ブルックリン横丁

ブルックリン在住17年の音楽ライター/歌詞対訳者=渡辺深雪の駄ブログ。 そろそろきちんと再開しますよ。

えっ?

2008-01-05 | ブルックリン横丁
このブログって一つの記事につき画像は一個しかアップできないんですか?設定で何とか出来るのかな?めんどくせーな。

じゃあ、しょうがないので一つずつ。

これがメガトロンのおもちゃ。



賀正

2008-01-05 | ブルックリン横丁
あけましておめでとうございます。
久々です。お元気ですか?

近況はミクシィとFMノースウェーブのナオミちゃんの番組「Urban Hype」の木曜夜の週一トークでめぼしいところはほぼ出尽くしている日々ですがっ!

クリスマス近辺からの散財モードのついでに寝しなに始めたネット・パトロールにて見つけた逸品などを年始早々アップしてみようかと。

<以下、ミクシィからのコピペ>

昨晩寝る前に濃いほうじ茶を飲んでしまい目がギラギラになってしまったので、久々に色々とネットで物色してたら見つけてしまいました。

つーか好き者の間では既に大ヒット&定番入りな模様なゆえ、今さらジローなこのタイミングでの発見にここしばらくのワタクシのアウェイっぷりが伺えるというものです。しかしそんなことはどうでもよく、とりあえず$70くらいでfatbeats.comにて即購入。

届いたら速攻でiPhoneに落としてファンキーなドライブのお供にしてやります。

当たり前だけどこれって全曲iTunesで単品買いした場合の3分の1くらいの値段で揃っちゃうんだもんね。長~いライナーも魅力。子供が寝静まってから風呂で読むぞ。既に持ってる曲も多いけどコンピやボックスセット好きなものぐさ番長としては非常~にありがたい逸品。

でもこれをヴァイナルで地道~に揃えてきたDJ達や愛好家にしてみりゃ感慨もひとしおなんだろうな。そういうノスタルジィとか「くっそ~!!!」みたいな感情をフルで味わってみたかったっす。

ついでにアップしたおもちゃとティムスの画像は旦那へのクリスマスプレゼントの一部。

復刻版メガトロンは昨年の夏の里帰り時に数日違いで発売日を逃したため何となく買いそびれていたブツです。もちろん海外発送してくれないんでアマゾンで購入後実家経由でNYへ。つーかタマまで撃てちゃうんですけど!よく税関通ったな~。昔は日本のおもちゃを買うといちいち説明書を訳せだのうるさかったんですが最近は器用に組み立てるように。

あとは予約していたWiiの入荷コールももうじき来るはず。クリスマス・イブに買いに行っちゃったからね。売り切れまくってました。既にDS中毒な7歳児の母としてはこれ以上魅惑的なゲームシステムは導入したくなかったのだが…。クリスマス商戦にフツーに負けちゃいまいした。テへ。

おもちゃ、ゲーム、何十足目かのビーフ&ブロッコリー…。奇をてらう事なくフツーに旦那が欲しているものを与えたらこうなりましたが…36歳、男盛りです。

これはもう

2007-12-01 | ブルックリン横丁
iPhoneのYouTubeで探し当てた大ネタです。
もしかしたら世の好事家の間では既にクラシックかもしれんがワシにはお初!

つーことで

ウータンon空耳二連発!!!





母と息子(追記あり)

2007-11-19 | ブルックリン横丁
カニエの母のニュースが流れてから約1週間、その後の展開を熱心に追いかけているわけではないが、まだカニエが公の場に姿を現したとか、コメントを発表したとかいうニュースは目にも耳にもしていない。

(追記:この日記をアップしてから数時間後、パリ公演中「Hey Mama」のパフォーマンス中に泣き崩れ演奏を続けられなくなるカニエの様子がYouTubeにアップされた。パリのオーディエンスは携帯の液晶やライターで追悼の灯を点し声援するもののカニエは遂に曲に戻ることは出来ず。映像には映っていないものの報道によると一旦ステージを降りたカニエは次の「Stronger」で復活、パフォーマンスを続行したという…。)

オプラ・ウィンフリーが絶賛する整形外科医による脂肪吸引手術が原因とか、カニエの母が親しくしていたパティ・ラベルに勧められた、とか色々な情報が流れているが全ては後の祭り、だろう。そのどれが真実だとしても腑に落ちない、「しこり」が残る話だと思う。

