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拉致の解決を願って
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浦和での集会 5月4日

2012-05-07 | 時流
ゴールデンウィークの最中、浦和での集会に出席してきました。

~北朝鮮の今、朝鮮学校補助金問題~と言うテーマ
講師は、北朝鮮難民救援基金 加藤博代表
    ジャーナリスト   野村旗守氏
    ジャーナリスト   萩原遼氏
  
  
  

① 北朝鮮難民救援基金 代表 加藤博さん
「金正日以後の北朝鮮と拉致・人権侵害について」

② 朝鮮総連の資金の流れを追及しているジャーナリストの野村旗守さん
「朝鮮総連の資金の流れと工作活動について」

③ 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会 名誉会長 萩原遼さん(レジメ1枚あり)
「朝鮮学校への補助金支出問題について」


上記の興味深い講演に会場も熱気にあふれていました。
埼玉の補助金問題を条件付きとして、実質的には支出されない付帯条項をつけることに尽力した埼玉県議会議員のみなさんも駆けつけていました。

午前中は、脱北者問題を取り扱った『クロッシング』の上映。
午後が講演と、質疑応答というスケジュール。

特に朝鮮学校の問題については、『拉致があるから補助しない』ではなく、『異常な教育を受けている子供たちのためにも、教育内容、教科書の改革が必要だ』と訴える萩原先生の姿勢に共感を感じました。

萩原先生は、朝鮮学校の教科書を翻訳しその内容をはっきりとわかるように出版なさいました。
教科書には歴史的にも間違った記述が多く、特に日朝平壌宣言については、『朝日友好をはかろうとする我が国に対して日本はことさら拉致問題を拡大してその道を妨害している』(大意)といった書き方がされているということでした。

この教科書の翻訳本が、この問題を提起する人々が自治体に訴える際に本当に役に立ったのだそうです。現場の行政も、教科書を読める人材もなく、翻訳して読めないまま、補助を出そうとしていたわけで、(何も調査せず実態をつかんでいないと言うこと)事実を突きつけることで、説得に大きな力となったようです。

この部分、もっと世論に理解してもらう努力が必要だと思いました。

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