25歳の女王エリザベスが、”女” としてではなく、”国家” のために生きることを決意するまで…。誰も知らない ”ヴァージン・クイーン” の真実の姿が、今、解き明かされる!
英国王ヘンリー8世と愛人の間に生まれたエリザベス。腹違いの姉、メアリー女王の死後、弱冠25歳で英国王女に即位。 側近でさえも誰が敵か見方か分からない中で、恋人のダドリーが唯一彼女の心の支えだった。スキャンダルの的となりながらも、毎晩逢い引きを重ねる中で、国内の宗教争いは激化し英国史上最大の危機に直面。彼女を失脚させようと、時の権力者ローマ法王をはじめ、全ヨーロッパから忍び寄る暗殺指令と陰謀の影――。その計画に恋人のダドリーも加わっているという衝撃の事実を知る…。
第71回アカデミー賞受賞。そして、第51回英国アカデミー賞受賞。その他、世界の映画賞になんと16部門も受賞した98年の作品です。
4年ほど前、ビデオに録っておきながら、なぜか全然観ませんでした。 実は 『恋に落ちたシェークスピア』 を先に観ていて、そのときのキャストや時代背景が同じような感じで、なんとなく観そびれたんですよね。2002年に観た 『シャーロット・グレイ』 のケイト・ブランシェットに感動して、やっとこの作品を観ることが出来ました。
この作品、25歳でイングランド女王となって、後に ”ヴァージン・クイーン” として君臨したエリザベスの単なる歴史モノを扱ったものというのではなく、その華やかな仮面の向こうに隠されていたスキャンダラスな素顔と、彼女の悩み、葛藤を内面から抉った凄い作品でした。世界一の強国を誇る女王として頂点に上り詰め、”国家と結婚した” 彼女。その裏側には、新教と旧教の対立、身近に起こる裏切りと陰謀、暗殺の恐怖、恋人とのスキャンダル…。 エリザベスの生身の ”女性” の部分を鋭く描いた衝撃的な物語でした。
ケイト・ブランシェットは、やはり凄い女優です。また、彼女を影から見守る ウォルシンガム役のジェフリー・ラッシュが、素晴らしかったですね。 彼の役どころって、今考えてみると、現在の英国諜報部、”MI6”なんですよね。この頃からすでにスパイ的な機関がイギリスには出きていたんですね。
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【エリザベス / ELIZABETH】
監督/ シェカール・カプール
出演/ ケイト・ブランシェット ジェフリー・ラッシュ
1998年 イギリス
◆関連作品LINK
英国王ヘンリー8世と愛人の間に生まれたエリザベス。腹違いの姉、メアリー女王の死後、弱冠25歳で英国王女に即位。 側近でさえも誰が敵か見方か分からない中で、恋人のダドリーが唯一彼女の心の支えだった。スキャンダルの的となりながらも、毎晩逢い引きを重ねる中で、国内の宗教争いは激化し英国史上最大の危機に直面。彼女を失脚させようと、時の権力者ローマ法王をはじめ、全ヨーロッパから忍び寄る暗殺指令と陰謀の影――。その計画に恋人のダドリーも加わっているという衝撃の事実を知る…。
第71回アカデミー賞受賞。そして、第51回英国アカデミー賞受賞。その他、世界の映画賞になんと16部門も受賞した98年の作品です。
4年ほど前、ビデオに録っておきながら、なぜか全然観ませんでした。 実は 『恋に落ちたシェークスピア』 を先に観ていて、そのときのキャストや時代背景が同じような感じで、なんとなく観そびれたんですよね。2002年に観た 『シャーロット・グレイ』 のケイト・ブランシェットに感動して、やっとこの作品を観ることが出来ました。
この作品、25歳でイングランド女王となって、後に ”ヴァージン・クイーン” として君臨したエリザベスの単なる歴史モノを扱ったものというのではなく、その華やかな仮面の向こうに隠されていたスキャンダラスな素顔と、彼女の悩み、葛藤を内面から抉った凄い作品でした。世界一の強国を誇る女王として頂点に上り詰め、”国家と結婚した” 彼女。その裏側には、新教と旧教の対立、身近に起こる裏切りと陰謀、暗殺の恐怖、恋人とのスキャンダル…。 エリザベスの生身の ”女性” の部分を鋭く描いた衝撃的な物語でした。
ケイト・ブランシェットは、やはり凄い女優です。また、彼女を影から見守る ウォルシンガム役のジェフリー・ラッシュが、素晴らしかったですね。 彼の役どころって、今考えてみると、現在の英国諜報部、”MI6”なんですよね。この頃からすでにスパイ的な機関がイギリスには出きていたんですね。
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【エリザベス / ELIZABETH】
監督/ シェカール・カプール
出演/ ケイト・ブランシェット ジェフリー・ラッシュ
1998年 イギリス
エリザベスソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
◆関連作品LINK
恋に落ちたシェイクスピア コレクターズ・エディションソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
ケイト・ブランシェットという方は、
どれを見ても壮絶な生き方をした女性の
役まわりが多いですね。
私も「シャーロット・グレイ」は見ました。
あと、「ザ・ギフト」も。
あの映画は少々怖かったです。
ケイト・ブランシェット、本当に凄い女優ですよ。
実際にいた人物を演じたら、右に出るもの無し!って感じです。
「シャーロット・・・」の後にもアイルランドの殺されたジャーナリスト役を演じた作品もあります。
ユッコさんのいう「ザ・ギフト」の彼女も凄いですよね。
岐阜の方なんですね。私名古屋です。(笑)
フロイド大好きです♪
このエリザベスはまだ見ていないんですよ。
シェークスピアの方は見ましたが・・・良かったですよね。最後のシーンが好きなんですよ・・・
また良かったらいらして下さいね・・・
私の方は音楽専門ですが(笑)
こちらにも伺いますね。よろしくお願い致します。
話がよくわかりませんでした(*_*)
画面が暗くて、人の判別もできなかったし…。
『恋に落ちたシェイクスピア』の方が断然好きです(*^_^*)
はじめまして。ご来訪ありがとうございます。
フレさまのブログでお見受けしまして、
コメントをいつも楽しく読ませていただいていました。
evergreenさま、同じ東海地区なのですね。
私は岐阜と言いましても中央線方面でして・・(笑)
職場は名古屋ですので、殆ど名古屋人ですけどね。
あ、そうそう、映画の話。(^^;
シェークスピア、グィネス・パルトロウがスポットを浴びた
初の作品ですよね。あの後、結構引っ張りダコでしたが、
今、何しているのでしょう(笑)。
あの映画は、今や007の"M"として有名のジュディ・ディンチが
出ているのが私の中では凄かったです。
また遊びに伺いますね。
奈緒子と次郎さま
この作品、多少勉強しておかないと、いまいち難しいかもしれないですね。
その点、「シェークスピア」は非常にわかりやすかった作品だと思います。
ま、私としては「エイザベス」のほうが面白かったんですが・・。(笑)