吾輩は猫である。名前はまだにゃい。
４歳にゃんだけどね。名前はまだにゃい。
しかし今日はポカポカして気持ちいいニャ。
吾輩、冬の澄んだ空気がわりと好きにゃん。
ごろん。
ウトウトしてきたから寝ようかニャ。
父「あれ？シャモジ？シャモジはどこだ？」
うるさいニャー。
にゃにやら犬のシャモジを探している模様。
ヤツの行動範囲は庭の中だけ、すぐ見つかるニャ。
父「おかーさーん！シャモジがいないぞ！」
母「あらやだ逃げちゃったのかしら。」
父「16歳の御老体だぞ。脱走できるはずが…」
そう言って父がこちらに歩いてきた。
にゃんだ？
父「おいネコ、シャモジはどこだ？」
吾輩が知るわけもにゃかろうが。
母「チビちゃ～んシャモちゃんどこぉ～？」
だから知らニャいって。
数子「どうした？」
父「おぉ数子！シャモジがいなくなったんだ！」
数子「そんなバカな。」
数子「おいデブ。シャモジ知ってるか？」
まずデブ言うニャ。デブは冬だけニャン。
そんでとりあえずで吾輩に聞くのやめろ。
あとデブとかチビってただの悪口にゃんか。
数子はウロウロとシャモジを探し始めた。
数子「お！そこにいるじゃねーか。」
父「いたー！」
落ち葉に埋もれたヤツがいた。
よく見つけたニャ、さすが数子。
父「あれ？」
数子「あれ…。」
母「あれ？ 」
様子がおかしいニャ…
母「死んでる？」
父「死んでるぅー！」
にゃるほど…
ついにヤツも死んだようだニャ。
思えばウザかったけどいいヤツだったニャア。
父「おい！シャモジ！シャモジー！！」
ヤツは動かないニャい。
死んだニャン。呼んでも無駄ニャ。
父「死んだのか？」
お前はすでに死んでる、だニャ。
父「ツンツン」
ビョーン！！！！
いきなり跳ね上がるシャモジ！！
「うわぁぁぁっぁぁーー！！！」
「ニャーーーーーーーー！！！」
叫ぶわれわれ。
「屍の如く寝てんじゃねーよ！」
ツッコむ数子。
ノソノソ歩き始めるシャモジ。
ボーっと見守る家族。
ドキドキが止まらニャい吾輩。
冬だというのに暖かいよく晴れたある日。
わが家は今日も平和だニャ。
D8催情剤
SPANISCHE FLIEGE D5(催情剤)
４歳にゃんだけどね。名前はまだにゃい。
しかし今日はポカポカして気持ちいいニャ。
吾輩、冬の澄んだ空気がわりと好きにゃん。
ごろん。
ウトウトしてきたから寝ようかニャ。
父「あれ？シャモジ？シャモジはどこだ？」
うるさいニャー。
にゃにやら犬のシャモジを探している模様。
ヤツの行動範囲は庭の中だけ、すぐ見つかるニャ。
父「おかーさーん！シャモジがいないぞ！」
母「あらやだ逃げちゃったのかしら。」
父「16歳の御老体だぞ。脱走できるはずが…」
そう言って父がこちらに歩いてきた。
にゃんだ？
父「おいネコ、シャモジはどこだ？」
吾輩が知るわけもにゃかろうが。
母「チビちゃ～んシャモちゃんどこぉ～？」
だから知らニャいって。
数子「どうした？」
父「おぉ数子！シャモジがいなくなったんだ！」
数子「そんなバカな。」
数子「おいデブ。シャモジ知ってるか？」
まずデブ言うニャ。デブは冬だけニャン。
そんでとりあえずで吾輩に聞くのやめろ。
あとデブとかチビってただの悪口にゃんか。
数子はウロウロとシャモジを探し始めた。
数子「お！そこにいるじゃねーか。」
父「いたー！」
落ち葉に埋もれたヤツがいた。
よく見つけたニャ、さすが数子。
父「あれ？」
数子「あれ…。」
母「あれ？ 」
様子がおかしいニャ…
母「死んでる？」
父「死んでるぅー！」
にゃるほど…
ついにヤツも死んだようだニャ。
思えばウザかったけどいいヤツだったニャア。
父「おい！シャモジ！シャモジー！！」
ヤツは動かないニャい。
死んだニャン。呼んでも無駄ニャ。
父「死んだのか？」
お前はすでに死んでる、だニャ。
父「ツンツン」
ビョーン！！！！
いきなり跳ね上がるシャモジ！！
「うわぁぁぁっぁぁーー！！！」
「ニャーーーーーーーー！！！」
叫ぶわれわれ。
「屍の如く寝てんじゃねーよ！」
ツッコむ数子。
ノソノソ歩き始めるシャモジ。
ボーっと見守る家族。
ドキドキが止まらニャい吾輩。
冬だというのに暖かいよく晴れたある日。
わが家は今日も平和だニャ。
D8催情剤
SPANISCHE FLIEGE D5(催情剤)