先週日本からの友人と共にお寺めぐりをしました。
最初に行ったのが西門町のあたりにある清水廟。
その日は80代のおじいさんがいて、なぜか日本語で
説明してくれました。なつかしい昔の日本語で。
当時の唱歌も歌って聞かせてくれました。
皇紀〜とあるように、
かつての日本時代の名残りだそうです。
終戦直後、一旦わざわざ地中に隠して、
また掘り出したのだそうです。
もともとは清代のお寺で、そのあと日本時代を経て現在に
至るそうです。歴史がありますね。
本堂の裏には清代の柱の遺構も残っていました。
ちなみに先週は中元節でこんなふうに
飾り付けされていました。いろとりどりです。
そのあと歩いて、青山宮に行きました。
ビルの間にあります。
階段で2階と3階に上がれます。
さらに足を延ばして、龍山寺へ。ちょうど歩くのにいいです。
そして、途中でどこだったか、ビルの前で
中元節の行事をしている会社員の人たちに
出会いました。いろんなお供えがとても
きれいな飾りとともに供えられていて、
お願いして写真を撮らせてもらいました。
会社の人おそらく全員でお供えをならべて
金色の紙のお金を燃やしています。
これだけ用意するのに人でも手間も大変だと思います。
きっと中元節はお寺でだけでなく、職場の行事としても
(もちろんご家庭でも)大切な年中行事なのだろうと感じました・・・
それにしてもたくさんのお供え。
行事が終わったら、みんなで山分けするのかな???