牛丼Light

2006-11-30 20:00:07 | おたべ
すき家の 牛丼Light を食べました。牛丼のライスを「冷やっこ」に代えた新メニュー。野菜いっぱいでおいしかったですよ。炭水化物抜きの食事は慣れないとものたりないけど、慣れると食後に身体の軽さが感じられて楽しいです。

セットの豚汁も予想外においしかった。通い慣れた松屋で出てくるのは、豚肉&根菜類パック(トンジライザー)をふつうのみそ汁に混ぜただけっぽいんです。でもすき家のはちゃんと煮込んであるらしく、脂の良い味が出てました。

気に入ったので松屋はしばらく休んでこっちを毎日食べよっと。片道30分かかるけどちょうどよい運動だし。店員さんに顔を憶えられるのが照れくさくて超ニガテなので、今日はメガネを外してコンタクトにします。明日はマスクにサングラス。

カフェオレボウル

2006-11-26 13:31:37 | 来た見た買った!
 
『ネスカフェ エクセラ オ・レ』のおまけのカフェオレボウルです。なんとメグ・ライアンのサイン入り! って、べつにファンじゃないんですけどね。

カフェオレはご存じのようにフランスのコーヒー牛乳です。あちらの人はこういう専用の食器で飲みます。うるさい人に言わせると温めたミルクを使うのが正当な流儀らしいです。でもフランス映画には冷たいミルクを乱暴にそそぐシーンがよく出てきますよ。いそがしい朝にコーヒーをガブ飲みするために猫舌の人が考え出した知恵ってのがカフェオレの正体じゃないでしょうか。だとすれば流儀を語るほどかっこいいものでもないような。

これが日本ならドンブリ鉢でやるところですが、フランスにはなかったので専用の食器が発達したのでしょう。また今ではカフェオレボウルは100円ショップの定番商品でもあります。安いものなのでかわいいのを見つけるとおもわず買ってしまいます。どんどん数が増えていってます。

nico. 買いました

2006-11-23 21:15:01 | 来た見た買った!

本来のnico.は マーブルチョコみたいな(クリックしてね) ポップなデザインの携帯電話です。ずっと前からほしかったんですけど、「どうせ飲み会で『きゃ~ なにそれコヤマさんカワイ~!』って女の子にいわれたいだけだろ」と見透かされてる気がして買うのをためらってました。

ところがラッキーなことに今日、ヨドバシとビックカメラで黒ボディの限定品が発売になったんですよ。祝日なのに目覚ましかけて早朝からいそいそ出かけて行きました。まぁ携帯とはいっても変人御用達のウィルコムなので、そんなにあわてなくても品ぎれにはなりませんけどね。予想どおり黒ボディは落ち着いた大人向けの仕上りです。見ようによってはテレビのリモコンを耳に当てて向こうの世界と話してる危ない人みたい。

カメラがない。ホームページが見れない。待ち受け画面も着メロも作れない。充電用の置き台さえもない。本当にナイナイづくしの設計なんですよ。通話とメール以外は全部まるっとお断りだ! 表面がつや消しなので耳やほっぺたのあぶらをよく吸います。京都みやげのあぶらとり紙みたいどすえ。

ついでに定額プランを申し込みました。基本料金込み2,900円だけ払えば、ややこしい条件なしで通話とメールがおかわり自由というやつです。長らく携帯ぎらいで通してきた私ですが、この機会に心を入れ換えてよい子になりますので、ウィルコムをお持ちの方はぜひ番号を教えてくださいね!

そば水

2006-11-22 00:53:45 | おたべ
「乾麺のソバは水に浸してからゆでるとうまい」という裏ワザをどこかで聞いたんですよ。生麺に戻った状態でゆでるから食感アップ、塩気も抜けて健康に良いそうな。なるほどグッドアイデア。さっそく試してみようと、外出前にソバを鍋いっぱいの水に浸しておきました。ソバだいすき!

(´▽`)

帰ってきてフタを開けてみると水が真っ白です。トングでつかんで麺を引き上げようとしたけど手応えがない。ひぇ~ 全部あとかたもなく溶けちゃった!

(T▽T)

大量のソバ粉入り水が手元に残りました。上澄みを少し取って温めたらけっこうおいしいそば湯にはなったんですけど、そうは言っても3リットル全部を飲み干すのはムリですねぇ。鍋ごと天日干しして、できたソバ粉を打ち直して麺に戻そうかな?