今、VH1で「Life and Rhymes of Kanye West」という番組の再放送を見ているところ。MTVの「Unplugged」のようなインティメイトさで、カニエ自身が自分のリリックの背景を解説したり、スキットを織り交ぜたりしながら進める独り舞台みたいな番組。セットにはセピア色の、カニエの小さい頃の写真が何枚も使われ、観客席に息子のレーベルGood LifeのTシャツを着てオーディエンスと一緒に息子の曲を口ずさむ母の姿も何度も映る。

ちょうどこれを書いている間に「Hey Mama」のパフォーマンスが。途中で母をステージに上げ、一緒に踊ったり母の元にひざまずいたり、母にマイクを渡してライムさせたり。カメラは観客席の男性オーディエンスをアップで映したりしているが、その多くがえも言われぬ表情でステージの上の母と息子を見つめている。

私は男じゃないから、俗に言われる「母と息子の特別な結びつき」の実のところを計り知ることは出来ない。想像することしか。

さらに母系社会(と敢えて言い切ろう)であるアフリカン・アメリカンの大衆文化を知れば知るほど、この「マイ・ママ」という言葉の持つ特別な感情やセンティメントの底知れぬ奥深さに感じ入る。一生かかっても理解出来ないだろうし、そう試みようと思うことじたいがおこがましく、傍観するより他にない、という感じ。

でも私には息子がいる。厳密に言えばアフリカン・アメリカンじゃないし、いくらバイ・レイシャルでバイ・カルチュアルであろうと、そういう「細かい」個人の人種的、文化的背景を逐一気にかけ、尊重してくれるのは社会のほんの一部であり、この国の大雑把なカテゴライズではブラック・アメリカンとして「まとめ」られ、本人も最初はとまどいながらもいずれはそれを受け入れていくことになるはずだ。その過程できっと彼も「マイ・ママ」観を意識し、彼なりの意見と感情を持つことになるんだろう…。

そう思うと責任の大きさに目眩がしそうだ。カニエのリリックを聞いていてもそうだが、母としてはごく当たり前と思うことにも息子は大きく感じ入り歌にしている。

今回のカニエの母のことで私が最も強く感じたことは、カニエに同情するというよりも、こんな風にして息子を後にしなければならなかった母の無念さ、だ。こんな時は一番自分が側にいて励ましてやりたいのに、その自分が逝ってしまうというやるせなさ。これは母になってみないと持ち得ない感情だろう。事実自分もこのニュースを知って初めて抱いた感想がこれで、自分でも正直とまどってしまったのだが。でもこれが本音。

でもこればかりはどうしようも出来ないこと。運命。寿命。定め。
だから今は、いつか後悔しないために、息子に精一杯の愛情を注ぎ続ける。それしか出来ないから。


フィーメイルMCよもやま

2007-10-25 | ブルックリン横丁
他の囚人と喧嘩騒ぎを起こし、看守を口汚く罵った罰で76日間の独房送り処分を下されてしまった我がネイバー=フォクシー。なんだかもう官民一体となって彼女の更生に期待、ってノリになってきました。

隣人としてはそりゃあ、外で会った時に彼女がいつ不条理な喧嘩文句を仕掛けてこないかヒヤヒヤするような日々はゴメンだが、彼女を不世出のフィーメイルMCとして見た場合、この畳み掛けるようなフォクシー骨抜き攻勢は如何なものかと。

フォクシーの人気の理由って、セックス・アピールだけで勝負してもかなりイイとこまで行けたはずなのに過度にハーコー、そのパッケージだったワケで。ルックスもアティテュードもそれぞれが突出してたってことですよ。スキルもあるしね。

スキルだけならラティーファやラー・ディガ、あとショーナとかダ・ブラット、ジーン・グレエとかいるわけだが、ぶっちゃけ殿方主導の業界では男ウケしないルックスというのはやはり痛いよな。個人的には大好きなんだけど。

