馬民 ~うまたみ~ 

馬をこよなく愛している、群馬出身東京在住の者です。調教・当該コース成績・厩舎コメントを軸にして馬券的中を目指します。

菊花賞 有力馬検証Part1

2007-10-16 06:06:22 | 競馬
最近当たった覚えのない菊花賞。対策を練って、なんとか今年は当てたいところです。。。

アサクサキングス
父ホワイトマズル 母クルーピアスター(母父サンデーサイレンス)
基本的には自分でペースを作ることも出来る馬。逃げたきさらぎ賞とダービーはかなりの強さを見せ、結果もしっかりと残している。これは同配合のシャドウゲイトとも似ているところ。もちろん逃げなくとも、すんなり好位置に取り付ければ力を出せる。それを前走の神戸新聞杯で証明した。完全にはまったドリームジャーニーに差されたが、ヴィクトリーとは2馬身差。宝塚記念の凡走で人気を落としていたが、流石にダービー2着馬。力を見せた。
ただ菊花賞への適正という点では多少疑問符が付く。ホワイトマズルの産駒には天皇賞・春を勝ったイングランディーレなどがおり、もちろん長距離に適応する可能性はあるが、母系はどちらかといえば短距離馬が多い。母父のサンデーがどこまでそれを補ってくれるか。。。
ちなみに鞍上の四位Jは菊花賞では(0-0-0-10)で、4着が最高(2005年シックスセンス)

アルナスライン
父アドマイヤベガ 母エラティス(母父El Gran Senor)
骨折休養明けの京都大賞典で古馬相手に3着。インティライミ、ポップロックとコンマ3秒差なら上々だろう。
これまで常に低人気を覆し上位入線を果たしてきており、今回もそれほど人気にならないようなら狙い目だろう。「ダートを勝ってきたアドマイヤベガ産駒は本物」とも言われるように、樅の木賞を勝ったあと、京成杯で3着、すみれS1着とすぐに結果を残した。(アドマイヤベガ産駒は昇級戦にも強い)末はしっかりしており、これまで7戦中4戦で上がり位をマーク。京都大賞典でも上がり33.8をマークした。
母系は欧州のスタミナ色の濃い血統で、距離的には問題なさそう。また、Nothern Dancerの4×3とAlmahmoudの5×5のクロスを持っており、これは2004年の菊花賞馬・デルタブルースも持っていた。この点も心強い。
不安要素を挙げるとするなら、かなりの巨漢であるということ。ここ最近、3着以内に入った馬で540キロを越える馬体の馬はいない。前走は542キロだったが、果たしてどうか…。


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