都内散歩 散歩と写真 

散歩で訪れた公園の花、社寺、史跡の写真と記録。
時には庭の花の写真、時にはテーマパークの写真。

廣尾神社・広尾稲荷神社 港区麻布散歩 

2014-09-08 15:12:04 | 都内散歩
 廣尾稲荷神社 社号は稲荷神社 旧称 : 富士見稲荷、千歳寺稲荷 俗称 : ハギナメ稲荷   東京都港区

【住 所】東京都港区南麻布4-5-61 "Mapion"地図
【御祭神】宇迦魂之命[倉稲魂命] 〈 うかのみたまのみこと 〉
【創 建】慶長年間(1596-1615)
【由 緒】東京都神社庁HPを写す
慶長年間徳川二代将軍秀忠公の勧請と伝えられる。此の頃麻布広尾辺は萩の名所で当社の俗称「ハギナメ稲荷」は可憐な萩が地をナメル様に咲き乱れていたことによる。
社殿は木造明神造り、御神体は木造翁の立像。商売繁昌、五穀豊穣、火伏の神として信仰を聚めている。
【歴 史】: インターネットで調べ、整理
   慶長年間(1596~1615)稲荷を勧請
   弘化2年(1845)1月24日の青山火事により社殿を焼失
   弘化4年(1847)社殿を再建(神明造りの拝殿と土蔵造の社殿)
   明治42年(1909)富士見稲荷(千歳寺稲荷)から現社号に改称
   大正12年(1923)関東大震災で社殿を大破損
   大正14年(1925)現本殿が木造再建
   昭和28年(1953) 8月26日宗教法人化法
   平成12年(2000)10月20日拝殿天井 墨龍図 港区指定文化財に指定
【例祭日】:9月15日
【文化財】:港区の掲示を引用
港区指定有形文化財 広尾稲荷 拝殿天井 の 墨龍画 高橋由一筆
拝殿天井のほぼ全体にわたる大きな画面に、水墨の線と濃淡のぼかしを巧みに活かし、頭から尾の先までを円状にくねらせながらその姿を現わす一頭の龍が生き生きと描かれています。図中には、「藍川藤原孝経拝画」の著名と「藍川」の印章(朱文方印)が見られます。
「藍川」の号は、西洋からもたらされた油絵の技法をいち早く取り入れ、近代日本洋画最初の画家として歴史的な評価をうける高橋由一(一八二八-九四)が、絵画学習の基礎として狩野派の様式を学び、その画法によって水墨画を描いていた時期に使用していたものです。由一が狩野藍川孝経の落款を残す現存作品は極めて稀です。
広尾稲荷神社は、弘化二年(一八四五)一月二十四日、青山から麻布一帯を焼いた「青山火事」によって社殿を焼失しましたが、同四年に再建されました。拝殿の墨龍図は、このときに描かれたものと考えられます。製作年代がほぼ特定できる作品としても貴重なものです。
平成十二年十月二十四日 港区教育委員会

【廣尾稲荷神社の写真】   平成26年8月31日撮影
廣尾稲荷神社 の 鳥居

廣尾稲荷神社 の 立派な灯篭

廣尾稲荷神社 の 狛犬と参道

廣尾稲荷神社 の 手水舎と手水鉢

廣尾稲荷神社 の 社殿正面

廣尾稲荷神社 の 拝殿

廣尾稲荷神社 の 社殿外観

廣尾稲荷神社 の 神輿庫

廣尾稲荷神社 の 社務所

廣尾稲荷神社 の 拝殿天井 墨龍図

廣尾稲荷神社 の 拝殿天井 墨龍図

廣尾稲荷神社 の 拝殿天井 墨龍図 の 港区説明掲示


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