トリナはケツのデカさのみで一点突破って感じだし、イブはハリウッドへ行ってしまった。ミッシーはMCとのみ呼ばれるにはゲームがデカ過ぎ、土俵が違う。レミー・マーも中ヒットした途端エッジが錆びてきた印象。「Ante Up」(Remix)で聴かせた、あのハングリーさが懐かしい。新人MCにありがちな、焦ってビートよりも先走っちゃう初々しさとかさ。リル・キムはなぁ…。法廷で嘘ついてまでプロップスを守り通したということでストリートのクレディビリティは一応保ってはいるものの、マイクを握ることがもはや最優先じゃないことは一目瞭然。噂ではカネに困っており彼氏のレイ・Jとのセックス・ビデオを売り出そうとしてるらしい…。嗚呼…。

ハーコーさにおいてはレディ・オブ・レイジを忘れるワケにはいかんのだが、やっぱトータル・パッケージとしてはねぇ。チャーリー・バルティモアもハイプぱっかで現実感が伴ってなかったし。

そんな中NASの『Sekou's Story』でフィーチャーされていた謎のフィーメイルMC=スカーレットを初めて聴いた時は、その声の質感、フロウ、存在感、安定感、それから何と言ってもリリックの「現場に根差しまくり」感にノックアウトされてしまったワケだが、後日調べてみたらアレはNASの声をディストートして作り上げたエイリアス、要は一人二役だったんだよな。もんのすごいガックリしたっつうの。むしろNASにはスカーレット名義でフルアルバム制作して欲しいくらいだ。

以降もうあんまりフィーメイルMCには過度な期待を寄せないようにしていたワケだが、昨日たまたま観たキーシャ・コールの「Shoulda Let You Go」のビデオに登場していたAminaというMCがちょっとイイ感じなんだわ。パッと見ただけだからまだ全体像をジャッジするのは尚早とはいえ、ネチっこいフロウ(一瞬スカーレットか??と思ったくらい)、いかにもハッパばっか吸って(下手すりゃちょっとケミカルなものも併用してそうな)あんまりロクなもん食べてませーん、みたいな不健康な体躯がゲトーのリアリティを倍増。勢いで突破するタイプじゃなく、何か冷たい迫力のある感じ。ちょっと見ないタイプ。絶対さげまん。キーシャ・コールのゲトーさと相まってやたら目に付いたんだが、果たして今後アルバム1枚くらい出せるとこまで行くんでしょうか。

で結論。「ローリンこっちに戻って来て!」。合掌。

ある意味婦女子限定:嗅覚の記憶

2007-10-19 | ブルックリン横丁
結婚するということは世の殿方の気を引くための過剰な舞台裏仕事から足を洗うということであり、つまりここ数年は身だしなみ程度以上の身繕いや毛繕いをしなくてもよくなったのでね。イケイケ時代の色んな香水とかが棚の奥に所在無さげに鎮座してるわけですよ。

で、こないだ掃除した際に色々捨ててたんだが何だったんだろうねあの90年代初期の香水ブーム?エタニティに始まり世の殿方が(少なくとも私の周りは)全てポロ・スポーツ臭かったあの頃!(ここで激しく同感しているそこの女子!今度飲みましょう)他にもckOneやらbeやら懐かしのフレグランスが色々出てきた!

ジル・スコット(新作チェック!対訳したよ)を聴いていると度々起きる、「そうそうそうそう!!」的モーメンツの中で私がひと際激しく首を振ったあの一節「前の男の使っていた香水を次の男に試してみたが同じじゃなかった」(フロム「Cross My Mind」)に集約される、鼻腔に残るあの人この人シリーズが走馬灯のように駆け巡ったね。ゴミ箱を前に最後のひと嗅ぎなんかしちゃったりしてさ。往生際悪いねワシも!

で、結局最後まで捨てきれなかったのがエリザベス・アーデンの「sunflowers」。何の変哲もない黄色と白のボトル。最近の香水ゲームにはとんと疎くなってしまった私なワケですがsunflowers久々に嗅いだけどイイね。個性的過ぎ。好き嫌いがパッキリ分かれそうな匂いですが私は断然支持派だね。一吹きで私の目の前にはクラブ明け(またかよ)の始発で目指した江ノ島やら葉山海岸の光景が思い出されました。ゲトーブラスターを持参しBuju Bantonの「Champion」(あとは何故かダミ声つながりで「Red Rum」とかかけてたな…誰だっけ、Nine?)とか暑苦しいことこの上ない曲をブラストしまくっていたあの日あの時、確かに私はこのsunflowersの匂いを放っていたんだわさ。う~懐かしすぎ。

