2008年最後のお薦めJAZZ

いよいよ2008年もあと僅か、皆様いかがお過ごしでしょうか。 もう仕事納めをし、自宅で大掃除、年賀状書きに追われています（笑）？　私は、実はまだ正月休みに入っていないのですよ（苦笑）。 会社は既に休みに入っているのですが、上司命令で、今年は「目一杯働け！」ということに・・・（涙）。ということで、あと一日頑張らないといけません。 あぁ、悲しきかな営業職（笑）。

いやいや、そんな私の愚痴は横においておきまして、最近またJAZZを集中的に聴いています。 なんか、疲れた時に聴いてほっとするんですよね。 年の瀬ではありますが、また新しい音源を発見いたしましたのでその中から私が「良いなぁ」と感じたアルバムをご紹介したいと思います。
掃除や年賀状書きなど、ほっと一息つきたいときなんかのお供として聴いてみてください。

　■The Blue Note 7 / MOSAIC
　来年2009年1月6日でなんと70周年になる BLUE NOTE レーベル。 その誕生70周年を記念して企画、結成されたグループ ”Blue Note 7”。この21世紀のトッププレイヤーたちの新しい感性で、ブルーノートの名曲の数々を躍動させたアルバム。通常盤とデラックス盤がリリースされているのですが、DX盤は、オリジナルアーティストのヴァージョンも収録されています。新・旧を聴き比べてみるのも良いですよ。 因みに私は後者のDX盤を購入しました。

■Re-Trick / Colors of Agenda
　こいつは物凄いアルバムです！ 次世代ジャズを担う注目のアグレッシヴ・ジャズ・トリオ、"Re-Trick" 。ファンク、クラブからロックまで、若さゆえの閃きとどん欲さで取り入れた、パワフルかつ疾走感溢れるピアノ・トリオです。私もお店の試聴コーナーで聴いてぶったまげました（爆）。 文句なしでレジカウンターに持っていったアルバムです。 ぶっ飛びたい気分になりたい方に是非！の一枚。

　■The Great Jazz Trio / Blue Minor
　ミスター・スタンダード、ハンク・ジョーンズ率いるグレイト・ジャズ・トリオのスタジオ最新作。 前回同様、来日した際に日本でレコーディングされたアルバムです。 これはもはや何も言うことはありません。ただ、ハンク様の鍵盤のマジックに身体を委ね、気分良くなりましょう（笑）。 前回は渡辺貞夫が特別参加しましたが、今回はTOKUとケイコ・リーが参加しています。

　■寺島靖国プレゼンツ　Jazz Bar 2008
　吉祥寺のジャズ喫茶「メグ」のオーナーで且つ、辛口の批評をすることで有名な（笑）寺島靖国氏が選曲する極上のJAZZ。2001年から始まったこの企画ももう8作目。今年は「寺島レコード」なるレーベルも創立。プロデューサーになった寺島氏の注目の選曲は果たして・・・。

以上4作品が2008年最後に私のお薦めするアルバムです。興味のある方、是非体験してみてください。 尚、いつもながら取り上げた作品は、私の個人的嗜好によるものですので、お好みに合わない場合もありますので、そこのところはご了承ください。

Blue Note 7


Re-Trick / Just Kidding


Misty - The Great Jazz Trio


Grandfathers Waltz - Helge Lien Trio in Bergen 2007



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