佐久島とは、三河湾に浮かぶ、周囲約11キロ、人口約300人の小さな島です。
人口減や高齢化で悩む島の活性化を狙って始められたアートプラン21により、島に多数点在するアート作品をめぐるのが今回の旅の目的。
佐久島への交通手段は一色漁港からの船しかありません。同じく三河湾に浮かぶ日間賀島や篠島のように、南知多からも行ければ便利なんですが・・・。
夏季ダイヤでは、大体1時間に1便佐久島行きの船が出ています。が、高速の渋滞を恐れて早く出発しすぎ、港へ着いたのは朝6時。まだ早すぎて舟がなかったため、釣り人用の漁船に、渡船と同じ800円で同乗させてもらえました(・∀・)ヤサシイネー
航海途中スナメリに会えることもあるらしいですよ。僕は会えませんでしたけどね(´・ω・`)
島へは20分ちょっとで到着です。
佐久島には海水浴や釣り客で賑わう東港と、民家やアート作品が多い西港があり、船は両方共寄るので、目的に合わせて降りればと良いと思います。
僕はアート作品目当てなので西港で降りました。
舟を降りたらすぐにアート作品が!アートピクニックに登録されている作品は、こんな感じに番号が振ってあります。渡船場でスタンプシートをもらい、さっそく番号順に回っていきましょう(・∀・)タノシミ
1、宝船さちかぜ 松岡徹 2003
西港渡船場にあります。
上の写真の覗き穴を覗くと松岡徹さんの想像の世界が!
この人の作品は他にもいろいろ出てきますが、このパターンが多いです。実際の景色と見比べながら見ると意外と楽しい。
2、ガリバーの目 木村崇人 2003
渡船場から階段を登った崇運寺にあります。
手前の小さな鏡に、後ろの丸い鏡の景色を映すとびっくりするような景色が!!!見えるそうなんですが、コツがいるみたいで僕には全然見えませんでした・・・。
相方も結局見えなかったらしいからまぁいいか(*´ -`)
3、西港歓迎太鼓 松岡徹 2003
階段を下りて少し歩いたところにある弁天サロン内にあります。
いまにも太鼓の音が聞こえてきそうな迫力でした。
4、アイルリンド in 佐久島 猫野ぺすか 2007
こちらも弁天サロン内。
佐久島を舞台にした版画が6点展示してあります。ペンギンかわいい(*´ェ`*)
5、大葉邸 平田五郎 2002~2008
弁天サロンから少し東へいった住宅地の中にあります。
築100年、空き家になって50年の古民家を一軒丸ごと作品化しています。2002年から毎年手が加えられている進化する作品なんだそうな。
室内を見学するには、弁天サロンでの受付が必要らしく、受付をしていなかった僕は庭しか見れませんでした(´;ェ;`)
次こそは・・・。
6、おひるねハウス 南川祐輝 2004
大葉邸からさらに東の海岸にあります。
佐久島で一番有名なアート作品でしょうね。僕も雑誌でこのおひるねハウスを見て、「そうだ!佐久島へ行こう!」と、決意しました。
おひるねハウスで海を眺めながらのんびりとした時間が、島にいた中で一番楽しかったなぁ~(*´ -`)
7、大和屋観音 松岡徹 2003
大葉邸から少し北の集落の中にあります。
「佐久島に人が住むよりもずっと前からここにいて、今は子どもたちをそっと見守っている」って設定の観音様だそうです。
よく見ると、他の松岡作品の中にもちょこちょこ登場していますね。
8、ノンとビリーだ 松岡徹 2003
佐久島のメインストリート、「フラワーロード」沿いにあります。
ノンとビリーってのは島で飼ってるヤギのことです。フラワーロード沿いの別の場所で会うことができますよ!よく見るとこの作品にも大和屋観音が出てますね。
9、空の水ー山 青木野枝 2008
