TMCC

MCRに挑戦する者たちの情報日誌!

若鷹で確認

2006年10月30日 | mcr
今日は会議があって、放課後はあまり時間がありませんでした。アシスタントコーチも、他の用事で忙しいらしく、今日は17時30分で帰宅。
大会まであとわずか。しっかり走らせておかないといけないのに、まだ生徒のマシンが完成していない。何をやっているのだか・・、と気持ちばかりがあせってしまう。
そんな気持ちで、しかし若鷹だけはしっかり走らせて来ました。今日は昨日に引き続き、さらに前輪のホイールベースを短くしてタイヤ幅3cmで走らせて見ました。結果はますますでした。
明日は後輪のタイヤ幅を4cmにしてみたいと思います。ブレーキの際のグリップが落ちるし、カーブの横転が気になるところですが、どんな走りになるかいろいろ試してみたいのです。
全国大会までにはまだ時間がある。マブチに負けてはいては、マクソンが泣く。

久しぶりに

2006年10月29日 | mcr
若鷹を走らせて見ました。北信越地区一般大会の後、一度も走らせたことがなかったし、自分なりに少し試してみたいこともあったので・・。

何をしたかというと、後輪のモータのトレッドを出来る限り短くし、前輪のタイヤの外側を1cmほど切断して(もちろんスポンジだけだが)見たのである。これによってカーブをもっと滑らかに突入してくれないものかな・・と考えたのである。

走らせて見た結果は。以前よりすっと調子がいい。後輪駆動なので、前輪のタイヤ幅はブレーキにはあまり影響がない。むしろ、カーブ走行にとってはあまり好ましくない影響があったようだ。

明日は、前輪のホイール幅をもう1cm縮めて、タイヤ幅3cmでトライしてみよう。そうそう、ステアのボリウムが働いていない。それを直すのがまず先か。

今日も製作中

2006年10月28日 | mcr
今日の午前中は砺波市文化会館で芸術鑑賞の行事があり、中国雑技団のすばらしい演技を見てきました。どれもこれも生で見る迫力はすばらしく、演技をする方の一生懸命さが伝わってきました。

それが終わるとまっすぐ学校へ。あと少しではあるが、まだマシンが完成していないものがいるのである。10台出場予定で、完成して走らせているものが4台。ほぼ完成しているものが3台。まだ製作中が3台。北信越地区高校生大会まで1週間しかない。

さて、現在走っているマシンを少し紹介します。電気工学部長西野君の後輪ツインモータマシンは一番安定して走行しています。今日はタイムアタックをして、北信越地区一般大会と同じコースを15秒4程度で走行。副部長川西君の4輪駆動はいろいろなところでトラブルが続き、15秒8からタイムアタックが出来ていない。面白いのが元野球部、課題研究でマイコンカーを製作している柴田君。エンコーダのパルスが思うように出力せず、まだまだ調整中であるが、15秒6台で完走している。
コーチのように坂道センサーをつけるところまでストレートのスピードが出ていないだが、スタートゲートセンサーをデジタルに変えることで、タイムが少しは縮まるのではないか・・と思っている。

北信越地区一般大会ではシャープのアナログセンサーを使ったが、大沢野のマシンと比べて明らかにスタートダッシュが違う。デジタルに変えた西野君のマシンが、やはり他のマシンと比べてタイム的にも結果を残しているので、応急処置ではあるが、デジタルに変更して北信越地区高校生大会に臨む。

目標はやはり14秒台。そこまで行くと今度こそ坂道センサーが必要になってくると思うが、そこまで行くかどうか。

北信越地区決勝トーナメント

2006年10月28日 | mcr
皆さん、昨日は大変失礼しました。実は、職場に結果を忘れてきてしまい、おまけにトレーニング疲れての状態でした。

また、コーチに「コメントの書き込みが遅いから返信できない」と言われていましたが、さっきまで息子と「デスノート前編」を見てしまいましたので、もしかすると日付を超えるかもしれません。あしからず。

