皆さん、昨日は大変失礼しました。
実は、職場に結果を忘れてきてしまい、おまけにトレーニング疲れて
の状態でした。
また、コーチに「コメントの書き込みが遅いから返信できない」と言われていましたが、さっきまで息子と「デスノート前編」を見てしまいましたので、もしかすると日付を超えるかもしれません。あしからず。
さて、決勝トーナメントは一般と高校生の予選タイムベスト16によって争われます。敬称略で予選順位1位から順に紹介すると
氏名 所属 1回目 2回目 ベスト
藤井愛香 TRC 14.49 14.23 14.23
前田晴輝 大沢野工業 15.01 14.25 14.25
布村真佐喜 大沢野工業 14.65 14.28 14.28
砂田聡 TRC 14.79 15.61 14.79
川上拓磨 TMCC 15.01 d 15.01
西野裕也 砺波工業 15.89 15.38 15.38
木下直樹 福井工大付属福井 15.83 15.68 15.68
深澤則正 GTマイコンクラブ 15.75 15.70 15.70
中岡 進 NAKAOKA Family 15.84 15.84 15.84
小倉太郎 株式会社デンソー 16.09 d 16.09
伴 徳雄 岐阜工業 16.31 d 16.31
所 洋一 岐阜工業 16.32 17.04 16.32
新谷将隆 福井工大付属福井 16.35 16.35 16.35
川西 孝明 砺波工業 d 16.79 16.79
中澤 亮佑 砺波工業 16.83 d 16.83
橋 雅行 柏崎工業 20.03 d 20.03
の16名です。
1位と16位の藤井さん
高橋君からトーナメントの対戦開始。結果はなんと、どちらも2回ともコースアウトしてしまい、規定で藤井さんの勝ち。しかしTRCに動揺が広がる。どうして坂道の後のクランク(そんなに短いクランクではない)で落ちるのだろうか。
次は予選9位の中岡先生
8位の深澤先生。逆走になっていきなりベストタイムを更新した中岡先生が15秒47で15秒64の深澤先生をおさえました。このレースはスタートゲート方式が採用されたおかげで、観客にとってとても迫力ある戦いになりました。
3レース目は川上君
所君。所君はベストタイム15秒4を出しましたが、予選5位の川上君が安定モード15秒09で勝ち上がる。
第4レースはTRCの砂田君
予選13位の新谷君。なんと、またしてもTRCがコースアウト。新谷君が16秒28のタイムで完走し勝ちあがった。
第5レースは大沢野工業の前田君
砺波工業中沢君の対戦。どちらも2回ともコースアウトで前田君の勝ち。
第6レースは小倉君
福井高校木下君の対戦。木下君が坂道からコースアウトで小倉君の車に接触。走路妨害で小倉君の勝ち。
第7レースは砺波工業西野君
岐阜工業伴君の対戦。これまた、伴君が坂道からコースアウトで西野君の車に接触。走路妨害で西野君の勝ち。
このコースレイアウトでは逆走の場合、このようなことが起こりうるので、高校生の地区大会では対策が必要かも。
第8レースは大沢野布村君
砺波工業川西君。布村君が15秒65で完走。砺波工業川西君はコースアウトでした。
次はベスト8。
最初は、TRCの藤井さん
中岡先生。藤井さんはまたしてもコースアウトで15秒45でさらに自己新を出した中岡先生がベスト4へ進出。
次の対戦は川上君
新谷君。川上君が自己ベストの14秒93で16秒08の新谷君を抑えてベスト4へ。
次は大沢野前田君
小倉君。小倉君がコースアウトで15秒61の前田君がベスト4進出。
ベスト8最後の対戦は、砺波工業西野君
大沢野布村君の対戦。西野君がコースアウト。布村君が15秒17でベスト4に勝ち上がった。
最後にベスト4と3位決定戦、決勝戦と続けて報告します。
ベスト4の最初は、中岡先生
川上君。今までのタイムでは14秒台も出している川上君が有利であるが・・・スタートゲートが開いた瞬間、「あっ」。川上君のマシンがゲートに反応しないでスタートしない。こんなことがあるのだろうか。中岡先生のマシンが15秒33と走るたびにタイムを伸ばして完走。TMCCとしてはとても残念な結果でした。今までの流れでは大沢野工業さんは14秒台が出ていませんでしたので、このレースに勝てると優勝できた可能性が大きかったのです。本当に
次の対戦は同じ大沢野工業同士。結果は布村君が15秒06で15秒86の前田君を抑えた。
3位決定戦は川上君
前田君。どちらもすばらしいスピードで走行し、14秒77で走行した川上君が、こちらも14秒93とすばらしいタイムでゴールした前田君を抑えた。タイムとしてはこのレースが一番。
こんなレースは地区大会ではめったにお目にかかれないはず。来ていただいた人にも大変喜んでもらえるものになりました。
いよいよ決勝戦。百戦錬磨で走るたびにタイムを伸ばしている中岡先生と、高校生の大沢野工業布村君の対戦となりました。今までのタイムは布村君のほうが良いのですが、安全モードで走ると、もしかして一八モードの中岡先生に負けるかも知れない。駆け引きの必要なところです。
結果は15秒00で走行した布村君に対して、さらに更新した中岡先生が15秒23と一歩及ばず。しかし、これまたすばらしいレースでした。
トーナメントはやはり面白い。TRCの皆さんは逆走をして、もうひとつ自分たちの欠点が見えたといっておられました。岐阜工業の1年生の皆さんは東海地区と違い大変参考になった、来てよかったと言っていただきました。また、その他たくさんの皆さんから、感謝のメールをいただきました。お世話した者の一人として、参加していただき喜んでいただけたことが何よりうれしく思います。改めまして御礼申し上げます。
さて、いよいよTMCCのマシンの改造(ちょっとした修正)に入ります。
明日はその報告の予定です。メリハリもなく、長々と書きました。
では・・・