 「裏ワザ失敗がソバ職人をめざすキッカケだった(笑)」

十年後にグルメ雑誌の巻頭カラーページ新春特別企画ビッグ対談で「あの人」と語り合ってる自分が見えます。

(´▽`)

晩酌♪

2006-11-16 22:35:32 | おたべ

ぜんぜん元気がないので養命酒を買ってきました。べつに人前で飲むわけじゃないんだけど、付属の計量カップはいかにもクスリ専用って感じで、ナウなヤングのアーバンライフには似合いません。代わりに愛用のお洒落なブルーの計量カップにそそげば気分はショットバー。

 ( ´O`)< ねぇマスター なんたら かんたら~♪
 ( ´O`)< なんたら かんたら カクテル~♪

このカップは今だけ付いてるリステリンのおまけです。とっても気に入ったので近所の薬屋さんの在庫を買い占めちゃいました。ざっと2年ぶんはあります。

十年目の仕事 後編

2006-11-14 10:21:24 | 労働者M
中編 からのつづき

このお客様のホームページは一般の消費者が見るものではないことや、社長さんの「派手なことはしたくない。必要最低限の情報がわかればいい」という意向を尊重して、時代おくれの地味なデザインをちょこちょこ手直ししながら守り続けてきました。ところが実はこの間ずっと別の大手業者が強烈なセールスをかけていたのです。「どうして十年もリニューアルしないんですか? いま使ってる業者(私)は時代について行けてないのでは?」

おまけに私はこのお客様にお会いするたび、私の成長を見守ってくださってる方を喜ばせようと、新しい分野の仕事が来た、国の補助金が出るプロジェクトに首をつっこんでるなど、まぁ事実は事実ですがやや誇張した近況報告を続けていたのです。そのため「小山君は本業のシステム開発が忙しくなって、ホームページなんかもう興味ないんだと思った」のだそうです。実際にはこのお客様を失ったころというのは、半年以上仕事がなくて毎日ブログ書いてテレビ見て寝てた時期です。こりゃまったく私の作戦失敗ですね。仕事がないときはすぐ白旗をあげよう。

くやしがってばかりもいられないので、素直に負けを認めて新しいホームページを見せていただきました。しかしこれがどうも良くありません。前回書いた、私が「誠実な仕事」と考えるポイントをすべて外している。ただそれだけならポリシーのちがいかも知れませんが、誤字脱字・無意味な改行・記号の不統一など満載。もっとひどいことには、画面をにぎやかにするためにお客様の会社では扱っていない製品の写真を貼り付けたり、本来のものとは綴りも単語もちがう社名の英語表記を勝手に作ったりしているのです。

よその会社の名前を勝手に作るなんて考えられません。私はこの業者はデザインセンスうんぬん以前に「会社のルール」を知らない、根っからのアーティストなのだと判断しました。しかし負けた私がいまさら告げ口してもかっこわるいだけ。どうしても見過ごせない点についてだけ、商売がたきであることを隠して「サーバー管理者の立場で気づいた」という文脈で直接業者に指摘してあげました。そしてもうこの件はきれいさっぱり忘れようと、別のシステム開発の仕事に打ちこむことにしました。

それから半年が過ぎ、開発の仕事も一段落。さぁあとはノンビリ自由研究でもするかなどと考えていたつい先日、ひさしぶりに件のお客様から連絡が入りました。聞いてみると、新しいホームページにはまだまだ首をひねる点がある。この業者の仕事に対して独特の違和感を感じておられるとのこと。「わるいけどなぁ~小山君、作り直してくれんか」

ヽ(´▽`)ノ

私にはめずらしく三部作の長編、しかも他人の悪口入りでしたが、最後までお付き合いいただいてありがとうございました。ちょうど十年目、長らくやってなかったホームページ作成、そして特別なお客様ということで、気合いを入れ直すために文字にしてみたかったのです。おかげでモチベーションがモコモコしてきました。年末までがんばります。

軽くお手伝いいただける方、誰も見たことない斬新なWebのアイデアをお持ちの方、大募集ですよ。盛り上がりましょう♪

十年目の仕事 中編

2006-11-11 16:30:09 | 労働者M
前編 からのつづき

技術屋としては鼻につくほどの自信をみなぎらせていた私ですが、アーティストとしてのデザインセンスはかけらもありません。自分でいうのもアレですが、セールスポイントになりそうなのは「誠実さ」くらいかな・・。というのもですね、ホームページ作成って仕事はやろうと思えばいくらでも手を抜けるんですよ。舞台裏がどんなにきたなかろうと、ブラウザーを通して正面からしか見ないお客様にはバレません。どこまでていねいに作りこむかは予算と、そして本人の良心しだい。

