モックアップで試したレンガタイルは
(1)色:レンガ色とベージュ色
(2)1ピースの大きさ:55mm角と55mm×117mm
(3)貼り方:イモ貼りとウマ貼り
(1)色はレンガ色で進めることに決定。
以前の書き込みにもあるが、吸水率が高く塗り目地が残ってしまうため、
全体的に赤みが濃く、塗った感じが残ってしまう。これは今後の課題である。
↓手に持っているのが貼る前のレンガタイル
(2)タ . . . 本文を読む
レンガとサッシュの色を合わることによる効果は、通常レンガ貼の建物で感じる重量感や厚さを消すことにあると思っています。
モックアップを初めて目の前にした時、紙を貼って作った模型のような印象を受けました。徐々に近づいていくと湿式押出レンガの色ムラやテクスチャーが感じられモノっぽい印象に変わっていきます。
サッシュの色とレンガの色の違いに関しては、そもそもレンガの色ムラが有るので近い色もあればだいぶ違う . . . 本文を読む
PC躯体の精度を利用したルーバー。
1マスにはルーバーの羽根が3枚あって、縦3マスが連動する(基準階)。よって合計9枚の羽根が一斉に動くことになる。
ルーバーの精度、PC躯体とルーバーの取り合いの精度もよい。
ルーバーを閉めたところ。PC躯体との間に5mmの隙間ができるが、完全遮光の必要もないため、OKになった。
写真は横方向の連結部。操作は軽快だが、力を必要以上にかけると連結のための . . . 本文を読む
外周パネルは3種類のジョイント方式を用いて接合していきます。
上下パネルの接合は、柱脚・柱頭に機械式継ぎ手(スリーブ管)を4本ずつ打ち込み且つ4本の柱主筋を飛び出させておいて凸凹を組み合わせグラウト注入します。ポストテンションによる圧着にくらべ小スペース化をはかれること(柱断面を小さくできる)と建て方スピードを上げられるのがメリットです。
左右パネルの接合は、機械式継ぎ手(ボルト式)が用いられます . . . 本文を読む
いよいよ完成。PCでつくられるタワー部分のモックアップ。
3階、4階の部分をつくった。幅はPC2ユニット分。柱が下から上に行くにつれて細くなっていく様子がわかる。
しかも図面や模型で考えていたよりも柱・梁が圧倒的に細く、また、軽く感じた。奥行きを表現した時、見付を細く感じることがあるようだ。
サッシュとPC躯体の見込み面を揃えているのが、効果的。こだわった甲斐があった。国の補助金をもらう時に、特注 . . . 本文を読む