フラワーロードから大山を登ったところにあります。
山を10分以上登ったところにあるので、ここへ行くのが一番大変かもしれません。スキンガードの上から容赦なく攻撃してくるニュータイプの蚊とファンネル合戦を繰り広げながらようやくたどり着けました。
自然と不自然の共存がアートなのかな?とてもじっくり見ていられなかったからよくわからない(´-`) よくわからないところが一番アートな感じではあります。
10、かもめの駐車場 木村崇人 2005
東港近くの大浦海水浴場にあります。
かなりリアルなかもめの風見鶏。この日は無風状態だったから動いているところは見えなかったのが残念。でもこれ結構好きです。
11、すわるとこプロジェクト 2008
同じく大浦海水浴場にあります。
すわること=アート? ココ以外にも3ヵ所にあります。僕的には、フラワーロード沿いの「バスの止まらないバス停」が一番好き。
12、佐久島のお庭 松岡徹 2006~2009
東港から橋を渡った大島にあります。
大島全体がアート作品って感じです。この「海神様の分身」以外にも、「弁天鳥」や、「佐久島地蔵」などもいます。
13、海神さま 松岡徹 2003
東港近くの正念寺にあります。
想像の世界にいる海神さまは釣りの神様なんだそうです。松岡作品はひたすら想像だな(;´Д`)
お賽銭やらお賽かっぱえびせんやらがいっぱいでした。
14、むかしむかし 松岡徹 2003
東港にあります。
もう説明は不要でしょう。松岡作品です。
昔はここで鯨をさばいていたんだそうな。(´ρ`)ヘー
A、ふるかはひでたか展 ふるかわひでたか
弁天ギャラリー内に展示してある期間限定作品です。(7/11~9/23)
島内外の取材を通して勝手に作り上げたり、認定したりした、架空の特産物=『佐久島物産』を中心とした美術展だそうです。
写真右の割れた陶器で佐久島を表現した作品がお気に入り。
全部回るのに徒歩で大体3時間ほど。東港で自転車をレンタル(1時間300円)すればもっと早く回れると思います。
でもせっかくの旅行、急いだってしょうがないですよね。
フラワーロード沿いの美しい花を眺めたり、
途中で出会う動物達と触れ合ったり。佐久島の魅力を知るにはやっぱり徒歩がいいです。
想像以上に楽しかったから、今度は島に泊まりでもっとじっくり楽しみたいな~。
関連記事
【佐久島】食事処 すず屋
人口減や高齢化で悩む島の活性化を狙って始められたアートプラン21により、島に多数点在するアート作品をめぐるのが今回の旅の目的。
佐久島への交通手段は一色漁港からの船しかありません。同じく三河湾に浮かぶ日間賀島や篠島のように、南知多からも行ければ便利なんですが・・・。
夏季ダイヤでは、大体1時間に1便佐久島行きの船が出ています。が、高速の渋滞を恐れて早く出発しすぎ、港へ着いたのは朝6時。まだ早すぎて舟がなかったため、釣り人用の漁船に、渡船と同じ800円で同乗させてもらえました(・∀・)ヤサシイネー
航海途中スナメリに会えることもあるらしいですよ。僕は会えませんでしたけどね(´・ω・`)
島へは20分ちょっとで到着です。
佐久島には海水浴や釣り客で賑わう東港と、民家やアート作品が多い西港があり、船は両方共寄るので、目的に合わせて降りればと良いと思います。
僕はアート作品目当てなので西港で降りました。
舟を降りたらすぐにアート作品が!アートピクニックに登録されている作品は、こんな感じに番号が振ってあります。渡船場でスタンプシートをもらい、さっそく番号順に回っていきましょう(・∀・)タノシミ
1、宝船さちかぜ 松岡徹 2003
西港渡船場にあります。
上の写真の覗き穴を覗くと松岡徹さんの想像の世界が!