砂糖生活から私を救い出してくれたお客様第一号は特別な存在ですから、それはそれは念入りに作業しました。製品サンプルの画像が多いので、画質を落とさずに軽くなるよう、一枚一枚特別な方法で手間をかけて加工しました。会社の顔ともいえる社屋の写真は、テレビアンテナ・ガラスの反射・地縛霊などじゃまなモノを消してきれいにお化粧直し。

本当は動画を載せたりプログラムを組みこんだり、時代に合わせて定期的にリニューアルしていきたいところですが、社長さんのひかえめな性格を考えて、けしてこちらからセールスをかけることはしませんでした。その代わり世間のネット接続のスピードが上がるたび、少しでもきれいに見えるようにこっそり画像を作り直したり。まぁそういう「ごんぎつね」みたいな自分がかわいく思えてくる気持ちってわかりますよね?

記念すべき一作目のホームページ。わが子のようにいつくしみ、お客様との関係もたいせつに育てあげてきたつもりだったのに。今年の春にお会いして楽しい酒を飲んだ帰りぎわ、お客様の口からとんでもない衝撃発言が飛び出しました。不意をつかれた私は一瞬にして全身の体毛がまっ白に。

「小山君、ホームページの業者変えたからね」
「今までありがとう。そしてさようなら!」

(;´Д`)

後編 につづく

十年目の仕事 前編

2006-11-09 15:35:48 | 労働者M
時間にしばられたサラリーマン時代にはできなかったあんなことやこんなことを、それこそカタキ討ちのように片っ端から試していたら、あっという間に貯金が底をつきました。そろそろ本気出して仕事しなきゃ。元手も設備も何もないところからてっとり早くかせぐには、やっぱりホームページ作成業かなぁ。これはちょうどいまから十年前の話です。

前年にWindows95が発売されたおかげでネットの扱いが簡単になり、廃人級のパソコンマニアならやっと個人でも接続できるようになったころ。しかし爆発的な普及はまだ何年か先のことで、あのマイクロソフト社でさえネットの正体を見あやまった末に、自前の通信網を使えばインターネットをぶっつぶせるなんて本気で考えていた時代です。

ユーザー側の意識もまだまだ低く、むかしのパソコン通信とのちがいがピンと来ていないせいか、各プロバイダーが用意した会員専用掲示板の中にとどまり、そこから先へ出て行かない人がたくさんいました。これではせっかく海水浴場に来たのに海の家にこもってゲーム機で遊んでるようなものですね。

貯金を使い果たした当時の私は、ヨーグルトのおまけの砂糖の小袋を主食にしていました。なぜか学生のころヨーグルトにはまってしまい、砂糖は使わないのでためこんでいたら段ボール2箱ぶんにもなってしまったのです。これだけあればカロリー計算的には半年くらい楽勝でやっていけるはずでしたが、人は砂糖の小袋のみにて生くるにあらず。すでに髪の毛やツメからはつやが失われ、かなりヤバイことになっていたのです。

そんな時代背景と個人的状況のなか、「大企業だけじゃないんです! あらゆる会社が、お店が、みんな自分のホームページを持つ時代がすぐ目の前まで迫ってるんです!」という私のうさんくさいセールストークを信じて、ホームページの作成と管理をまかせてくださった最初のお客様には本当に心から感謝しています。まさに命の恩人。髪とツメの救世主。

中編 につづく

Gmailが独自ドメインで

2006-11-02 00:29:33 | ねっとりネット
グーグル閣下が運営しておられるGmailという無料サービスがありますよね。それが日本でも独自ドメインで使えるようになりました。これまでは申し込むと「なんとか@gmail.com」というアドレスが割り当てられていましたが、この「gmail.com」の部分(ドメイン)が自由に変えられるようになったのです。

閣下のサービス自体は無料で、メール、チャット、カレンダー、簡単なホームページなどが使えます。ドメインの登録については閣下とは別のところにお金を払わないといけませんが、年間千円くらいで手続きも簡単です。

見方を変えれば、グーグル閣下が無料レンタルサーバー事業をお始めになったようなものですね。独自ドメインが使え、Gmailと同じ使い勝手で大容量のWebメールがあらかじめインストールされている無料サーバー。私のところのような小規模なオフィスにはぴったりです。メーリングリスト(メールの連絡網)が使えるので、同好会や秘密結社をやってる方にもオススメ。

説明を読むと審査みたいなものがあるような口ぶりだったのでちょっとビビりましたが、ためしに申し込んでみたらあっさり使えてしまいました。半年くらい遊んでみて特に問題がなければ仕事に活用したいと思います。

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