BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

来週の予定(4/1~4/7)

2018年03月31日 | Weblog
4月1日(日) 第33回東入間JCカップ JC杯争奪少年サッカー大会・1日目
          会 場 富士見市運動公園サッカー場
          対 象 新高学年
          試 合 12:00 vs 大井少年SC、13:30 vs 上福岡ウイングス、15:00 vs みずほ台ジュニアSC

4月3日(火) 富士見市第2運動公園サッカー場にて
          低学年 8:30~10:00
          高学年 10:00~12:00  全学年雨天中止

4月5日(木) 富士見市第2運動公園サッカー場にて
          低学年 2:00~3:30
          高学年 3:30~5:30  全学年雨天中止

4月7日(土) 第33回東入間JCカップ JC杯争奪少年サッカー大会・2日目
          会 場 富士見市運動公園サッカー場またはふじみ野市荒川運動公園
          対 象 新高学年
          試 合 1日目の戦績により確定

来週の予定(3/25~3/31)

2018年03月24日 | Weblog
3月27日(火) 富士見市第2運動公園サッカー場にて
          低学年 8:30~10:00
          高学年 10:00~12:00  全学年雨天中止

3月29日(木) 富士見市第2運動公園サッカー場にて
          低学年 8:30~10:00
          高学年 10:00~12:00  全学年雨天中止

来週の予定(3/18~3/24)

2018年03月15日 | Weblog
3月18日(日) 第30回親子大会兼6年生激励会
          会 場 きたはら幼稚園グラウンド
          時 間 9:00~14:30

3月20日(火) きたはら幼稚園卒園式のため休み

3月22日(木) 富士見市第2運動公園サッカー場にて
          低学年 2:00~3:30
          高学年 3:30~5:30  全学年雨天中止

『風の声が聞こえるか サッカーボーイズ U-17』

2018年03月05日 | Weblog
『風の声が聞こえるか サッカーボーイズ U-17』
はらだみずき著  角川書店  2017年10月26日発行  1500円



Bチームのおれらは、今日も応援席で声を張り上げる。だけど――
いつか白線の向こう側、芝生のピッチに立ってやる。

県立青嵐高校サッカー部の武井遼介は、2年に進級してもAチーム入りが叶わず、Bチームでもがいていた。県3部リーグ優勝を目標に戦う中、遼介はチームのエース・上崎響と試合中に口論となり、衝突してしまう。上崎は、サッカーに対して迷いを抱えていた。インターハイでは、スタンドで応援役にまわる遼介らBチームの部員たち。Aチームのために声を嗄らし、練習を重ねた応援歌を熱唱するが、遼介の胸には、このままでは終われない、という気持ちが強くなっていき――。(帯より)


 サッカーボーイズの最新刊。発行されている事を知らなかった。続編のU-18が「小説 野生時代」に連載されているらしい。図書館で探してみたい。


「数年前から、青嵐サッカー部では、コーチが試合の登録メンバーを決めるのではなく、選手たちが話し合って選ぶようになった。」

 この選手によるメンバー決めは我がクラブと同じ。しかし、今年度はあまりうまくいかなかった


「サッカーの試合というのは不思議なもので、対戦相手次第で個人やチームの能力が上昇したり下降したりする。実力とは、力の差がある試合で発揮されるものではなく、高いレベルで拮抗する真剣勝負でこそ覚醒する。」

 昨日の3位決定戦がまさしくそのような試合だったと感じた。毎回集中し競り合った試合を続けていればもう一段上のステージに上がれるのだが、なかなかそうもいかない。昨日のような試合は、昨夏の清水最終戦以来かも知れない。


この一文

 唇の端に力を込め、スタンドに背を向けた遼介は、一歩一歩、新しい自分の居場所へと近づいていった。土とはちがう、やわらかな感触の芝生のピッチを踏みしめながら。


風の声が聞こえるか サッカーボーイズU-17
はらだみずき
KADOKAWA


『名もなき風たち サッカーボーイズ U-16』

2018年03月03日 | Weblog
『名もなき風たち サッカーボーイズ U-16』
はらだみずき著  角川書店  2016年10月31日発行  1400円



 自分はここにいる。おれはそう叫びたいのに。
 2011年、高校生になった武井遼介は関東の強豪サッカー部に入部する。東日本大震災から1ヶ月、ふつうにサッカーができる現状に葛藤を抱きながら、遼介は新入部員約50名でスタートした部活に励む。しかし、全国大会を視野に入れたレベルの高い部内では、1年生チームの中ですらポジションを確保できずにいた。やがて1年生は2チームに分裂し、紅白戦が開催されることに。勝敗によって両チームの選手を入れ替えるサッカー版“大富豪”という特殊ルールで、遼介はチーム内での立場を思い知らされ、夏の1年生大会、ルーキーズ杯へと向かう――。
 無名の高校生16歳、リアル青春サッカー小説。(帯より)

 「サッカーボーイズシリーズ」の高校生版です。子どもたちに是非読んで欲しい本です。特に該当学年のOBにお奨めです。部内のランクによるグループ分けに悩んでいるという話しも過去何人かに聞きました。
 主人公の遼介は富士見川沿いのサイクリングロードを通学路として使っています。「富士見」が出てくるのも何かの縁でしょう。
 私は子どもたちの試合でうまくいかなかった時、残念だった時など「サッカーボーイズシリーズ」を読み返すことがあります。すると「サッカーには色々あるよな…」となります。

この一文

――人生は、いつ、なにが起こるかわからない。
そのことを、まだ記憶に新しい、あの日と同じように思い知った。
たとえそれが辛く悲しいことでも。
あるいは思いがけず、うれしいことでも。
そして自分が何者であるのか、試されるときでも。
いつ、なにが起こるかわからない。
人生とは、そういうものなのだ、と。
だからいつでも準備を怠ってはならない。精一杯、毎日を生きろ。その瞬間は、いずれ訪れるかもしれないのだから。

おれたちは、風だ。
ピッチを通り過ぎる、名もなき風だ。



名もなき風たち サッカーボーイズU-16
はらだみずき
KADOKAWA


サッカーボーイズシリーズ

サッカーボーイズ 再会のグラウンド (角川文庫)
はらだみずき
KADOKAWA

サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド (角川文庫)
はらだみずき
KADOKAWA/角川書店

サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド (角川文庫)
はらだみずき
角川書店(角川グループパブリッシング)

サッカーボーイズ15歳 約束のグラウンド (角川文庫)
はらだみずき
角川書店

サッカーボーイズ卒業 ラストゲーム (角川文庫)
はらだみずき
KADOKAWA/角川書店


来週の予定(3/4~3/10)

2018年03月03日 | Weblog
3月4日(日) 第32回サンダースカップ
          会 場 ふじみ野市立駒西小学校
          対 象 6年生、5年生
          試 合 9:00 vs サンダースB、以降トーナメント戦

3月6日(火) 低学年 4:00~5:30
          高学年 5:00~7:00  雨天中止

3月8日(木) 低学年 4:00~5:30
          高学年 5:00~7:00  雨天中止