人間、いたるところに青山あり

生きるも死ぬも今一時

2時間走るには走ったが。

2005-09-06 19:47:08 | Weblog
 Hola, Soy Taka.
9月になって少し涼しくなった。4ヶ月先にマラソンを走らねばならぬ。だからとりあえず9月は2時間走を週1回することにしている。今日はじめて2時間走ってみた。足が重くて意気が上がらなかったが辛抱に辛抱して目的を果たした。疲労の回復に注意が必要だ。
 昨日の万博会場であっちこっちにAED(自動体外式除細動器)があった。結構高齢者が多いので不整脈であわてることはあっただろう。開催会期中にAEDの使用は何人あっただろうか。
 一昨年の菜の花マラソンで若い走者が倒れたが、近くを走っていた医師が救急処置をして救命した。それで今年はAEDを採用した。僕が行っているジムにもおいてある。
 不整脈は加齢とともに多くなる。自分も走っていて気分が悪くなったときのために、たとえば倒れているところを人が見つけたとき、名前と電話番号があれば次の手が打てるだろう。

愛知万博へ行った。

2005-09-05 22:00:33 | Weblog
 台風が接近していて雨が降っていた。万博は人気がよくて一日24万人もきた日があったそうだが今日は天気が悪いから人出は少なかろうと思って出かけた。
ところが雨のため交通は時間どうりに行かず、万博会場に着いたときは10時を過ぎていた。
トヨタグループ館に直進しては見たが整理券はすでに配布ずみで文句言いたくても吐く係員もそこになく立て札が立っているだけだった。
 万博会場の通路は木の香りがなんといっても気持ちを和ませてくれた。北欧のパビリオンも中央アメリカやメキシコのパビリオンも自然を取り上げた展示になっていて、いいなぁーと思った。自然の多様性、動物や植物の多様性の番付で日本がないのはさびしかった。
 アルゼンチン館では、たまたま民謡を演奏しているところに入れて幸運だった。男性だけの楽団だった。力強い声が気持ちよかった。
 スペイン館では、映像を使っての国の紹介があった。人間が作るピラミッドのすごさに泣けるほど感動した。10メートルのピラミッドがひとつならず7~8つも築きあげていった。家族で作るのだろうか、それとも単位で作るのだろうか。がっちりしたお父さんたちが土台を作り、その上に次々人間が肩の台にのっていく、最後の頂上は小学1年生が乗りあがりそして立ち上がったとき人間ピラミッドが完成した。ピラミッドは揺れる。ゆれるけど崩れないように最下位の土台の周囲には百を超える群集の力が結集されていた。実に偉大な仕事をするものだ。ほれぼれする。スペインの牛追い等も全くまねのできない勇敢な行事だ。僕はいっぺんにスペインにほれてしまった。
 万博は人間観察でも有益だった。自分が喜び勇んでやってきたわけじゃなかっただけに,好奇心にあふれる人たちに頭が下がり、同時に大きな刺激を受けた。80歳代の人も多かった。杖をついてまで見に来た老人もいた。車椅子を押してもらって子供や孫と来た老人。自分の20年後がどうなるか、たとい体は不自由になっても、好奇心はしゃんと輝いている老人でありたいものだ。

ベビー服コーナーへ行った

2005-09-04 19:22:44 | Weblog
  Hola, Soy Taka.
埼玉のYさんに赤ちゃんができて2ヶ月ぐらいたった。家内がお祝いを贈りたいという。そんなら僕も一緒に行くといって、のこのこついていった。駅前の松坂屋に入り、エスカレーターにのってベビー用品売り場の4階にいった。いかにもかわいらしくよさそうなのが並べてあった。家内はあれにしようか、いやこれがよいかと眺めていた。僕も手に乗せてみて赤ちゃんの肌触りみたいなものを感じてみた。なんとやわらかいこと。ベストも添えたいということで2着を店員さんに差し出した。すると店員さんはおめでたいことは奇数個が常識よ、という顔で何かもうひとつ加えませんかといわれた。家内はそうよねとうなずいて第3の品探しに取り掛かった。僕はもう飽きが来た。とうからぬところをそぞろ歩きで仕事が終わるのを待った。

