先週の休日に、自宅近くのショッピングモールでホンダディーラーの展示会が開催されていました。
展示されていたのはFITのRSとS2000。
ファミリー層の多いショッピングモールの展示会でS2000が置かれるのは珍しいなと思い、少しのぞいてみることにしました。
FITのRSは、コストパフォーマンスが高そうです。
FIT全体ではまた大ヒットするのでしょうね。
S2000はTypeSです。
このいでたち、スペック、やはりかなり魅力的です。
まだ免許をとる前、本や雑誌を読んで浮谷東次郎のファンになった私にとって、ホンダは宿敵でした。
パブリカベースのヨタハチよりもチェーン駆動のエスロクのほうがずっとピュアなクルマではあったと思うのですが、思い込みというのは怖いものです。
それ以来、特に嫌ったわけでもないのですが、どうもタイミングが合わずにホンダ車に触れる機会がありませんでした。
そして気が付けばミニバンメーカーに成長してしまったホンダにはあまり魅力を感じなくなり・・・
でも、覚えきれないほどの数のミニバンをラインナップしながら、こんな素敵なピュアスポーツもつくり続けているんですよね。
シートに腰を下ろしてみると、いかにもやる気にさせてくれるポジションとストロークの短いシフトがとてもよい感じです。
407swを手元においたまま手にすることを考えると、GT-Rよりは幾分現実的かもしれません。
そして、もしかするとGT-Rと同じピュアな息吹を感じさせてくれるかもしれません。
インターバルは長かったですが、これも「S」の血統ですね。
今まであまり意識しない存在ではありましたが、自分なりに敬意は表したい1台です。
機会があったらステアリングを握ってみたいものですが、そんなことをしたらまた厄介なことになりそうな気もします。
現実的とはいっても、高価であることに変わりはありませんから・・・
S2000、めちゃくちゃピュアなスポーツカーですよ。
先輩が所有する最初期のモデル(挙動が一番ピーキーなモデルです。)を運転させて貰った事があります。
9000rpmのレブリミットまで気持ち良く回るエンジンと、オープンの割りにクローズドボディ並みの剛性の高いボディが印象的でした。
これでワインディングをちょっと攻めてみると、簡単にお尻が出るけど、エンジンは回したくなるし、乗っててホントに楽しいと感じました。
最新のS2000は、挙動もマイルドになり、2.2Lになってレブリミットが8000rpmに抑えられましたが、根底にあるピュアスポーツの精神は健在です。
常に生産中止の噂が付き纏い、次期型の開発もされているようですが、噂ではマツダ・ロードスター的な手軽なスポーツカーの方向にシフトするみたいです。
今は現行のS2000を手に入れる最後のチャンスかも???
是非、matsuさんも!
私・・・ 血迷ったら・・・・【爆】
発売されたころ、購入候補になりかけたことがありますよ。
407swプラスS2000。その組み合わせもいいですね~。
春の暖かい日の早朝、箱根に現れるmatsuさんのS2000。その後ろにはA氏の黄色いひよこ号(^^)
2台がランデブーしていると、パッシングしながら迫りくる子連れの赤いGT-R(私)が!!!
な~んてことに・・・なるといいな~(^^;;;
何と!S2000も良くご存知なのですね!
yossym407さんがお持ちのご経験と知識の深さには脱帽です。
めちゃくちゃピュアなんですか・・・ヤバイなあ、そういうのに最近特に弱いんです
万能選手の407に唯一欠けている部分があるとすれば、そういうストイックなテイストではないかと思ってしまいまして・・・
>これでワインディングをちょっと攻めてみると、
>簡単にお尻が出るけど、エンジンは回したくなるし、
>乗っててホントに楽しいと感じました。
これって最高ですね。
ヘタレな私には多少マイルドになったくらいが丁度良いかもしれませんし。
人は無いものを求めてしまうものですよね。
407swと合わせるとGT-Rと同じ価格になってしまいますし、そもそも2台分もの維持費はどうにも捻出しがたい現実を忘れてしまいそうです
出来たらyossym407さんの手元に置かれて、もう少し詳しいインプレお聞かせいただけませんか?(笑)
>Maxさん、
ホンダスポーツを語らせたらMaxさんの右にでる方はいらっしゃいませんね。
恥ずかしい記事書いちゃいました。
もしMaxさんの愛車がS2000になっていたら、また違った自動車ライフを送られていたかもしれませんね。
407swとS2000、互いに無いものを持っている(であろう)点では相性は抜群なのではないかと思うのですが、いかんせん車両価格と維持費が・・・
2台合わせて税金だけで年間10諭吉近く・・・
無理だな~、やっぱり
ピュアスポーツの王道を感じさせてくれる数少ない日本車の1台であることは間違いないですよね。
おっしゃるようなツーリングがいつか出来たら最高ですね。
夢のまま終わらせずに実現したいという気持ちだけはもち続けていたいと思います。
でも、イモラのE46とS2000の相性もすごく良いんではないかと思いますが、どうですか?
