プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

ヤマハWR250R/Xモーターサイクルショー参考出品

2007-04-14 22:15:36 | 乗り物
WR250R/X モーターサイクルショーに参考出品
ヤマハ発動機株式会社


ヤマハのオフロードバイクというと、250ccにセローとトリッカーがあって、大型だと輸出仕様のXT660Rなんかがあるわけだが、ここでヤマハが、本格オフロード車と思われる「WR250R」と、そのモタード版である「WR250X」を今年のモーターサイクルショーにて参考出品してきた。

ヤマハのオフロードモデルを代表するのが「セロー」であって、「セロー」はトレールバイクの代名詞的存在でもあった。
セローはモデルチェンジされて250ccになったわけだが、このWR250Rのエンジンは同じ250ccであっても、発表によると燃料噴射式のDOHCエンジンということだ。

しかも、WR250Rの仕様を良く見ると、なんと水冷らしい。

このショーモデルの完成度から言って、まず間違いなく市販化されるだろうが、このスペックからしても、価格はかなり高くなることが予想される。

トレールバイクとしての「セロー」と、本格オフロードとしての「WR250R」というふうに、完全な色分けがされているのだろうが、個人的にはこのエンジンに興味があるなー。


ヤマハ・新型マジェスティ発表

2007-04-09 23:12:34 | 乗り物
新型マジェスティ発表 | ヤマハ発動機株式会社

ヤマハのマジェスティが、5月31日より新発売されるそうだ。

初代のマジェスティが、ビックスクーターの流れをつくり、フォルツァ、スカイウェイブが続き、ビックスクーターの人気が不動のものになって以来、マジェスティはその優位な地位を保ち続けてきた。

ただ、その間にグランドマジェスティが発表され、それまでのマジェスティと、同排気量のグランドマジェスティ250が揃ってラインナップされる状態となり、なんだかよくわからない状態になっていたのも事実だろう。

そして、このごろ街では、ホンダのフォルツァをよく見かけるようになった。
そこへ来て、この新型マジェスティの発表である。

これは率直に言って、かっこいい。ロー&ロングなスタイルと、押し出しの強いフロントマスクは、同じヤマハのマグザムにも通じるものがある。これは売れそうだ。

しかし、値段が高い。250ccで、70万である。馬力は19馬力しかない。
でもやっぱり売れるんだろうな。



アフリカ突入

2007-01-09 22:45:29 | 乗り物
さて、通称パリ・ダカ
いよいよアフリカステージに突入したようですが。

ここで気になるマシンをチェック。
二輪の方では、BMWのエントリーが無いようですが、理由はよくわかりません。

四輪の方では、もちろん三菱パジェロとVWトゥアレグの高速対決も見物ですが、面白いクルマでエントリーしているチームもいます。

気になるのが、FIATのパンダ4×4。
こういったコンパクトカーでラリーを走るっていうのは、心意気が良いですね。
健闘を祈ります。
そして、シトロエンの2CV
このクルマはもうクラシックカーの部類に入ると思いますが、超ロングセラーのクルマで、最近でもたまに見かけることがあります。
どんな改造が施してあるかは知りませんが、こんなクルマでサハラ砂漠を走るというのは、冒険という他ありませんな。
でも、昔の車というのは、悪路走破性という点では秀でていると思われ、また、構造が簡単という点では、壊れてもすぐに直すことができる、ということもあるので、考えようによっては最強かも知れませんな。

パリ・ダカ2007

2007-01-06 13:29:53 | 乗り物
さて、パリ・ダカを走る、気になる日本人選手はというと、

まず池町選手。
この人はもともと2輪でラリーに出ていて、その実力から、ここ何年かは4輪でパリ・ダカに参戦している。
この池町氏、ラリーストとしては最も脂ののっている時期と思われ、昨年はベイジン-ウランバートルラリーで、バイクで優勝している。
今年はプライベーターとして、パジェロで参戦するらしい。

そして、三橋淳選手。
この三橋選手ももともとバイクでパリ・ダカに出場していたが、日産から声がかかり、4輪でパリ・ダカに参戦するようになる。
今年は市販車無改造クラスで、ランクルを走らせるようだ。

池町選手といい、三橋選手といい、なんだか楽しんでラリーをやっている感じが伝わってくる。
もともと過酷なラリーなだけに、楽しくやらなければ、最後までやり通せないのだろう。

ところで、池町選手も三橋選手も、日産のドライバーだったのだけれども、当の日産は、どうやらラリーから撤退してしまったようだ。

まあゴーンさんの一声があったんでしょうけど。F1に比べれば、ラリーはあまり会社にプラスにならないっていうことでしょうか。

V.ロッシ、ラリーに参戦

2006-11-07 18:41:04 | 乗り物
V.ロッシ、ラリーに再挑戦 (MotoGP.com)

MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシがWRC世界ラリー選手権の第15戦ニュージーランド・ラリーにインプレッサで出場するということだ。

前々からオフ・シーズンにロッシはラリーを楽しんでいるが、今回の結果はどうなるかなぁ。インプレッサは今季不調だからなぁ。

ロッシっていうのはF1に転向するとも噂されていたが、ラリーの方が現実味がありますね。けっこう四輪でもいい腕持ってますから。でもラリーの方もけっこうシート争いはシビアですから。2輪でトップの選手が、何もラリーやF1で他のドライバーの後塵を拝する必要もないですね。


