TMCC

MCRに挑戦する者たちの情報日誌!

4月が終了

2007年04月28日 | mcr
 ようやく4月が終わった。毎年ではあるが、やはりいろいろと忙しい、というか気ぜわしい。とにかく明日から3連休。2日間出勤して4連休、というカレンダーどおりの休みが続く。一息つけそうである。

 さて、連休中の計画であるが、最初の3連休は家の行事と遠くから来る親戚の対応で終わり。しかし後の4連休では、MCRの新しいプログラムの解析をするつもりである。
 何をするかというと、先日ブログに書いたBasicClassのプログラムを自分で作ってみたいのである。あと、先日公式HPに公開されたTinyの実習用プログラムをじっくりやってみて、少しでも自分のものにしたいのである。今年も行われるであろう、地区大会会場校がお世話する講習会にも参加して、確認してみたいのである。はたして、どこまでできるやら。

 今、こちらはが鳴っている。砺波チューリップフェアで、明日から行われるおもちゃの病院に本校の生徒がお医者さん?として参加するが、天気が心配である。

BasicClassに向けて

2007年04月27日 | mcr
 今年から始まるBasicclassに向けて、センサーの製作から始まった。

 昨年まで中学生に製作指導をしていたジュニアマイコンカー(勝手に命名している)をベースに、電池ボックスを規定に合わせて、指定サーボモータを使って、さらにデジタルセンサーを5個から7個に増やしてサンプルマシンを設計してみた。
 走行中にセンサーがどんな反応をするか予想して、デジタルセンサーの間隔を決めなくてはならず、アシスタントコーチといろいろなことを話しながら製作してみているところである。

 話が変わって、今年の新入部員は大変やる気満々である。その辺に転がっているギアボックスの付いた動くおもちゃを分解させて、新しい動くおもちゃを作らせているのだが、そばで活動しているのんびりしていた2年生が刺激されたのか、真剣にものづくりに取り組んでいる。また、3年生は1年生に一生懸命教えている。とてもいい雰囲気である。

ひさしぶり

2007年04月25日 | mcr
コーチも今年の年度当初は忙しく、なかなか電気科の管理室にゆっくりと顔を見せることができないでいましたが、今日は久しぶりにMCRの話ができました。

新しいモーターを注文してあり、それが届くのが5月の連休明けになります。それまでは、新1年生や中学生にどんなマシンを製作させるか・・ということやら、勝負マシンのこれからについて・・など、具体的な話がたくさん出されました。とりあえず、センサーをいろいろと試してみよう・・ということになり、アシスタントコーチの仕事がいつの間にやら増えていました。

新一年生が10名入部して、それでなくても狭い部室が大変な状況になっている。まあ、楽しそうでいいのだが・・。

新1年生入部

2007年04月24日 | mcr
 4月のあわただしさと、まったく走らせていなくて書くことがないことを理由に、大変長らくブログをサボってしまいました。また、今日からすこしずつでも書きたいと思います。

 さて、今日の一番のニュースは新入部員が10名も入部してきたことでしょう。例年の電気工学部はだいたい6名程度。昨年(現2年生)も6名でしたし、現3年生も、当初は6名でありました。そして、年度途中でほかの部から転部してくるものが数名いて、現在は3年生8名(活動は5名)、2年生10名(活動も10名)という、4クラスの学校にしては大きな部活になっているのであります。

 ところが今年は、部長の竹内君が新入生の部紹介でMCRやソーラーラジコンカーを走らせてPRしたことが影響したのか、応募が殺到。なんと20名を超える応募がありました。
 お金がない。部室は狭くて活動するスペースがない。ということで、不本意ではありますがセレクションをすることにしました。

 定数は6から8名。倍率は約3倍。アシスタントコーチと面接をする段になって、機械科や電子科から来てくれた生徒の中には、セレクションの前に「機械工学部や電子工学部にいきます」と言ってくれた生徒もいてくれました。いい出会いがあったかもしれないのに・・本当に残念。6名にするつもりが面接をしてみたらどうしても落とせなくて前述の10名を合格させました。

セレクションに合格した新入部員の皆さん。少なくとも落とした生徒から後ろ指を刺されないようにしっかり活動をしてください。

新学期スタート

2007年04月10日 | mcr
 今日から新学期がスタートしました。今年は暖冬の影響で、すでに桜が満開です。

午前中は小雨も降って肌寒い天気でしたが、午後からは。そして、入学式も行われ、160名の新一年生が誕生しました。

 その中には、昨年中学生マイコンカー製作講習会に参加し、鷹工展で実施した北信越MCR一般大会の中学生の部に出場してくれた新入生もいます。彼らが工学部に入部してMCRを続けてくれたら、ベーシッククラスの大きな戦力になってくれるのではないかと思っています。

 さて、MCR公式HPにサーボモータを24個も制御できるプログラムサンプルが公開されていました。これは今巷で騒がれている人型ロボットを制御するプログラムを意識して製作されたもの。私は、H8では難しいのでは・・と思っていましたが、プログラムを工夫をすれば可能なんだ、ということを知りました。シマさんに感謝。

 いよいよあわただしい一週間が始まりました。みんなこの時期は忙しくて、MCRはしばらくは頭の中だけでシミュレーション・・・の状態が続きそうです。落ち着いてそれなりの報告できるのはいつのことになるやら。

一段落

2007年04月06日 | mcr
 先日の送別会から1週間がたちました。この1週間は、昨年度1年間の反省と今年度の計画を立案するという、私にとって一番大切にしている期間ですので、ブログのほうはお休みさせていただきました。

 さて、来週に入りますと始業式、入学式、オリエンテーションなどがあり、また忙しくなりますが、MCRのほうも計画を立ててみました。
 まず、例年行っております北信越地区の一般大会ですが、今年度は10月13・14日ごろに実施したいと考えております。過去2年間は文化祭と同時開催でしたが、いろいろな準備や生徒の実習における評価の関係で、1週間前に実施することにしました。

 次に、今年度から導入されますベーシッククラスの大会ですが、1年生を中心に参加させたいと考えています。予算のめどがなんとか立ちそうです。中学生のMCR製作講習会も例年通り行います。一般大会当日には、ベーシッククラスの部を設けて、そこに中学生にも参加してもらう予定です。
 また、昨年同様高校生オープンの部も設けまして、たくさんの高校生に参加願いたいと考えております。

 さて、肝心の若鷹ですが・・・ゲインを強くした結果、センサーがカーブでしっかり追従して、左右のアナログ値の差が今までより遅い時点で現れてしまうので、ブレーキが間に合わないという、うれしいようなうれしくないような誤算が出てきました。どうしたらいいんだろう・・・。カーブの検出方法を、もう一度見直す必要がありそうです。