人間、いたるところに青山あり

生きるも死ぬも今一時

会社人間から生活人間へ

2005-09-03 19:54:11 | Weblog
  Hola, Soy Taka.
アイセル21へ「50歳から考えるわが人生の楽しみ方」を聴きに行った。円座のように机が並べられてあって、60歳前後の男性が30人ほど集まっていた。吉田清彦という料理研究家が講師だった。今私たちはどのような社会に生きているかという話から始まって、社会の変化に対応しきらなかったら奥さんから見放されるよということだった。
 1999年男女共同参画社会基本法が成立・施行された。「育児をしない男を、父とは呼ばない」というキャンペーンは古い頭には何と言う馬鹿げたことをするのかと映った。今までは男は外で仕事、女は家で家事と育児というように男女の役割分担できた。男も家事や育児にかかわらんといかんというのだ。仕事と生活をバランスよくするのが家庭においても会社においても求められるようになった。そうした社会ができあがると、子供を生み育てる環境ができるという。
 男の生活自立度チェック《伊藤交雄氏作成)
    自分のことは、自分でしていますか!
1.ご飯を炊くことができる
2.自分で飲むお茶は自分で入れている
3.夕食の材料を一人で揃えることができる
4.よく一人でスーパーに買い物に行く
5.テキストなしで作れる料理が8種類以上ある
6.週に5度以上、食後の後片付けをしている
7.電気掃除機を使うことができる
8.トイレの掃除をよくする
9.ワイシャツのボタン付けができる
10. 自分のワイシャツに自分でよくアイロンをかける
11. 人目を気にせず洗濯物を干すことができる
12. 自分の背広・ネクタイ・靴下・下着がどこにあるか分かる
13 自分の服は自分で買う
14. 自分が住んでいる地域のごみ収集の分別方法を正確に知っている
15. 役所への諸届けは一通りできる
16.  自治会などの回覧は必ず読む
17. 地域で今問題になっていることをひとつ以上あげることができる
18. 会うと挨拶をする地域の知り合いが10人以上いる
19. 仕事関連以外の親しい友人が何人かいる
20. 自分なりの趣味を持っている

このチェック項目のうち僕は大幅に遅れているのが分かった。それは大収穫だった。