民主党（現 民進党）野田総理と自民党安倍総裁との約束即ち「税と社会保障制度の一体改革」のために身を切る改革（議員定数・議員歳費の削減）でしたが、現安倍総理は破っています。
確か当時の野田政権は財政規律を正して、1000兆円の借金をいかに返していくか？将来世代のため或いは借金大国からの脱皮が主目的で野田政権は解散して総選挙で政策の是非を問いましたが、残念ながら大敗して下野しました。
メディアも、各界も、東日本大震災とそれによる東京電力福島原発の事故等々の対応処理のまずさを批判して民主党の支持は極端に低下しました。
政権未経験な民主党（現 民進党）は、「尖閣諸島の国有化？」「それ仁対する中国からの攻勢」等々外交問題も弱かったので、結局自民党の政権復帰へ世論が傾いたようです。
参議院選挙の民進党・共産党・社民党・生活の党等の反自公の態勢が整いつつありますが、共産党のアレルギーは80歳の老人である私にはあります。
しかし小池議員も、志位委員長も、発言はもっともで説得力はあります。分かり易い。
政治バランスについて一強他弱が継続するのは良くない！長期政権を過去渇望し安倍政権を支持した私の考えは間違いでした。
