ブラキの「前立腺がん」と言われて・・

前立腺がんの発覚から現在までを綴ります
医学的には専門家でありませんので参考となさる場合は専門医にご相談ください

2年3ヶ月

2010-01-13 | 日記
本日(2010/1/13)は3ヶ月毎の健診の日でした。
健診と言ってもPSA値しか計らなかったのですが結果はなんとも言えない数字でした。
前々回の2.34から前回1.36に下がったと思いきや再び1.59へ上昇です。
先の読めない数値でした。


主治医も納得がいかないようですがPSA値が安定するまで3年位掛かった人もいるということでやはり現時点では様子を見る以外に無いようです。
私としても今ここでどうこうしようというつもりはありませんが確認のため「CTとかはどうなのでしょう?」と質問してみました。
主治医は
「今、CTを撮っても仮に再発とか転移とかが在っても微細なものでCTには映らない」
と言うことでした。
また、針生検についても尋ねましたが
「リスクが大きく僕は薦めない」とのこと。
リスクについて更に尋ねると
「直腸と尿道が繋がってしまう場合がある。そうなったら大変なことだ。仮に生検で癌が見つかっても今の段階では消滅する癌なのか増殖する癌なのか解らず手は打てない。単なる統計的な意味でしか無い」
と言うことでした。
「統計の為に患者を犠牲には出来ない」という気持ちが伝わってきました。
「若い人はPSAの下がり方が鈍い傾向にある。」とも言われました。
「次回は6ヵ月後でも良いがどうしましょう。」と聞かれましたが当然、3ヵ月後の4月7日を予約しました。