というワケでさっき久々にsunflowersつけて外出したらアーラ不思議。長年眠っていたイケメン探知アンテナがニョキニョキ始動開始するじゃありませんか。嗅覚に誘われて日頃使わない神経が「おっ出番ですかい!?」って誤作動しちゃった感じ?いつもフツーに前向いて歩くのに今日は通り過ぎるクルマの運転席やら果てはFedexの配達人までレーダーがキャッチ!世にはこんなにイケメンが溢れていたのか!!!!!ハァハァどころかゼェゼェしちゃったわよ。嗅覚の記憶あなおそろしや。ちょっとオバさんには刺激的過ぎるんでsunflowersはしばらく封印。たまにおっかなびっくりつけるくらいが丁度いいんだよ、もう…(涙目)

よしっ!

2007-10-19 | ブルックリン横丁
えー今さらジロー過ぎてお恥ずかしいったらありゃしないんですが!
仮免取りやした…。あくまでも仮ってところがミソ。

クルマが2台、子供が2名、なのにお母さん無免、というありえないシチュエーションにももはや慣れつつあった今日この頃。しかし旦那の仕事のスケジュールが代わり太陽の毎朝の通学にもみどりんこを連れて混み合うバスや地下鉄に乗らねばならないという苦行を1ヶ月続けただけで一気にモティベーションが上がりました。独りで乗る分にはNYの公共交通機関はまだ許せますがラッシュアワーに子連れなんて死ねって言われてるようなモンです。

私の朝の公共交通機関嫌いは筋金入りでっせ。大学時代朝イチの授業(9時半とか)に出られるワケないのは分かっていたので、学校が四谷にあるのを良い事にそういう日は前夜からギロッポンでダンシンオールナイト、授業開始までは飯倉のデニーズで仮眠、そしてズレたつけ睫毛とウィッグを引っさげ酒とヤニとsomething elseな匂いをプンプンさせてタクシーでキャンパスに乗り込み朝のさわやかな授業の空気を台無しにしていたのはこの私。しかも前年度でオトしていた必修科目だけにクラス全員年下&敬語!我ながら寒い存在だったわ。

というわけでなるべくならMTAと関わりのない毎日を行きていきたい、というささやかながら切実な願いをこめてちょうひっさびさに筆記試験の過去問題集なんぞで勉強しましたよ。周りには「あんなの常識で解けるから勉強する必要ナシ」とか散々言われていたんですが、やはり受験戦争の覇者としてはそのヘンはビシっと押さえておきたいもの。試験ってのは受かるためにあるんだYO!

で交通公共機関と並んで死ぬほど嫌いな役所にしぶしぶ出向いて受けたテスト。答えは四択。超拍子抜け。時間制限とかないし。問題も「お酒とドラッグと服用薬を同時に摂取するとどうなりますか」とか。

で、結局どう考えても迷ってもこれしかないだろ、みたいな答をバーーーーーッと選ぶこと20問。その場で仏頂面の中年肥満ばばあ(これって役所のスタンダードなの?)が採点。14問以上正解で合格ということだが結果ワシは2問間違えた(失笑)もののクリア。そのまま写真撮って視力検査してカネ払ってぺらぺらの紙に必要事項だけ記入された、何とも味気ない仮免ゲット。

…こんな簡単なんだったらマジ勉強する必要なかったじゃん!

つうことでレジットなドライバーへ半歩近づいたのを祝って週末はミーがハンドルを握って一路NJはミツワまで買い出しドライブへ行ってきたぜ。あー幸せ。リンカーン・トンネル内で渋滞しXMラジオがしばらく聴けなくなることも想定してロイ・エアーズのベスト盤もきっちり仕込むという芸の細かさ。(iPodのコネクターがどっかに行ってしまったのでCDですが)トンネル内は家族で「エブリバディニーズサンシャ~イン」と大合唱。トンネル内だけにね。早く地上に上がれることを祈りつつ。

あとは5時間講習を受けて路上試験にパスするだけ。実技は何とかなると思うんだよな。

で、旦那といえば私に愛車を占有(もともとはワシが乗るために買ったのに)されちゃあタマらん、ということで既に次のクルマの選定に入りやがった!あの腐れぽんこつジープも再三捨てろって言ってんのに何だかんだ改造したりエンジン替えたりしてちゃっかりキープしてるくせに!しかも着々と元来の気質を濃厚に凝縮させつつある、へそ曲がりな頑固オヤジ道まっしぐらな旦那は巷に吹き荒れるグリーンな風に真っ向から反対したいらしく(まぁこのヘンに沢山いる押し付けがましい環境論者とか健康主義者はワシも勘弁ではあるが)、H2もしくはH1も視野に入れているらしい…。狂ってる!そんなクルマに乗ってるのがバレたら太陽の学校のポリティカルな親達が挙って卵ぶつけてくるって!

