写真は仮組の状態です。
Beosound 3000 に合わせるために、PowerLink接続に対応させています。
キャノンコネクタに見えるものはDINコネクタです。このケーブルにLRのプリレベル信号とmute信号が通っています。
この基盤にしようされているTA2020と言うICは電源の特性との相性があります。
以前はトランス+3端子レギュレータの電源で試聴してNGでした。
今回はスイッチング電源を使用し、良好な結果が出ています。
普通のアナログアンプ的な対応では上手く行かない事も多々あります。
真空管アンプより、オシロスコープとのにらめっこの時間が必要です。
車載用のコーンが頑丈なスピーカとは相性が良好です。
車のスピーカ交換時に、この回路を利用した車載用パワーアンプも作成しようと計画しています。
TA2020の出力フィルターですが、ドライブするスピーカ毎に調整する必要があります。さもなければ、高速サーボ回路でNFBする方が良さそうです。
高域の位相追従がどうも気に入りません。
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ノイズを押さえるフィルタは、どうなっているのでしょうか?
A級、B級ってのは知ってますが、D級って調整難しそうですね。
これ、車載用なんですね。
このカマデンの基盤KITは Tripathのデータシート上のテスト回路のままなので、調整範囲は大です。
http://www.tripath.com/downloads/TA2020.pdf
高域・低域のカットオフfを10-30KHzに変更し、良好になっています。但し、高域の混変調的ノイズが僅かですが増加するので、出力フィルダ(L-C)の段数を増やす必要がありそうです。コイルを巻くのは面倒なので、これは部品が入ってからのテストになります。
D級アンプは小音量時に納得できる音にするのは難しいですね。