向う岸

そうはいくか。

機動戦士ガンダム 第33話 「コンスコン強襲」

2006-11-15 23:34:10 | 機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム 第33話 「コンスコン強襲」


かつてサイド1のあった宙域にはドズル・ザビの指揮する拠点、
ソロモンがあった。ドズルはルナツーにむかう連邦軍の部隊も
いるので、兵を裂くことも出来ず、ホワイトベースにコンスコンの
部隊を送った。

アムロたちはパトロール中、小惑星の影にジオン軍のモビルアーマーを
発見する。モビルアーマーのブラウ・ブロの指揮官はやり過ごすつもりだったが
部下は攻撃を仕掛けてしまい、戦闘となる。
ブラウ・ブロは半分だけ破壊され、もう半分は逃げ出した。

中立地帯のサイド6では戦闘行為はもちろん、ホワイトベースの修理も
出来ない。協定を破ると多額の罰金を支払うことになる。

サイド6からホワイトベースに派遣されてきた検察官は、
ミライの婚約者であるカムラン・ブルームであった。

カムランは移民したミライのことをずっと探していた。
しかしミライは所詮は親同士の決めた許婚でしかないと言う。
それは誤解だと詰め寄るカムランとミライの間をスレッガーが割って入る。

コンスコンはホワイトベースを取り逃がし続けるシャアを叱責していた。

コンスコン 「奴は何故マスクを外さんのだ?」
部下    「ひどい火傷とかで、美男子だとのうわさもあります」
コンスコン 「いつか奴の化けの皮を剥いでみせる」

サイド6に買出しに出かけたアムロは、街の本屋で父親のテム・レイを見つける。
父親の乗ったバスを追ってアムロは走り続ける。
アムロは降車した父を捕まえることが出来た。

アムロ 「父さん!」
テム  「おお、アムロか。ガンダムの戦果はどうだ? 順調なのかな」
アムロ 「は、はい、父さん」
テム  「うむ、来るがいい」

テム・レイはジャンク屋の片隅に居候していた。

テム  「こいつをガンダムの記憶回路に取り付けろ」
アムロ 「(こんな古いものを…。父さん、酸素欠乏症にかかって…)」
テム  「すごいぞ、ガンダムの戦闘力は数倍に跳ね上がる。
     持って行け。そしてすぐに取り付けて試すんだ」
アムロ 「はい。でも父さんは?」
テム  「研究中の物がいっぱいある。また連絡は取る。
     ささ、行くんだ」
アムロ 「うん…。父さん、僕、国で母さんに会ったよ」
テム  「…」
アムロ 「父さん、母さんのこと気にならないの?」
テム  「ん、うん…。戦争はもうじき終わる。
     そしたら地球へ一度行こう」
アムロ 「父さん…」
テム  「急げ! お前だって軍人になったんだろうが!」

アムロは父から渡された機械を投げ捨てた。

ホワイトベースは急に出航となった。サイドの外にあるドックなら
修理が行えるからである。
ホワイトベースが浮きドックに向かうのを発見したコンスコンは
リック・ドムを出撃させる。

護衛に出ていたガンダムはリック・ドムを次々と撃ち落とす。
まるで敵の動きが判るかのような戦いぶりだ。

コンスコンの援護のためにシャアがやって来る。
それを見てブライトは撤退を命じる。

カムランはミライにサイド6に残るように説得する。
しかし説得の仕方が「父に頼み込む」の一点張り。
ミライはその言葉に愛想を尽かし、ホワイトベースに戻る。


(感想)
・リック・ドムをたおす時に、アムロにニュータイプの特徴である「キラーン」が
 登場した。
酸素欠乏症って、本当にあるんだ。



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