という訳で写真は先週ロードトリップに出かけた時のもの。前がワシのベイビー・ハマーakaブラック・マンバちゃん、で後ろが旦那の老いぼれラングラーYJ’89akaストリート・ゴースト。

宣伝:いよいよラジオ界からもお声がかかりましたよ!?

2007-10-04 | ブルックリン横丁
とか言って自分で煽ってみますた。

10月からFMノースウェーブにて始まった北のマイホーミー=DJナオミの新番組(帯だよ帯!)「Urban Hype」にて、これから毎週木曜日にミーの肉声が聴けることになったYO!全然ありがたくないって?オーノー!

これまでも里帰り中に金曜夜の番組に乱入したり、土曜の朝の素敵番組でナオミちゃんと爽やかモーニング・トークを繰り広げてみたりと実はちょこちょこ出演させて頂いてはいましたが、何しろこれからは毎週ということなのでね。鞄にネタ帳をしのばせて毎日アンテナを張り巡らす所存でございます。嘘。

とりあえず初回分の収録は今録り終えたばかり。季節のご挨拶から始まり初回ということで軽い自己紹介とかしてみましたが。聴ける人は聴いてみてくださいな!

超地元ネタ

2007-10-02 | ブルックリン横丁
フラットブッシュと7Avの交差点近くの古株ジャパニーズ・レストラン「Geido/芸道」。出前大好き人間としてはDean沿いのTaro Sushiにお世話になる方が多いのだが、こないだGeidoのメニューを見ていて長年の謎が解けました。

あの、「ふらっと仏酒」って…「ふらっとぶっしゅ」!だったんだーーーーーーーーーーー!キャーーーーーー!
フツーに「ホトケザケ」だと思ってました。
気づいた瞬間のあの爽快感ときたら、もう…。
長年のわだかまりが(わだかまってた訳じゃないが)溶解して行った、というか。
固く握っていた拳を、もう開いていいんだな、っていうか。

いつかどこかでこの気持ちをシェアしたかったんだよ!

果たしてここを読んでるどれだけの人が知っているのかあのキャッチコピー!?
でも知ってる人、そして私みたいに長年くすぶり続けていた人にはきっと今日は忘れられない日になるはずだね!

遂に見たぜメーン(照)

2007-09-12 | ブルックリン横丁
NY入り中の北のQueen Bこと(今勝手に命名しました)DJナオミが滞在先で人生初の生ネズミを目撃してしまったため怖くて帰れな~い、ということでヨガ&ランチの後BKにて太陽のお迎え、フルトンモールでばったり会ったラシャッド・スミスと世間話&チーズケーキを食った後うちまで遊びに来てくれました。

そして…見ちゃいましたよyoutubeで!ちょっと前にミクシィの検索で「メーン」が1位になってたのを見て漫画みたいに頭の横の吹き出しの中に「?」って感じだったんですが。

練馬のウータンのような彼らの日本での立ち位置とかも全く予備知識ナシで見たもんで、どこまでがやらせなのかマジでああいう日常を過ごされている方々なのか(まさか!)わかんなかったんですけど、正直前半何度もくじけそうになったね。見続けるのが。なんか、もしかして自分のこれまでの対訳仕事もこういう状況になってしまったことの一端を担っているのかも?とちょっとブルー入っちゃったりして…。

もちろん仕込みだったり演じてるラッパーの方にも自虐的なセルフ・パロディとしての認識があることは間違いないし、観てるこっちもそこは承知してるんだけど、「何かもしかしてこいつら本気なんじゃねえの??」と思わせる迫真の演技!!みたいなリアリティ溢れる寒さが…(何か英語で言ってるヤツとか)あれ自覚の上でやってるとしたら逆に凄いんだけどね。確信犯として。

