
大分、日があいてしまいましたが、【偽DELL】作成記の第2弾です。今回はメインイベントであるマザーボード交換をお届けします。
【偽DELL】まずは、分解から -1-
前回までの作業でマザーボード全景が見えたわけですので、いよいよ交換作業に入ります。
まずは、いま取り付けられているDELLのマザーボードを撤去しなければなりません。
ところが、いきなり詰まりました。
ネ、ネジが無い!!!
そう、π氏さんの記事などを見ると、普通の自作ケースだとマザーボードはネジで固定してあるらしいのです。自作をしたことのない私はかなり焦りましたね。
どんだけ、ボードを眺めてもネジ止めされている様子がないんですよ。どうやって固定されているのかもわからない。
マザーボードを押したり引っ張ったりしてもビクともしませんから、何らかの方法で固定されているのは間違いないのですが。で、よくよくみるとマザーボード上に白い○でマーキングされた穴がいくつか空いていてそのうちの何個かにフックらしい物がついてるのを見つけました。

なるほど、コレで固定されているんだなと、わかったのは良いのですが、フックから外れるようにマザーボードを横にずらそうとしても、ビクともしません。何度も何度もやっても全然ダメ。
もう、あきらめて、プロに聞こう!とπ氏さんに状況を伝える写メールを送ったんです。
(深夜にメールしてスミマセンでした)
で、送った後、半ばあきらめて、ケースを眺めていたら…。
ケースの裏に怪しいネジがあるのを発見!しました。

マザーボードの下の位置ですし、ピンと来ましたね。
早速、ドライバーでこのネジを外して、マザーボードをずらしてみると…
あっさり、外れました(笑)

外されたマザーボード
で、先ほどのネジがあった部分はこんな感じ。

マザーボード固定金具
凄いですねぇ、この金具に着いているネジ一つでマザーボードが固定できるように作ってあります。さすがメーカー製PCという感じがしますね。効率的です。この金具自体もネジ無しで固定されていてちょこっと留め金を外してあれば簡単に外れました。
新しいといっても義弟のお古なんですが(笑)
マザーボードの製品名はASUS A7S333という物みたいです。
CPUはAMD Athlon 1800+で、義弟が既にマザーボードに取り付けてくれてます。なので楽チン♪

クリックすると大きくなります
今度はDELLのマザーボードと逆の手順で取り付けていけば良いのですから簡単です。
まず、先ほどDELLのマザーボードから外した金具を、ASUSのマザーボードに取り付けます。

実は、これが結構ドキドキ物でして、DELLはATX規格だと聞いていたのですが、メーカー製なので独自規格になっている可能性は充分にあるわけです。とりあえず、ぱっと見た感じは同じ位置に穴があいてましたので大丈夫そうだとは思ったんですが、金具を取り付けられたときは本当に安心しました。
さて、マザーボードを取り付ける前にもう一つしておかなければならない事があります。
そう、キーボードやマウスなどを取り付ける背後のコネクター部分のパネルの交換ですね。

DELLのマザーボードはサウンドボードが別ボードでしたのでそのあたりの窓がふさがれているので、交換しないとASUSのマザーボードを取り付けることが出来ないのです。
ここで、またもや、問題発生!!!
このパネルがDELL専用仕様になっていたのです。がちょび~ん。
マザーボードについていたパネルをいくらやっても、ベースの形状が違うため全くはまりません。
どうした物かとかなり考えた結果、あることを発見しました。DELLのパネルの外側の化粧版は穴がふさがっているが、裏のプレートは穴が空いている!
そう、化粧版さえとってしまえば、規格どおりの穴が出現するわけですので、早速引っぺがしました(笑)

左:DELLのパネルの化粧版、裏のプレート、ASUSのパネル
薄いペラペラの板ですので、少々心もとない感じではありますが、ASUSのパネルを取り付けられない以上しかたがありません。本当ならばASUSのパネルの化粧版を取り付けられればよかったんですが、接着剤でくっつけてあり断念しました。

ここまでくれば、後は簡単。
サクッとマザーボードを取り付け、電源を取り付け、ファンを取り付け、DELLで使っていたグラフィックボードを取り付けました。あ、メモリーもぶっ刺しました。

