肉腫という稀な病気と生きてます。

延命の難しいガンですが、今年6年目を迎えてこれまでの病遍歴や現在の状態をつづります。

やだやだやだやだーーーー明日はPET

2017-05-15 21:24:09 | 日記
もう本当にイヤなんである…

CTなら まだ拘束時間も短くて
造影に手間取られると腹が立つが
我慢も出来る範囲内。

MRIの
ヘッドホンをした所で
あのヒドイ騒音と30分という時間の長さの中
「 内臓が動いたら やり直しになります 」
脅しとも言える 技師さんのセリフに
オシッコ行きたい病が最高潮に達して
顔面蒼白 心臓バクバクのパニック状態!
コレを耐え忍ぶには 本当に大変なの毎回。。


だから PET CTは 地獄((((;゚Д゚)))))))

頭から足までの全身拘束に加えて
手もバンザイの状態でピクリとも動かせない
顔面用の鉄板の様な機械が
鼻先のギリギリまで接近して来るのを
チラ見なんか した日にゃ もう血圧上昇
冷や汗ダラダラ 圧迫感満載の中での
20分以上は いっそ気を失いたい位の
恐怖なんである。

しかも撮影が終わるまでの
全行程に3時間は掛かる事も
億劫になる理由の一つ…
事前に投薬したブドウ糖が全身に回るまでの
安静時間と撮影後の被曝を散らす安静時間

技術の進歩でこの辺も
改善されると 検査ももっと
受けやすくなると思う


以前 入院で同室になった方は
極度の閉所恐怖症で 個室トイレすら
扉を閉められない所まで悪化し
ドーム型に入る検査は一切受けられないと
聞いて、それは大変な事だし 正確な判定が
出来ない事は 治療法にも影響が出るわけで
自分は ただイヤで苦手なだけなのだからと
喝を入れて 何とか明日を乗り切る方法を
あれこれ考えてみた



耳栓
アイマスク
頭の中で歌う唄を決めておく


理解ある医院だと
CDを持参すると流してくれるらしいが
ワタシはスキャニング専門病院での撮影で
設備は最新だが
そういうサービスはないらしい ( ちッ )


とにかく
機械に横になったら
睡魔がやって来てくれるのが一番良い方法!

今夜は徹夜だーい
朝まで寝ないぞーーーー!
寝ない
寝るもんか
グ〜〜💤





CT結果…そして見えて来たこと。

2017-05-10 20:39:42 | 日記
GWも明けて 日常も戻った。
ーーって言っても どこにも出掛けてない❗️
つか ソレ以前に 体調があまり良くなくて
なんなんだろう⁇って 探りまくってた。

左足が重い ジンジンする様な軽い痛みと痺れ…
すぐに思い浮かんだのは”血栓” だけど
2月に採った血液検査のDダイマー数値は基準値
だったし 肝機能や腫瘍マーカーも全く問題ナシ

唯一、中性脂肪がダブルスコアでUPしていたのには驚いたが あれからだいぶ気を使って 生活しているし 近所の買い物も自転車を止めて 歩くようにもした。

更に右足。
ずっと 太ったせいで 股関節がヤラれて
付け根が痛いのだと思い込んでいたけど
GW中に眠れない程の関節の痛みで
ロキソニンの湿布をしたが 効果は無く…
これは放置してもイイのか?と考え
とにかく 病院を受診したら先生に聞いてみよう!

そして 先日
CTの結果も聞きがてらの来院。


先生
「 おッ⁈ なんか再発してるなぁ〜 」


ワタシ
「 。。。エッーーーー❗️」


先生
「 でも多少グレーだな? PET 撮ってきて!
それ見て決めようよ、ねッ❗️」


ワタシはこの先生の明るさに救われている。
あっけらかんなのでは無く
「何かあっても 必ず助けてあげるから」と言う
メッセージが込められているからだ。


ワタシ
「 先生、最近足も痛いの…何だろう」


先生
「 おーー、坐骨にも所見があるなぁ!
コレもPETで光れば 転移だなコリャ 」

ワタシ
「 ウソぉーーーーー(T . T) 」


坐骨なら 足の不調は納得がいく
骨盤内のガンで 坐骨神経が病む事は
良くあるらしい(前立腺ガンなども)が
坐骨神経は足に流れているので
ワタシの場合 坐骨自体に所見があるのなら
それはビンゴで転移確定と言える。


てコトで 来週にPETを撮ってから
手術か否かが決まります…

1年で再発となると、治療の間が空かなくなってしまい、体力の温存や 臓器の機能低下が
かなり心配になるし 治療法が限られてくる事も
不安を掻き立てる…。

が、悩むヒマはない❗️止まってられない❗️
チャッチャと済ませて
通常営業に戻らなければ❗️

しかし骨に転移とはかなり厄介
放射線だよなぁ〜
うーん うーん 落ち込むわね…

がんばれ ワタシ(涙)