として辺境の関所“雁門関”に送られてしまう。
そんな時、雁門関にローマ帝国の将軍ルシウスが自らの軍勢を率いて現われる。
その中には、暗殺された執政官クラッススの末息子で、暗殺者に命を狙われて
いるプブリウスもいた。
フォ・アンは一触即発の危機を回避し、やがてルシウスと友情を築いていく。
そんな中、父であるクラッススを殺し、弟プブリウスの命も狙うティベリウスが、
ローマ帝国最強の軍勢を率いて攻め込んでくるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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最近仕事が忙しい上に、「ドラゴンクエストビルダーズ」に嵌ってしまい、
寝る時間を削ってまでビルダーズ三昧だったけど、やっと仕事が一段落して
きたし、ジャッキー・チェンがジョン・キューザックとエイドリアン・ブロディ
と共演する歴史物ってことで面白そうだなぁと思いTOHOシネマズなんばへ。

設定と脚本がちょっと酷いな。

中国人は“敵を友とせよ”ってぐらい博愛な民族なんですよ、中華万歳!って
ことを謳いあげたプロパガンダ映画でした。
個人的にはチベットやウイグルの人達にその博愛精神を発揮して欲しいよ。

そんな作品にジョン・キューザックとエイドリアン・ブロディが出演している
事が衝撃だったんだけど、ギャラがよかったのかな?

ジャッキーのアクションが年齢のこともあって派手なものが出来ないのは
織り込み済みだし、中華万歳なプロパガンダ映画であっても、ジャッキーの
年齢の割に頑張ってアクションしているのが観られて面白ければ全然問題なし。

なんだけど設定や脚本がちょっと酷い。
ファンタジーだからってその辺が適当過ぎる気がする。

敦煌、玉門、酒泉、張掖といった辺りならルシウスらがブブリウスを奉じての
流浪の上にたどり着いたっていうのなら、まだ信憑性があるんだけど、雁門関は
設定に無理があり過ぎる。
雁門関って山西省の代県のあたりで、北方異民族の侵入を防ぐ為の砦なのに
そこへローマ軍団が襲来してくるっていくらファンタジーってことにしても
無茶過ぎる。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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