シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

監督・脚本︓⾼橋泉 映画「雨降って、ジ・エンド。」関西5月17日公開

2024-05-10 18:40:30 | 2024年関西公開作
© 雨降って、ジ・エンド Inc. All rights reserved.
 
 
監督・脚本︓⾼橋泉
映画「雨降って、ジ・エンド。」
 
(公式HP)
 
<あらすじ>
ォトグラファーを夢見る日和(古川琴音)は
派遣バイトで働きながら
自分の写真をSNSにアップする日々。
職場の上司ムツミ(新恵みどり)のパワハラに
うんざりしながらも、先輩の栗井(大下美歩)と
密かに仕返しすることぐらいしかできず
何者かになりたい気持ちを持て余していた。
ある日、急な雷雨から逃れて忍び込んだ店で
顔にピエロのようなメイクをした
雨森(廣末哲万)と出会った日和。
思わずカメラを向けた彼の写真が
思いがけずバズったことで
このチャンスに賭けようと一念発起し
街頭で風船を配るピエロ姿の雨森と再会する。
雨森を利用するために接近したはずなのに
二人で過ごす自然体で穏やかな時間は
次第に日和の心をほぐしていく。
日和はいつしか雨森に惹かれている自分に気づくが
彼の抱えるショッキングな秘密を打ち明けられ
事態は予想外の方向へ転がっていく--。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
やっぱり脚本、台詞の良い
会話劇風作品でした。
古川琴音の自然体な演技も良い。
日和と雨森の関係も良い感じ。
写真がキーワードだけど
何気ない話の展開だけど
小説の世界観を感じてしまう。
登場人物が
不思議な感覚な人ばかりだ。
後半の展開のきっかけに驚き。
題名からは想像できない題材
根底は人間愛かな?
違う話も進み
それぞれの絡みも納得。
そして最後は
”雨降って、”~
劇場で御確認を!
他人に言ってるつもりで
自分に言い聞かせている。
 
<京阪神公開劇場>
 
京都 アップリンク京都 5月17日(金)〜23日(木)
兵庫 神戸映画資料館  5月17日(金)〜28日(火)
 
大阪 シネ・ヌーヴォ  5月18日(土)〜
シネヌーヴォ舞台挨拶
5/18(土)
18:00『雨降って、ジ・エンド。』上映後舞台挨拶
19:45『ある朝スウプは』上映後トーク
5/19(日)
17:50『14歳』上映前舞台挨拶
全回ゲスト:群青いろ(高橋泉さん、廣末哲万さん)
 
「雨降って、ジ・エンド」ver
高橋泉監督ZOOMインタビュー
 

 

 


 

 
 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドキュメンタリー映「夢こそ... | トップ | 吉高由里子主演 映画「風よ ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2024年関西公開作」カテゴリの最新記事