なんか、10年くらい前に渋谷の雑居ビルの2階にある某服屋から降りてくる狭い階段で、超バギーな服装をしたバリバリのB系ヤングが、自分の目の前をのろのろ歩いてるサラリーマン風のオヤジにシビれを切らしたのか、右手の人差し指と中指で銃を作って後ろからオヤジの頭目掛けて撃つポーズをしているところ路上からたまたま目撃してしまった時の凍死しそうな寒さ、ケツのむず痒さを思い出しちゃったよ…。

「ああ、そういうところだけをすくい取ってるんだ…」みたいな。

いや、あくまでもパロディとして、っていうのはわかってるんですがね。老婆心として。

でも最後の芸人のコのラップが思いがけず高レベルで、しかもかなり本気出してやってたのを見てちょっと感動。ああいう結果に着地してよかった!って感じ。ホント、あのステージのシーンだけあとでまた見ちゃったりしたもん。

というわけで遅ればせながら話題のクリップをチェック出来て楽しかったです。マイドッグスナオミに感謝メーン。

カリブ祭、そして明日は家裁だよ

2007-09-04 | ブルックリン横丁
今日はひさびさにWest Indian Parade aka カリブだよ全員集合に行ってきた。とはいえ撤収1時間くらい前に例のごとく晩飯を買いにひとっ走りなノリですが。でもなんか一昔前に比べてものすごく整備され安全になりベビーカーを押して歩くのもフツーに可能になってますた。警官の数も超増えてたし、相変わらず身体が薄く攻撃的に厚化粧なジャパニーズギャルズも健在。

で、カリブ飯食って明日からまた始まる太陽の学校ライフ…の伴走ライフへとカロリー高めな英気を養ってみたのだが思い返せば今年の夏は相当素晴らしかった。こんなにリラックスしたのは小学生以来じゃないかと本気で思うくらい。とても自分にとって良いことをしているなぁと心から満足できる内容でありました。身近にあるシンプルな物事をアプリシエイト出来るようになったのは良い傾向だと思う。以前のようなヒール12足を一気買いして結局穿いちゃいねーよ!とかそういう暴走をする訳でもなく、しいて物欲といえばサイクロン式の掃除機と餅つき機能のあるホームベーカリー、とか。そんな私万歳2007。

とまぁプチセルフ祝賀モードで夏を締めくくりたいところなのだがここでちょいと浮かれ気分にチクリと気になる喉に刺さった小骨のような出来事が。

8/31付けで賃貸契約を円満終了したテナントの、そのルームメイトがこの期に及んで転出拒否。法規定の30日前の倍、つまり2ヶ月前から契約更新の意思はないと伝えていたにも関わらず。既に次のテナントも決まっているのにさあ大変だー。というわけでこの度おかげさまでスクワッター2名を抱える運びになりました。しかもうち1名は現職NYPD。

まぁ賃貸契約にはテナント1名しか記載されてないのでヤツらスクワッターの権限など鼻糞以下と思われるが、それでもいちいち家裁で調停したりする必要があるのでかなり面倒くさいことになること必至。グリーンカード取って以来この国のああいうしちめんどくさい手続きはまっぴらご免だ!と思っていたがまたこんな事になるとは。ま、当家の弁護士に電話すりゃいいだけの話なんだが太陽の学校のすぐ近くに家裁があるのでちょいとリサーチに出向いてきます。

で当面スクワッターが居座る間に居所のなくなってしまったテナントちゃんの行方といえば…ワシらのおうちの1階部分をお手頃価格にて赤字放出!まぁ改築途中で戦場みたいなモンだし、どのみち今はワシらのガラクタ置き場と化しているのでこれを機に一気に片付ける良いチャンスだと思うことにしよう。風水的にも良さそうな動きではないか。何となく結果オーライな気がする。

あっいけねー意味なし長文になってもうた。もう寝ます。さようなら。

New Era + Yankees + えーーーーっっ!?

2007-08-24 | ブルックリン横丁
今朝のローカルニュースでやってました。
おなじみNEのヤンキーズ帽の新デザインがこんなことになってまーす。
ブラッズにクリップス、さらにラテン・キングズまで取り揃えた充実(?)の品揃え…。
つーかストリートに根差し過ぎだって!
これ一般人が知らずに被ってたらかなり致命的だろうなぁ。
北関東の駅前商店街とかで見かける分には平気だとは思うが…


Where Brooklyn At??