更にR35とS2000なんてハンパじゃない組み合わせも大いにありですね
逝っちゃいましょう
実は、私もつい最近S2000に接近する機会がありました。
会社の後輩のバイクの走行会を半年に1度くらいの頻度で見に行っているのですが(ほとんどムービー撮影係ですが)、先月の初めに実施されたその走行会に、S2000に乗っている会社の先輩とNSXに乗っている会社の先輩が同時に見学にやってきたのです。(なんとも車バカの集まったような会社でスミマセン。。。ちなみに、後輩のバイクはドゥカティの748Rで、その友達のはホンダのRVT1000Rです。)
NSX・S2000・407SWと妙な組み合わせの3ショット写真なんかも撮りましたが、S2000やNSXを間近で見ていると、matsuさんの仰られるとおり、ある意味通常(街中でよく見るホンダ車)とは別の「ホンダ」を感じます。通常がどちらかなのかは人それぞれだと思いますが、横に並べた407SWがノッポに見える不思議な感覚や、乗った時のお尻をすりそうな着座位置はとても新鮮で、エンジンの特性はもちろん「ホンダ!」な2台でした(詳しく説明するまでもありませんね?)。
私も若い頃のバイク時代も含めてホンダ車を所有した経験はありませんが、大衆に好まれる量産車をうまく造るかと思えば、F1を頂点に掲げられたレーシングスピリットの息づいた不思議なメーカーだと思っています。
やはりたすぱぱさんもこの車種はおさえていらっしゃいましたか。
さすがです!
それにしても先輩さん、後輩さんを含めて、すごい環境の会社にお勤めですね。
これまたびっくりです!
たすぱぱさんのおっしゃることに全くもって同感で、うんうんうなずきながらコメントを拝読しました。
日本で最も偉大な自動車企業家のひとりから受け継いだスピリットと、企業としての使命を果たそうとすると今のような状況になるのかもしれませんね。
正直に告白してしまうと今までその二面性というか、器用さにあまり馴染めなかったのですが、そんなことにこだわって肝心の自動車自体を色メガネで見ちゃいけないなと反省しました
S2000に座ったときの高揚感はかなりのものでしたし・・・
見ていてハラハラするくらい不器用なメーカーがあるかと思うと、目からうろこの器用なメーカーがあったりして。そんなバラエティーの豊かさが自動車道楽の楽しさに華を添えてくれているのも確かだな、とたすぱぱさんのコメントが改めて教えてくれました。
ありがとうございます!
アコードSi→ドマーニと乗り継いで原チャリにいたりました。7,2PSで最高速度60Kmです。
最近メーターも一周してしまい、オドメーターだけは新車のようです。
ベンツ君も盗難にあったドアミラーを修理して快調です。
友人が407SV2.2を買ったのでそのうち試乗報告をします。(するまでもないか!)
ともつる家はホンダ乗り継いでたね。
W210の印象が強烈なのですっかり忘れてました
ドアミラー修復完了ですか。
おめでとうございます。
結局サイドウインカーはどうしたんでしょ?
今度見せてくださいまし。
スティールグレーの407、試乗報告も楽しみですが、今度是非オフにご一緒しましょう。
よろしくお伝えください。
S2000から浮谷東次郎VS生沢徹の話に行くとはさすがmatsuさん!ちょっとだけSのDNAを受け継ぐ黄色い軽に乗るワタシも、実は東次郎のファンだったりします(汗)
純正のGTウイングにはビックリしましたが、S2000かなり良さそうですねぇ。もしかしたら現行日本車で唯一のピュアスポーツカーかも知れません。確かにセカンドカーとして所有するにはちょっとサイズが大き過ぎる気がするのが残念ですね。。。
そろそろmatsuさんにウチの『ホンダ!』を味わって頂かなきゃですね♪一緒に黄色いひよこも呼びましょう(笑)
こちらこそ、先日はありがとうございました。
テストは撃沈でしたが、とても楽しかったです。
そうですね、ビートって、Sの正統な後継車ですよね。
浮谷だってプライベート参戦のカラスはエスロクベースでしたし、一番無垢なクルマなんですね。
ボディーカラーのせいもあったのか、GTウイングも全く違和感を感じませんでしたが、おっしゃる通りで、
「運転席からクルマの四隅に手が届きそう」
な一体感を味わえるようなサイズのクルマではないところがどうなのかが一番気になるところです。
う~む、ビートやコペンの良さが際立ちますね。
ひとまずは座談会を楽しみにしています!