Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

東北旅行記(41)~会津若松城#3

2006-10-16 | 北海道・東北地方
(写真:鉄門の二階部分より会津若松城天守を望む。右手手前は南走長屋。<福島県>)

天守内部の展示を見て、天守の五階展望台から四方を眺望した後、南走長屋、鉄門(くろがねもん;表門)、干飯櫓(ほしいやぐら)を通って、本丸南面へと抜け出る。


天守上層部。五階は廻り縁が付いた望楼となっていて、会津盆地を一望にできる。


干飯櫓。鉄門の二階部より望む。


干飯櫓一階より鉄門、天守を望む。干飯櫓の二階は開放されておらず、二階には上がれない。


干飯櫓から外に出ると、本丸南面の石垣上に出る。石垣を下りて本丸をぐるりと反時計回りに廻ることにする。
写真は本丸の南東隅あたりから天守と本丸御殿跡を望んだもの。
芝生上に礎石が本丸御殿の礎石が並んでいる。


荒城の月碑。写真中央の大木の左側の石垣の中の碑がそれ。
名曲「荒城の月」が鶴ヶ城(会津若松城)と青葉城(仙台)をモチーフに土井晩翠氏によって作詞されたことを記念し、建設されたもの。この詩碑には荒城の月の歌詞が記されている(案内看板より)。


月見櫓跡。
二重二階の塗込櫓で常に武器が収められていた櫓であったが、城内からの月見の場所として絶好の櫓であったことから、月見櫓の名が付けられた(案内看板より)。


月見櫓から本丸の南東隅の石垣を望む。
写真右手奥、石垣の向こう側が内掘。写真左手手前が本丸(内側)。


茶壷櫓跡。
櫓内には常に貴重な茶器類が収められていたのでこの名が付けられた。さらに武器の収容をも目的とした二重二階の塗込櫓であった。茶壷櫓の西側の本丸奥御殿内には茶室「麟閣」が建てられていた。
奥に見える朱色の廊下橋の横矢掛りとしても重要な櫓であった(案内看板より)。


廊下橋と内掘。


廊下橋と高石垣。
この高石垣は、高さ20m余りで城内では最も高く美しい扇勾配をなし「忍者落し」ともいわれる(案内看板より)。

(つづく)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東北旅行記(40)~会津若松城#2 | トップ | 東北旅行記(42)~会津若松城#4 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

北海道・東北地方」カテゴリの最新記事