Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

東北旅行記(13)~下北半島#3仏ヶ浦(1)

2006-09-03 | 北海道・東北地方
(写真:仏ヶ浦を望む<青森県>)

国道338号で、むつ市街を抜けて西方向へ海岸線沿いを走り出すと、交通量ががくんと減る。
下北半島の南西のでっぱり辺りを北に折れる頃には対向車も時折り見られるくらいにまでなる。そして、ここから山間地帯に入り、道路は徐々に標高を上げていき完全な山道に(海峡ライン、というルートらしい。もちろん国道338号)。この辺まで来ると滅多に対向車を含めて車を見かけることがなくなってくる。
下北半島の西の辺の半ばあたりに仏ヶ浦がある。

TOPの写真は、国道338号を北上するかたちで進んできた場合、仏ヶ浦を行き過ぎてしばらく走った先にある福浦崎という岬にある仏ヶ浦を見下ろすことができる仏ヶ浦展望台から。
時系列で言うと、当然、まず仏ヶ浦に降りて観光した後にこの展望台に来たのだが、全貌が分かりやすいのでまずは先に紹介しておきます。


仏ヶ浦。ズームしてます。
仏ヶ浦には、左の崖の上にある駐車場から階段で降りて行くことができる。
他には定期観光船を使って海路で行くことができる(つまり、基本的には階段しかない、ということです)。
階段を降りきると、波止場のすぐそばに出てくる。


駐車場から、仏ヶ浦へ降りる階段(のごく一部)。
まず、駐車場からこの階段の地点までに、意外に山林の中を水平方向に歩いた後、写真のような階段にぶつかる。
その後は、延々と、ただひたすらに降り続けていくことになる。
時折り、木々の陰に海面が透かし見えてしまうと、現在地の高度が分かってしまって先が思いやられ、うんざりとしてしまう。
そして、階段を降り始めてすぐに、帰り道、つまり階段の登り、を考えてげっそりとしてしまう。「仏ヶ浦に降りるのは止めて、引き返そうか!」と。
まあ、小さな子供も、お年寄りも比較的見かけたので、なんとかなります!!

仏ヶ浦に降りる際には、飲み物を携帯していくことをお勧めします。
行き(下り)も帰り(階段登り)も、途中で休憩したくなると思うので。
駐車場のところに自販機がたくさんありましたので、そこで買っていくのもよいかと。
なお、階段を降りきって仏ヶ浦に着くと、アイスクリームを売っているおっちゃんがいました。夏の暑さ、のどの渇き、疲労、アイスの甘さ、シチュエーションなどもろもろで、最高にうまかったです。



おまけ。
国道338号沿いのどこかの休憩所、兼展望台にあった看板です。
なんか参考になれば。
すなおに下北半島を一周しようとすると、かなり時間がかかることが分かります。
(実際に、まる一日かかりました。しかも色んな場所を周りきれていないし・・・)

(つづく)

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