クリックすると大きくなります
はい、今回はココまで。
次は、波乱の起動確認です(笑)
作業はπ氏さんの記事を参考にしていますよ。
π氏の雑記(PCのジャンキー):■自作パソコンを作る。 まとめ
前回の記事
【偽DELL】まずは、分解から -1-
DELLのマザーボードを外す
前回までの作業でマザーボード全景が見えたわけですので、いよいよ交換作業に入ります。
まずは、いま取り付けられているDELLのマザーボードを撤去しなければなりません。
ところが、いきなり詰まりました。
ネ、ネジが無い!!!
そう、π氏さんの記事などを見ると、普通の自作ケースだとマザーボードはネジで固定してあるらしいのです。自作をしたことのない私はかなり焦りましたね。
どんだけ、ボードを眺めてもネジ止めされている様子がないんですよ。どうやって固定されているのかもわからない。
マザーボードを押したり引っ張ったりしてもビクともしませんから、何らかの方法で固定されているのは間違いないのですが。で、よくよくみるとマザーボード上に白い○でマーキングされた穴がいくつか空いていてそのうちの何個かにフックらしい物がついてるのを見つけました。

なるほど、コレで固定されているんだなと、わかったのは良いのですが、フックから外れるようにマザーボードを横にずらそうとしても、ビクともしません。何度も何度もやっても全然ダメ。
もう、あきらめて、プロに聞こう!とπ氏さんに状況を伝える写メールを送ったんです。
(深夜にメールしてスミマセンでした)
で、送った後、半ばあきらめて、ケースを眺めていたら…。
ケースの裏に怪しいネジがあるのを発見!しました。

マザーボードの下の位置ですし、ピンと来ましたね。
早速、ドライバーでこのネジを外して、マザーボードをずらしてみると…
あっさり、外れました(笑)

外されたマザーボード
で、先ほどのネジがあった部分はこんな感じ。

マザーボード固定金具
凄いですねぇ、この金具に着いているネジ一つでマザーボードが固定できるように作ってあります。さすがメーカー製PCという感じがしますね。効率的です。この金具自体もネジ無しで固定されていてちょこっと留め金を外してあれば簡単に外れました。
新しいマザーボードを取り付ける
新しいといっても義弟のお古なんですが(笑)
マザーボードの製品名はASUS A7S333という物みたいです。
CPUはAMD Athlon 1800+で、義弟が既にマザーボードに取り付けてくれてます。なので楽チン♪

クリックすると大きくなります
今度はDELLのマザーボードと逆の手順で取り付けていけば良いのですから簡単です。
まず、先ほどDELLのマザーボードから外した金具を、ASUSのマザーボードに取り付けます。

実は、これが結構ドキドキ物でして、DELLはATX規格だと聞いていたのですが、メーカー製なので独自規格になっている可能性は充分にあるわけです。とりあえず、ぱっと見た感じは同じ位置に穴があいてましたので大丈夫そうだとは思ったんですが、金具を取り付けられたときは本当に安心しました。
さて、マザーボードを取り付ける前にもう一つしておかなければならない事があります。
そう、キーボードやマウスなどを取り付ける背後のコネクター部分のパネルの交換ですね。

DELLのマザーボードはサウンドボードが別ボードでしたのでそのあたりの窓がふさがれているので、交換しないとASUSのマザーボードを取り付けることが出来ないのです。
ここで、またもや、問題発生!!!
このパネルがDELL専用仕様になっていたのです。がちょび~ん。
マザーボードについていたパネルをいくらやっても、ベースの形状が違うため全くはまりません。
どうした物かとかなり考えた結果、あることを発見しました。DELLのパネルの外側の化粧版は穴がふさがっているが、裏のプレートは穴が空いている!
そう、化粧版さえとってしまえば、規格どおりの穴が出現するわけですので、早速引っぺがしました(笑)

左:DELLのパネルの化粧版、裏のプレート、ASUSのパネル
薄いペラペラの板ですので、少々心もとない感じではありますが、ASUSのパネルを取り付けられない以上しかたがありません。本当ならばASUSのパネルの化粧版を取り付けられればよかったんですが、接着剤でくっつけてあり断念しました。

ここまでくれば、後は簡単。
サクッとマザーボードを取り付け、電源を取り付け、ファンを取り付け、DELLで使っていたグラフィックボードを取り付けました。あ、メモリーもぶっ刺しました。

クリックすると大きくなります
はい、今回はココまで。
次は、波乱の起動確認です(笑)
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作業はπ氏さんの記事を参考にしていますよ。
π氏の雑記(PCのジャンキー):■自作パソコンを作る。 まとめ