この人の作品は他にもいろいろ出てきますが、このパターンが多いです。実際の景色と見比べながら見ると意外と楽しい。
2、ガリバーの目 木村崇人 2003
渡船場から階段を登った崇運寺にあります。
手前の小さな鏡に、後ろの丸い鏡の景色を映すとびっくりするような景色が!!!見えるそうなんですが、コツがいるみたいで僕には全然見えませんでした・・・。
相方も結局見えなかったらしいからまぁいいか(*´ -`)
3、西港歓迎太鼓 松岡徹 2003
階段を下りて少し歩いたところにある弁天サロン内にあります。
いまにも太鼓の音が聞こえてきそうな迫力でした。
4、アイルリンド in 佐久島 猫野ぺすか 2007
こちらも弁天サロン内。
佐久島を舞台にした版画が6点展示してあります。ペンギンかわいい(*´ェ`*)
5、大葉邸 平田五郎 2002~2008
弁天サロンから少し東へいった住宅地の中にあります。
築100年、空き家になって50年の古民家を一軒丸ごと作品化しています。2002年から毎年手が加えられている進化する作品なんだそうな。
室内を見学するには、弁天サロンでの受付が必要らしく、受付をしていなかった僕は庭しか見れませんでした(´;ェ;`)
次こそは・・・。
6、おひるねハウス 南川祐輝 2004
大葉邸からさらに東の海岸にあります。
佐久島で一番有名なアート作品でしょうね。僕も雑誌でこのおひるねハウスを見て、「そうだ!佐久島へ行こう!」と、決意しました。
おひるねハウスで海を眺めながらのんびりとした時間が、島にいた中で一番楽しかったなぁ~(*´ -`)
7、大和屋観音 松岡徹 2003
大葉邸から少し北の集落の中にあります。
「佐久島に人が住むよりもずっと前からここにいて、今は子どもたちをそっと見守っている」って設定の観音様だそうです。
よく見ると、他の松岡作品の中にもちょこちょこ登場していますね。
8、ノンとビリーだ 松岡徹 2003
佐久島のメインストリート、「フラワーロード」沿いにあります。
ノンとビリーってのは島で飼ってるヤギのことです。フラワーロード沿いの別の場所で会うことができますよ!よく見るとこの作品にも大和屋観音が出てますね。
9、空の水ー山 青木野枝 2008
フラワーロードから大山を登ったところにあります。
山を10分以上登ったところにあるので、ここへ行くのが一番大変かもしれません。スキンガードの上から容赦なく攻撃してくるニュータイプの蚊とファンネル合戦を繰り広げながらようやくたどり着けました。
自然と不自然の共存がアートなのかな?とてもじっくり見ていられなかったからよくわからない(´-`) よくわからないところが一番アートな感じではあります。
10、かもめの駐車場 木村崇人 2005
東港近くの大浦海水浴場にあります。
かなりリアルなかもめの風見鶏。この日は無風状態だったから動いているところは見えなかったのが残念。でもこれ結構好きです。
11、すわるとこプロジェクト 2008
同じく大浦海水浴場にあります。
すわること=アート? ココ以外にも3ヵ所にあります。僕的には、フラワーロード沿いの「バスの止まらないバス停」が一番好き。
12、佐久島のお庭 松岡徹 2006~2009
東港から橋を渡った大島にあります。
大島全体がアート作品って感じです。この「海神様の分身」以外にも、「弁天鳥」や、「佐久島地蔵」などもいます。
13、海神さま 松岡徹 2003
東港近くの正念寺にあります。
想像の世界にいる海神さまは釣りの神様なんだそうです。松岡作品はひたすら想像だな(;´Д`)
お賽銭やらお賽かっぱえびせんやらがいっぱいでした。
14、むかしむかし 松岡徹 2003
東港にあります。
もう説明は不要でしょう。松岡作品です。
昔はここで鯨をさばいていたんだそうな。(´ρ`)ヘー
A、ふるかはひでたか展 ふるかわひでたか
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写真右の割れた陶器で佐久島を表現した作品がお気に入り。
全部回るのに徒歩で大体3時間ほど。東港で自転車をレンタル(1時間300円)すればもっと早く回れると思います。
でもせっかくの旅行、急いだってしょうがないですよね。
フラワーロード沿いの美しい花を眺めたり、
途中で出会う動物達と触れ合ったり。佐久島の魅力を知るにはやっぱり徒歩がいいです。
想像以上に楽しかったから、今度は島に泊まりでもっとじっくり楽しみたいな~。
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【佐久島】食事処 すず屋
なるほど。。。これでアートな島なんですね。
画像見てわかりました。
彼女に話したら大アサリ丼食べたいと言っていましたよ。
花火大会情報ありがとうございます。
ご指示のように橋の下で見る事にしますね!
海水浴や釣りと組みあわせたらいい感じかも。大アサリはガチでうまかったですよ!