イギリスの職安

イギリスの職安に行って来た。
行ってみて、、、、半分後悔。半分前向き。


仕事を探している姿勢を2週間ごとに報告。
通勤枠を９０分に広げるように指示を受け、次回の面接時にはジョブフェアなる会に参加するよう半ば強制。

まあ、、、そりゃそうだよね、、、
このような手続きは簡単ではない。
履歴書を持参しているか聞かれて、メモリースティックは持って来たと答えた。自宅のプリンターはインクが乾き使えない。私は今日これから図書館で履歴書を印刷するつもりだと伝えると、、、


「　履歴書の書き方のアドバイスを受ける？　」


え？！
すぐにみてもらえるのなら、、、、


「　ナイジェル、今、空いてる。メモリーステックも読み込んでくれるって！」


お！
ラッキーだ。。。隣に座っている男性のところへ移動。
メモリーステックを読み込んでもらい一緒に私の履歴書を見直す。


「　うーーん、、、、年齢、国籍、誕生日やVISA、それに結婚の事、、、、これ全部いらないよ。」

「　え？移民として私は正式に働く権利を持ってる事を明記する方がいいと思ったのですが。。。仕事によっては日本人である事が有利になるとも思ったし、、、」

「　こういう情報は完全に個人情報。誕生日を知らせただけで年齢が明らかになり、それで面接のチャンスも減ってしまう。雇い主が面接したい人材である事をアピールするのが大切。相手が君を雇いたいと思わせて、それから国籍や年齢など個人情報を伝えればいいわけだし。日本での職歴も必要ないよ。」

「　日本では普通に事務職をやっていたので、いろんな事ができるというアピールになるのではと思って。。。」

「　でもその事務職って何年前の事？？？　明らかに現在の事務職にすぐつける感じではないでしょ？　それより、自分が今出来る事を前に出すべき。どこで働いていたかが重要ではなく、何をやって来たか、何が得意かが大切なんだよ。だいたい職歴が長すぎるとやっぱり年齢が高い事を前に出してる感じが強すぎる。」



ひーーー
なんだか納得、、、、、
私の履歴書を彼が手直ししてメールしてくれると、、、
その時に無料でできるオンラインのコースなどの情報も送ると。


なんだかすごく納得。
シンプルなモデルでいいのでラップトップが欲しくなって来た、、、そこか、、、単純。。。


図書館に移動。
とにかく私の履歴書を印刷してみる。
新たに図書館の会員となりカードを作った。この図書館、始まってから100年！カードもデザインが特別。なんだか嬉しい。





現金10ペンスしか使えないシステム。
イギリス、最近のカード社会、、、現金確保がどれだけ大変か、、、、保管していた2枚の10ペンスを印刷機横に投入。
いやー　タッチパネルの反応が遅い。これどうなってるの？？印刷できない。。。。
なんとか印刷できた？！？！



げーー
誰かが忘れていった原稿が印刷機に残っており、それを単純に印刷、、、、ってなにこれーーーー　これ誰の忘れ物？？？？！！！やだーーー　私の貴重な現金が、、、、、2枚印刷したいのにもう10ペンスしか残って無いじゃんーー　もう10ペンスは持ち合わせてはいない。。。。ひーーー　残念だが、、、持っていた硬貨、、20ペンスをいれてどうにか私の2ページにあたる履歴書は印刷成功。あれ？！お釣りって出たのかな、、、完全にテンパって10ペンスはプリンターに残ったまま。。。。


新たにナイジェルが私の履歴書をイギリス用に変えてくれるのを待つ。



さて、、、私は、、、
どんな仕事がやりたいのか？？
どんな仕事ができるのか？？