佐藤琢磨、ブラジルGP10位完走

2006-10-25 21:22:38 | 乗り物
F1今季最終戦、ブラジルGPで見事、今季最高位の10位でゴールを果たしたスーパーアグリチームの佐藤琢磨。

ふと見たらポスターのモデルになっていた。
財団法人 全国危険物安全協会のポスターらしい。

グランプリ・・・

いや、佐藤琢磨選手が悪いわけじゃないけど、ピンとこない標語だなー。

ふと思ったが、危険物安全協会という名前も、わかるようでよくわかんない名前だなー。

2007年のラリージャパン開催日程が決定

2006-10-23 22:49:28 | 乗り物
Rally JAPAN : Japanese: 2007年のラリージャパン開催日程が決定

2007年のWRC開催カレンダーが決定し、ラリージャパンは来年も、十勝地方を舞台として、10月26~28日に開催されることになったそうです。

つまり、来年の今ごろということですか。
ちなみに、明日(24日)の帯広地方の天気予報では、最高気温が9℃、最低気温が0℃!まあ寒波が入ってきているそうですが、寒すぎます。
雪は降らないでしょうが、バイクを走らせるのはちょっとキツイな。

この日程で、道外からはどれだけの観客が呼べるのだろうか・・・

スーパーアグリ、一年目の終わり

2006-10-20 22:00:43 | 乗り物
F1:佐藤琢磨、来季もスーパーアグリ・ホンダで-車:MSN毎日インタラクティブ

スーパーアグリチームの、F1参戦一年目のシーズンも、いよいよ今週末で最終戦を迎える。
まあ、参戦一年目のチームの、戦績をあれこれと言う必要もないと思います。
フェラーリなんていうチームは、F1の当初から参戦しているチームで、レースをやるために乗用車を売っているような会社なんですから。歯が立たないのは最初から分かりきっています。
ホンダだって、今年ホンダワークスチームとしては39年ぶりの優勝を果たしましたが、やっぱり毎年参戦しているチームにはかなわない。
トヨタチームだって同じ。F1のチームとマシンていうのは、一朝一夕には成り立たないんですね。

佐藤琢磨は来年もスーパーアグリチームで走るらしいが、悲惨なのは今季琢磨のチームメートだった井出。
井出は第3戦でなんとか完走を果たしたものの、第4戦を終えたところで、FIAからF1ドライバーとして不適格という判断をされて、スーパーライセンスの取り消しという形で、F1のドライバーを降ろされることになってしまった。
さらに、出戻った先のスーパーGTでは、ピットスルーペナルティーを無視してレース失格になってしまうという大失態も犯している。

まあいずれにせよ、スーパーアグリチームが今季出走できたことだけでも偉業なんですから。あたたかく見守りましょう。


ラリージャパン考

2006-10-18 20:10:15 | 乗り物
さて、今年で3年目を迎えたラリージャパン。
今年のラリージャパンは、毎日新聞社が後援しなくなり、より地元密着型の地域イベントとして位置づけられ、新生ラリージャパンとも称されています。
ラリージャパンの開催にあたっては、一部での抗議活動もあるようです。
というのも、ラリージャパンは基本的には林道をコースに設定して競技をするわけで、それによって自然破壊が進む、ということから抗議・反対運動が生まれているようです。
確かに、自然たっぷりの林道を猛スピードで走り抜けるラリーカーは、自然破壊の象徴のように受け取られるかもしれません。
ですが、年に1回、林道を走るラリーカーが自然破壊だとしたら、アスファルトの一般道を一年中走っている一般車はどうなるんでしょうか。

ただ、ラリージャパンのコースは道幅が狭く、わだちができやすい、というのは事実のようです。

日本では、ラリーという競技について、認知度が確かに不足しています。

ラリーイベントというのは、大ざっぱに言えばクルマ礼賛のイベントなんです。
悪路に立ち向かうクルマの走破性を売りものにしているので、まあ、日本でラリーを開催するとしたら、まだ自然の残っている北海道が一番適しているわけです。

ロッシ、ポイント首位に立つ

2006-10-16 20:15:59 | 乗り物
15日、MotoGP第16戦ポルトガルGPが開催され、V.ロッシが2位に入り、チャンピオンシップで8ポイント差の首位に立った。

前戦、日本GP終了時点では、ランキング1位のN.ヘイデン(ホンダ)と2位のロッシ(ヤマハ)との差は12ポイント差。
今回のポルトガルGPでは、決勝でヘイデンとペドロサが、同じチーム同士で接触転倒して両方ともリタイヤ。
ロッシは2位に入り、ランキングでヘイデンを逆転し、単独首位に立った。

さて、ロッシは02年からこのMotoGPクラスでずっと年間王者になっている。04年にホンダからヤマハに移籍しても、同じようにレースで優勝し、年間タイトルをとってきた。来年からMotoGPのエンジンは800ccになるため、今年チャンピオンシップをとれば、990ccのエンジンで戦ったシーズンはずっとロッシがチャンピオンだったことになる。

最終戦のバレンシアでヘイデンがロッシとの8ポイント差を詰めることができなければ、ロッシのチャンピオンが確定する。
いずれにせよ、チャンピオン争いが最終戦までもつれるのは良いことだ。

しかし、今回転倒したヘイデンは本当にかわいそうだ。
ロッシがホンダから去ってから、ホンダからは当然のことながらチャンピオンが出ていない。
今年、ヘイデンはホンダワークスチームのエースとして、着実にポイントを稼ぎ、チャンピオンにも手がかかっていた。
しかし今回、MotoGPルーキーでレプソルチームの同僚でもあるペドロサの転倒に巻き込まれ、リタイヤという最悪の結果に終ってしまった。
最終戦にも何が起こるかわからないが、相手は連覇中のロッシである。簡単には勝たせてくれないだろう。ヘイデンが1位になっても、ロッシが2位に入れば、ロッシがチャンピオンシップをとる。
うーん、どちらにも勝たせてあげたいなぁ。