2007-08-20 | ブルックリン横丁
仮死状態のブログにもたまにはアップを。別にこそこそしてるワケでもないんですがなーんとなくミクシィのをコピペするのが面倒で。皆様素敵な夏をお過ごしでしょうか?

1ヶ月超に及ぶ帰省~ハワイ四世代トリップを経てBKに戻って1週間。空港の長期パーキングに放置されていたベイビー・ハマーちゃんのルーフ・ウィンドウが開いたままだったらしく雑巾みたいな匂いを発する車内のXMラジオで流れていたファボラスfeat.ジェイZの「Brooklyn」。曲自体は「せっかくビギーのあれサンプルすんならもっと良い仕事出来たのでは」とか思ってしまいましたがアタクシ最後の最後でほくそ笑んでしまいました!ファボラスがBK内の各エリアをシャウトアウトしてるんですが、ありがちなベッドスタイとかイーストニューヨーク、ブラウンズヴィルだけじゃなくてめちゃめちゃ細かいんだ、これが。パークスロープがラップの曲でシャウトアウトされたのなんてヘタすると20年ぶりくらいじゃないの!?

私がBrooklyn Industriesのデザイナーだったら早速パクってTシャツ作るね。では以下が詳細:

This one is for Brooklyn, I'm in my Bed-Stuy fly you know
Bushwick sick, I walk that East New York walk, Brownsville grill
Got my Fort Greene lean, Ha Ha, Clinton Hills chill, Red Hook look
That Flatbush push, nah mean Cypress Hill feel
Crown Heights tight with it, The Williamsburg swerve
Coney Island stylin on 'em, Canarsie flossin, Park Slope dope ....

ファボラスよくやった!

それからおまけのフォクシーねた。2軒隣のご近所さんとの騒音ビーフで暴力沙汰を起こしたイルナナが逮捕。ブラックベリーで殴られちゃったご近所さんのコ、超イイ人なんですが被害者としてフルネームで報道されて結構大変かも。ま自分から顔写真入りで「あのビッチに殴られて歯が折れた!」とか言ってるんだが。フォクシーママは「これでまたしばらく外に出られない…」とボヤいてましたが昨日近所で行われていた大規模なストゥープセール(ガラージセールをブラウンストーン・ピープルはこう呼ぶ)にはガラクタ覗きに来てました。

フォクシー襲われる

2007-06-25 | ブルックリン横丁
なんかフォクシー専門のゴシップサイトみたいになってきましたが。
音楽よりもゴシップ欄で名前を見ることの方が遥かに多くなってしまったフォクシー・ブラウンがまたも災難に遭ってしまった模様。何でも女子3人組に暴行を加えられ、補聴器をむしり取り、ウィーヴ(かつらみたいなの)までひっぺがされた(註:殿方が公衆の面前で尻剥かれるのと同じくらい屈辱的な行為、「見せしめ」的な意味を持つ)とのこと。最近付き合っていた男がピンプだということを知りフォクシーが別れ話を切り出した後、逆恨みしたピンプの命令の元にホー軍団が登場しフォクシーをぼこぼこに…というのがその詳細。うーん、泣き笑いっつうか、色んな意味でヒデぇ話だ。

道理で今日は彼女の家の前に朝からパパラッチが出待ちしてるワケだ。このあっついのにデカいカメラぶら下げて、大変なこった。で、さっきいつもの銀のレンジローバーでフォクシーが家に帰って来たところにたまたま居合わせたんですが、パパラッチの勢いに気圧されてクルマからは降りて来なかったっす。平和な日曜の午後のブロックが何かちょっとハリウッドっぽくザワめいた一瞬でした。ちゃんちゃん。

さっ、今週で太陽の学校も終わるので2年ぶりの帰省でーす。8月上旬まで実家ででくのぼうを決め込み、ハワイ経由でNYに戻りまーす。皆様楽しい夏休みをお過ごしくだサイプレス・ヒル。

マーリー・マール心臓発作

2007-06-08 | ブルックリン横丁
うーん。KRS的に言うとこれも「宇宙のサイン」なんでしょうか。マーリー・マールが6/5に心臓発作を起こし、現在は安定しているようですが…。よりによってこんなタイミング!そういえば予定されていたKRSとのさらなる電話取材が突如キャンセルになったのも同じ日だし。とにかく快復を祈るばかりです。