取材後記

まもなく飛行機に乗るところ。いま、JFKで書いています。

アメリカ時間で 7日から 10日までの 4日間の取材。
そのための4泊6日の旅程はあと半日、機内で寝れば終了です。

この間、多くのコメントやメールをいただき、ありがとうございました。

今回の渡米取材で松井秀喜選手のマイナー調整を追いかけなかったのは、
どうしてもメッツの取材をしたかったから。
なかでもライトとレイエスにインタビューができたのは本当に良かったです。
去年の3月に加藤博一さんと一緒に訪ねたときの彼らは、
（松井稼頭央選手とメッツ職員の松元さんが一緒だったこともあってか）
とってもフレンドリーでしたが、でもその後の活躍があまりにもすごくて、
遠い存在になってしまった気がしていました。
でも、いざ訪ねてみると以前と全く変わりませんでした。
彼らはシーズン中に複数年契約を結びましたが、
その後のプレイぶり、試合前の練習に取り組む姿勢を見ていると、
今後のさらなる成長を期待したくなります。
彼らがメジャーリーグを背負うスーパースターでいることは間違いなさそうです。

斎藤隆投手も本当に元気そうでした。NYという都市については
「僕は基本的に田舎者なんで、NYは合わないです」
と笑っていましたが、全米第2の都市LAには馴染んでいるそうです。
野球そのものは心から楽しんでいるように見えましたが、同時に、
「自分の野球人生の勝負をかけに来た」
というのが、ひしひしと伝わってきました。
僕より1歳上の年齢でのメジャー挑戦で、この活躍…。
本当に応援したいです。

松井秀喜選手については、自分の目で見ることもできず、
彼に聞きたいことを直接聞くこともできませんでしたが、
彼を取材してきた記者の話を総合すると、
ケガ以前よりも良いコンディションと高い技術を身につけて戻ってくるような
気もします。
彼がどんなバッティングを見せてくれるのか、僕はとっても楽しみです。

松井選手のいないヤンキースも、
たった2日間ですがじっくり見ることができました。

今年のヤンキースは久々に本当に強いと思います。
しかもプロスペクトを守ったので、来年以降も楽しみです。
シェフィールドや松井が離脱したとき慌てて動かなかった
キャッシュマンGMとトーレ監督の勝利という感じがします。

そう思っている方も多いでしょうし、僕も出発前からそうでしたが、
今年は2000年以来のサブウェイシリーズが実現しそう…。
そういう気持ちがより強くなりました。
問題はツインズがワイルドカードで来たときにヤンキースが勝てるかどうかだけ?

ブログを書くのが本業ではないので、うまくまとめることが出来ませんが、
今回のアメリカ滞在中の記事を以下にまとめました。
それぞれの記事の一番下にも追加したので、ぜひどうぞ。

それでは、日本に帰りまーす。

※今回のアメリカ滞在中の記事は以下の通りです。
　　　　初めてのシェイスタジアム　：　現地9月7日　LAD＠NYM
　　　　9.11が近づくGround Zero
　　　　きのうとは逆の展開　：　現地9月8日　LAD＠NYM
　　　　ライト&レイエスにインタビュー　：　メッツの若きスーパースター2人を直撃
　　　　世界一になれるチャンス　：　ドジャース斎藤隆投手へのインタビュー
　　　　初めてのカムデンヤード
　　　　ここはヤンキースタジアム?　：　現地9月9日　NYM＠BAL
　　　　みんなが松井を待っている
　　　　こっちのプリンスにもMVPコール　：　現地9月10日　NYM＠BAL
　　　　BabeRuthMuseum
　　　　クラブケーキは美味かった
　　　　洗川アナウンサー
　　　　シャラポワとフェデラー　：　テニスUSオープン閉幕
　　　　9.11に思う
　　　　取材後記

※出演予定番組の放送スケジュールはこちら⇒9月前半