会社人間から生活人間へ

2005-09-03 19:54:11 | Weblog
  Hola, Soy Taka.
アイセル21へ「50歳から考えるわが人生の楽しみ方」を聴きに行った。円座のように机が並べられてあって、60歳前後の男性が30人ほど集まっていた。吉田清彦という料理研究家が講師だった。今私たちはどのような社会に生きているかという話から始まって、社会の変化に対応しきらなかったら奥さんから見放されるよということだった。
 1999年男女共同参画社会基本法が成立・施行された。「育児をしない男を、父とは呼ばない」というキャンペーンは古い頭には何と言う馬鹿げたことをするのかと映った。今までは男は外で仕事、女は家で家事と育児というように男女の役割分担できた。男も家事や育児にかかわらんといかんというのだ。仕事と生活をバランスよくするのが家庭においても会社においても求められるようになった。そうした社会ができあがると、子供を生み育てる環境ができるという。
 男の生活自立度チェック《伊藤交雄氏作成)
    自分のことは、自分でしていますか!
1.ご飯を炊くことができる
2.自分で飲むお茶は自分で入れている
3.夕食の材料を一人で揃えることができる
4.よく一人でスーパーに買い物に行く
5.テキストなしで作れる料理が8種類以上ある
6.週に5度以上、食後の後片付けをしている
7.電気掃除機を使うことができる
8.トイレの掃除をよくする
9.ワイシャツのボタン付けができる
10. 自分のワイシャツに自分でよくアイロンをかける
11. 人目を気にせず洗濯物を干すことができる
12. 自分の背広・ネクタイ・靴下・下着がどこにあるか分かる
13 自分の服は自分で買う
14. 自分が住んでいる地域のごみ収集の分別方法を正確に知っている
15. 役所への諸届けは一通りできる
16.  自治会などの回覧は必ず読む
17. 地域で今問題になっていることをひとつ以上あげることができる
18. 会うと挨拶をする地域の知り合いが10人以上いる
19. 仕事関連以外の親しい友人が何人かいる
20. 自分なりの趣味を持っている

このチェック項目のうち僕は大幅に遅れているのが分かった。それは大収穫だった。

囲碁をした。

2005-09-02 22:54:53 | Weblog
Hola, Soy Taka.
金曜日の夜は公民館で碁会がある。Thank God it's Friday.と教えてくれたのはマットさんだ。金曜日の晩、友達と街に食べに、あるいは飲みに出かける代わりに地域の方々と碁で遊べるとは、なんと言う幸せか。鹿児島では湯之元でも坂の上でもこんなことはできなかった。今晩は10時半まで遊んだ。碁をするだけでなくよその公民館でやっていることなんかも話があった。

パニックで800人死亡

2005-09-01 17:10:08 | Weblog
 Hola, Soy Taka.
イラクのバグダッドで800人もの人々がなくなった。イスラム教シーア派の聖地カドミヤの礼拝所へむかっているとき、スンニ派の自爆テロがまじっているというデマが飛んだらしい。それでパニックがおこり逃げ惑い転倒しさらにその上に転倒して倒れ死んだ。恐ろしさのあまり橋から川に逃げ結局溺れ死んだ。死者のほとんどは女性や子供だという。全く気の毒だ。
 橋の上に残された巡礼者の靴が写真ででていた。どうして靴を脱ぎ捨てたのだろうか。何でみんな川に飛び込んだのだろうか。35メートルも下にある川に生きる道を求めたのか。まだ火の手は上がっていないのに、どうしてあわてたのだろうか。
 今日は防災の日で静岡新聞には渾身の社説が載っていた。とにかく《生き延びよう》《生き残ろう》と呼びかけている。そのために後悔せぬように準備しておけと。万全を尽くした上で駄目のときは《死ぬときには死ぬがよい」と良寛さんになることだ。何事も所詮自己責任だ。準備と覚悟ができていればそのときが来てもパニックになったりしてみっともない姿は見せないでいいだろう。