さて、決勝トーナメントは一般と高校生の予選タイムベスト16によって争われます。敬称略で予選順位1位から順に紹介すると
氏名    所属     1回目  2回目 ベスト    
藤井愛香  TRC 14.49 14.23 14.23
前田晴輝  大沢野工業   15.01  14.25  14.25
布村真佐喜 大沢野工業 14.65 14.28 14.28
砂田聡 TRC 14.79 15.61 14.79
川上拓磨 TMCC 15.01 d 15.01
西野裕也 砺波工業 15.89 15.38 15.38
木下直樹 福井工大付属福井 15.83 15.68 15.68
深澤則正 GTマイコンクラブ 15.75 15.70 15.70
中岡 進 NAKAOKA Family 15.84 15.84 15.84
小倉太郎 株式会社デンソー 16.09 d 16.09
伴 徳雄 岐阜工業 16.31 d 16.31
所 洋一 岐阜工業 16.32 17.04 16.32
新谷将隆 福井工大付属福井 16.35 16.35 16.35
川西 孝明 砺波工業 d 16.79 16.79
中澤 亮佑 砺波工業 16.83 d 16.83
橋 雅行 柏崎工業 20.03 d 20.03
の16名です。
1位と16位の藤井さん高橋君からトーナメントの対戦開始。結果はなんと、どちらも2回ともコースアウトしてしまい、規定で藤井さんの勝ち。しかしTRCに動揺が広がる。どうして坂道の後のクランク(そんなに短いクランクではない)で落ちるのだろうか。
次は予選9位の中岡先生8位の深澤先生。逆走になっていきなりベストタイムを更新した中岡先生が15秒47で15秒64の深澤先生をおさえました。このレースはスタートゲート方式が採用されたおかげで、観客にとってとても迫力ある戦いになりました。
3レース目は川上君所君。所君はベストタイム15秒4を出しましたが、予選5位の川上君が安定モード15秒09で勝ち上がる。
第4レースはTRCの砂田君予選13位の新谷君。なんと、またしてもTRCがコースアウト。新谷君が16秒28のタイムで完走し勝ちあがった。
第5レースは大沢野工業の前田君砺波工業中沢君の対戦。どちらも2回ともコースアウトで前田君の勝ち。
第6レースは小倉君福井高校木下君の対戦。木下君が坂道からコースアウトで小倉君の車に接触。走路妨害で小倉君の勝ち。
第7レースは砺波工業西野君岐阜工業伴君の対戦。これまた、伴君が坂道からコースアウトで西野君の車に接触。走路妨害で西野君の勝ち。
このコースレイアウトでは逆走の場合、このようなことが起こりうるので、高校生の地区大会では対策が必要かも。
第8レースは大沢野布村君砺波工業川西君。布村君が15秒65で完走。砺波工業川西君はコースアウトでした。

次はベスト8。
最初は、TRCの藤井さん中岡先生。藤井さんはまたしてもコースアウトで15秒45でさらに自己新を出した中岡先生がベスト4へ進出。
次の対戦は川上君新谷君。川上君が自己ベストの14秒93で16秒08の新谷君を抑えてベスト4へ。
次は大沢野前田君小倉君。小倉君がコースアウトで15秒61の前田君がベスト4進出。
ベスト8最後の対戦は、砺波工業西野君大沢野布村君の対戦。西野君がコースアウト。布村君が15秒17でベスト4に勝ち上がった。

最後にベスト4と3位決定戦、決勝戦と続けて報告します。
ベスト4の最初は、中岡先生川上君。今までのタイムでは14秒台も出している川上君が有利であるが・・・スタートゲートが開いた瞬間、「あっ」。川上君のマシンがゲートに反応しないでスタートしない。こんなことがあるのだろうか。中岡先生のマシンが15秒33と走るたびにタイムを伸ばして完走。TMCCとしてはとても残念な結果でした。今までの流れでは大沢野工業さんは14秒台が出ていませんでしたので、このレースに勝てると優勝できた可能性が大きかったのです。本当に
次の対戦は同じ大沢野工業同士。結果は布村君が15秒06で15秒86の前田君を抑えた。

3位決定戦は川上君前田君。どちらもすばらしいスピードで走行し、14秒77で走行した川上君が、こちらも14秒93とすばらしいタイムでゴールした前田君を抑えた。タイムとしてはこのレースが一番。こんなレースは地区大会ではめったにお目にかかれないはず。来ていただいた人にも大変喜んでもらえるものになりました。
いよいよ決勝戦。百戦錬磨で走るたびにタイムを伸ばしている中岡先生と、高校生の大沢野工業布村君の対戦となりました。今までのタイムは布村君のほうが良いのですが、安全モードで走ると、もしかして一八モードの中岡先生に負けるかも知れない。駆け引きの必要なところです。
結果は15秒00で走行した布村君に対して、さらに更新した中岡先生が15秒23と一歩及ばず。しかし、これまたすばらしいレースでした。

トーナメントはやはり面白い。TRCの皆さんは逆走をして、もうひとつ自分たちの欠点が見えたといっておられました。岐阜工業の1年生の皆さんは東海地区と違い大変参考になった、来てよかったと言っていただきました。また、その他たくさんの皆さんから、感謝のメールをいただきました。お世話した者の一人として、参加していただき喜んでいただけたことが何よりうれしく思います。改めまして御礼申し上げます。

さて、いよいよTMCCのマシンの改造(ちょっとした修正)に入ります。
明日はその報告の予定です。メリハリもなく、長々と書きました。
では・・・

北信越地区大会高校生オープンの部

2006年10月26日 | mcr
もうすでに公式HPで報告が出てしまいましたが、もう少し詳しく私の視点でレポートしたいと思います。

エントリーしていただいた学校は、福井県の敦賀工業と福井工大付属福井、石川県の輪島実業、新潟県の柏崎工業、長野県の蘇南、そしてなんと岐阜県の岐阜工業、地元からは大沢野工業と富山工業、不二越工業と砺波工業。北信越すべての県+お隣の岐阜県からあわせて10校62台のマシンに来ていただきました。本当に遠くから参加していただき、改めてお礼申し上げます。

