モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

ミュージカル劇団アラムニー公演

2017-03-13 | 読書、芸術
12日、安中で劇団アラムニーの公演を観てきた。

『1789』は、フランス革命を舞台に、人権に目覚めた主人公の悲恋を描いてる。
アラムニーのエネルギッシュな舞台には、毎回感動をもらって帰る。今回も。
フィナーレ近くに、革命を成し遂げた仲間たちが、『人間と市民の権利の宣言』を高らかに表明する場面では、鳥肌がたった。と同時に日本の現在に対する警鐘を感じた。メンバーは思想性を自覚して演じてはいないと思うが、少なくとも演出家にはその様な意図があったのではないだろうか?
自由とは、「他人を害することのないもの全てを成し得ること」と言える社会が続くことを祈りながら家路についた。
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