ジムに来る人たち

2005-08-31 18:18:31 | Weblog
 Hola, Soy Taka.
昼2時から5時までジムで過ごした。まずストレッチを30分やり、そのあとマシーンを使って筋トレを40分から50分行った。最後にトレッドミルでランニングを40分した。走った後はいつも汗びっしょりで早く風呂に急がないと寒い。もう夏が過ぎようとしているのが分かった。血圧もジムに来たとき117で、風呂上りは94だった。
 ストレッチをしているとき70歳ぐらいの男性が仰向けになって両手でひざを抱えてのストレッチをしておられた。いかにも要領を得ない姿に見えたので私が手を添えて教えてあげようとした。しかしそれは無駄だった。ちょっとはなしを聴いたところによると、スケートしていて転んで大腿骨頚部の骨折をした。そのため足の長さもふそろいになった。骨折したのは若いころだった。当時はそれでも不具合をあまり感じなかったが年とともに不自由になってきたという。現状を維持するためにジムに来ているといわれた。
 65歳ぐらいの男性は夜中の2時に市場へ仕事で出かけ昼の2時まで働き、仕事場かジムにすぐやってくるのだという。疲れますでしょうと聴いたら大丈夫だそうだ。一旦家へ帰ったらだめなんだそうだ。1時間ぐらいしたらジムを去っていかれた。
 日野原重明先生が小学校で10歳の子供に《命とは何か、君たち分かりますか。』と尋ねた。子供たちが戸惑っている。先生はこう応える。《命とは君が使える持ち時間のことです。」
 ジムに来る人たちは自分の持ち時間を自分の目的のために使っている。自分の命を磨いて油を差し、つやを出していこうと努力されている。こつこつと継続するうちに命が輝いていくのだろう。

未経験の世界をのぞいてみる

2005-08-30 21:07:53 | Weblog
 Hola, Soy Taka.
僕みたいな臆病者はこの世の中にあるまいと思う。石橋をたたいて大丈夫そうでも怖くて、誰か一緒に渡る人を探したくなる。
 今年の4月からペイオフが導入された。金融機関に1000万円以上預けておいたとき、その金融機関がつぶれたら、1000万円だけしか戻ってこないそうだ。残りはどこかに消えてしまっていくら泣き叫んでも保障してもらえない。何でこんなむごい世界を作らねばならなくなったのだろう。銀行の金利はとても低い。低くても倒産しなかったらいいんだが、近頃は銀行も実際倒産するのが珍しくないようだ。ペイオフ追われて未知の世界をのぞいてみることになった。
 静岡銀行の投資担当の方から何回か説明を受けていたが、今日は思い切って一歩前進することになった。預金から投資へ、ぼくも少々冒険することになった。
 ○ 一時払変額年金保険(04)A型:ING生命保険株式会社
      据え置き期間:10年間
 ○ 解約返戻金市場金利連動型個人年金保険《米国通貨建》:東京海上日動あんしん生命  据え置き期間:6年間
 僕は金融や経済に無関心で生きてきた。今度選んだのはもっともリスクの少ない商品であるから、株のように上がり下がりに神経を使う必要はない。したがって勉強の必要性はそんなにはないだろう。だがこの機会に自分のほんとに知らなかった世界をのぞいていってみよう。

加藤正夫の置碁を並べる

2005-08-29 20:48:00 | Weblog
 Hola, Soy Taka.
 静岡に着てから自分の碁盤に向かったことがなかった。時に石を並べてみたくなった。床の間にすでに碁盤は用意されていた。座布団にすわりさえすればよいのだ。ひとりで碁石を並べるのも気持ちが落ち着くところがある。私が一番好きな加藤正夫の古い本を引っ張り出してきた。、置碁秘伝 加藤流模範置碁 五子局である。
 20年前碁に凝って何度も勉強した本だから線を引いた箇所や書き込んだところもあってそのころのことが思い出された。実際石を並べるとなると加藤先生が考えたようにはいかない。方向違いになったり、石の運び、石の連絡の仕方、どれを取ってみても理屈に合っているのだから驚きである。布石から中盤にかかるころまでの棋譜をゆっくり解説を読みながらやってみた。

ジョグの距離をのばせるか

2005-08-28 21:43:19 | Weblog
 Hola, Soy Taka.
田んぼの稲も色づいてきた。もう秋が目前だ。そしてあと4ヶ月するとマラソンだ。本場で気持ちよく走れるために徐々に距離を伸ばしていこう。
ここ静岡はみんなよく走っている。だから絶えず刺激を受けているわけだがしかしそれでもなかなか馬力が出てこない。平沢観音への道はいろんな人がやってくる。杖を突いて歩くのもいる。夫婦でおしゃべりしながら歩くもの。犬を連れてあるいは犬に引かれて歩くのもある。時々汗びっしょりで駆け上がっていくのもある。この前はカナダ人が走っていた。百キロのウルトラマラソンを楽しみにしている人にもあった。
 今1時間ゆっくり走っている。
9月は2時間ゆっくり走ることにしたい。
10月は3時間走れるようになっているかどうか。10月中に3時間走が何回できるか。涼しい季節だ。成果を挙げて生きたい。