こないだだ見た夢の話
夢の中で「これは夢なんだな」って冷静に理解していて
普通に家族の前で話をしている。
女房も子供達も若い。15年くらい過去に戻った感じだった。
彼等は僕のことを見ても何一つ不思議がらずむしろ当たり前のように接している。
昔のビデオムービーを3次元体験してるかのようだ。
「お前ら、ちゃんと聞けよ。あと15年もすれば今と全然世の中になるんだ!」
「ひとり1台パソコンだって持ってるし、TVだってすんげぇ薄いんだ!」
と、
力説する自分がいる。
彼等はたいして重要とは思ってないらしく朝のあわただしさの中で
学校やら職場へ行く準備に追われながら時折笑顔さえ見せながら動いている。
娘の小さい頃のままのリアルがそこにいる。
不思議なことに彼等は一言もしゃべらない。
自分ひとりがまくし立てている。
でも、違和感は無いのだ。なぜしゃべらないんだって聞こうとする気が起こらないのだ。
そうこうしている内にみんなそれぞれ玄関から出て行った。一人になる。
夢の中で過去に来たことは間違いないと実感し外の様子はどうなっているのかが気になってくる。
玄関を開けるとそこは今と大して変わらない光景。
階段を下りていく。
改装前の壁を増設していない階段に景色が変わるけど違和感はない。
「そういうことになってるんだな」ぐらいにしか思わないのだ。
そして降りる。やっと違和感を感じる。
階段と階段の間にもうひとつ階段がある。
??
そして・・・
気にせず更に降りた。(違和感覚えたくせに降りちゃうんだ~)
最後の階段。
なんと一階から二階の階段がなくなってた。
夢なので何が起きてもいいんだけどどうやって降りようか一瞬悩んだが、
普通にぶらさがって地面に着地する方法を選んだ。(普通すぎる)
着地のとき足への衝撃が現実世界と同じだったことが「夢なのに・・。」という感想を抱かせた。
町並みは今と全く違ってみんな同じような、なんというか江戸の長屋のような2階がない建物が並ぶ。
アスファルトの道は無く車もほとんど通らない。
車の往来がないせいか人は自由に動いている。
昔の駄菓子屋っぽい店先にはおでんなのかなんなのかよくわからないが湯気が立ち上るのが見えた。
雑踏のなかで話しているようなのだが何を言っているのか全くわからない。
日本語なのかさえわからない。
更に南へ歩く。
そろそろモスバーガー辺りだが、期待通りモスはない。
ふと後方を見るとマイクロバスが止まっている。
なんとか幼稚園の文字が書いてあるが思い出せない。
バスの中に幼稚園児の姿は確認出来なかったがとてつもなくそのバスに乗りたかった。
乗ろうとして目が覚めた。。
確かに夢だった。
目が覚めてもリアルに情景が浮かぶ。
「何が言いたいの?」と、思った。
あの一連の流れと情景は何を意味するのか。
しかし、家族の昔のなつかしい顔がありいくらお金を積んでも見られない笑顔があった。
現実社会の中で生きていてそれ以外は生きていないわけではないのではないか。
パラレルワールド。
夢の中のあの町並みは戦争があったことを連想させる。
もう一つの世界。もっとあるかもしれない。
同時に進行しているが時間軸が違うとしたらあの夢の世界では戦争があったのだ。
だから、階段もなかった。(それだけでかよっ!)
夢の中ではなぜか世界を救えるような自信と勇気があったような気がする。気がするだけだけど。
要は、今どっぷりこの世に浸かってるんじゃなくいろんな世界があるとしたら
いくらでも変えられるってコトなのかもしれない。
目が覚めたあとしばらく、体全体、中から悪い毒素が消えていくような感覚が続いた。
リセットシステムが作動しているかのような。
その話を現実社会の女房に熱く語り牛乳飲んでトイレ行って出すもの出したら
なんか、もう、普段の自分になってた。
魂が戻ってきた来たというか、なんというか。。(いや、死にそうになってないしっ)
リアル夢体験のススメでした。
じゃぁ、、っくシティカネ長!(ダックシティだけど。かなり前だけど。。)
ゆかちん知らねぇし。