試走が始まると、やはり大沢野工業のマシンに注目が集まった。14秒台前半のタイムが出ると、会場が騒然とする。しかし、福井工大付属福井のマシン2台も市販サーボを使っているにもかかわらず15秒台で走るし、岐阜工業から来ていただいた1年生マシン(すでに先週の東海大会で全国大会出場を決めている)もアナログ+自作サーボで、何度も15秒台が出ていた。本校のマシンは電気工学部部長の西野君のマシンがなんとか15秒台後半。あとは16秒から17秒台であった。一番びっくりしたのは、砺波工業2年生の中沢君のマシンで、私は大会まで一度も走ったのを見たことがなかったのだが、それが完走したことである。

一般大会同様、予選のタイムで高校生オープンの順位が決まる。試走と同じコースでぴったりあわせてきた大沢野工業のマシンにかなうものはなく、14秒台で1・2フィニッシュ。第3位は計測器が止まらず、手時計で15秒38であった前述の西野君が入った。計測器だったらおそらく0.3は遅かったと思われる。

閉会式で大会の講評をいただいた池田様(紳士な方)と本部席でいろいろな話をさせていただいた。その中での会話の一こまをご紹介します。
最近のマシンの多くにはLCDが付いていて、私が
「あれでいろいろなパラメータを設定して、マシンが最高速度で走れるように調整しているんですよ」
と申し上げたら、
「それなら『今より2秒速く走れ』っていう命令は入らないんですか」
と聞かれて、
「そうですね。そんな命令があればどんなにいいでしょうねええ
とお答えしておきました。

最後に、大沢野工業のマシンは低重心でカーブに強く、スタートダッシュと直線がとても速い。クランクも安定しているし、坂道センサーも付いて減速している。昨年度も来ていただいて高校生オープンの部で優勝をしていかれましたが、その時よりもさらに速くて安定しているように感じました。
岐阜工業から来ていただいた1年生にも「参加してよかった」との感想をいただきました。また、長野の蘇南の皆さんや福井の工大付属からもお礼のメールをいただきました。遠くから来ていただいて喜んでいただけたことは、世話をした者の一人として大変光栄であります。改めて御礼申し上げます。

明日は、一般と高校生を含めた逆走による決勝トーナメントの様子を報告します。
トーナメントでは本当にいろいろなことが起きますね。では・・

北信越地区大会一般の部

2006年10月24日 | mcr
10月21日と22日、北信越地区の一般大会が砺波工業高校第2体育館で行われました。エントリー数は昨年の17よりも3台少ない14。一般大会の出場台数としてはとても少ない数字でした。

しかし、試走が始まると集まってきたマシンの速さに会場は騒然。全国大会の切符を手にする有力候補は、試走で14秒2をたたき出したTRCの2名。それに先週東海大会で全国の切符を取られましたGTマイコンクラブ。同じく東海大会で、もう一歩及ばなかったSTIKK。これまた前日まで一生懸命走らせていたオグラケ@3.5。それに当方会員のopt-picoJr(オプトピコジュニア)。どれも15秒台で快走するマシンばかりでありました。

この会場にはルネサスから池田様と相田さん(素敵な女性)に来ていただきまして、お手伝いをしていただきました。昨年に引き続き、ありがとうございました。
相田さんに
「山形に行ってるしまさんに『14秒2で走るマシンがあるよ』って電話して」
とお願いしましたら、すぐメールをしておられました。
「しまさんから返事があった?」
とお聞きしたら
「まだ何も返事がない」
と・・しばらくすると
「今、しまづから『その大会のコース、10mほど短いんじゃないの』とメールがありました」
とのこと。しまさん、けっっしてそのようなことはありません!!。

さて、結果は・・すでに公式HPでご存知のように、TRCの2台が圧倒的な強さで代表権を獲得しました。当方のopt-picoJrも健闘したのですが、予選では一度も14秒台は出ませんでした。
当方のマシンとどこが違うかといいますと、スタートダッシュ、直線、カーブのスピードがまったく違います。短いクランクも速いし、坂道センサーがしっかり働いて、昨年のようなジャンプはなくなりました。うちが唯一勝てたかなと思うのは、連続クランクの2つめが少し長めに設定してありましたが、その1箇所だけでしょう。
これは私の見方なのですが、コーチやアシスタントコーチも見ていたわけですから、またコメントで返事をお願いします。大会をご覧になられた皆さんも、感想などございましたらよろしくお願いします。

長々と書いてしまいました。
明日は、高校生オープンの部の報告をさせていただきます。では・・

ブログの移設をしました

2006年10月23日 | mcr
皆さん、こんにちは。TMCC会長です。

今までコーチが約1年間ほど運営していましたTMCCのブログを引き継ぐことになりました。

たくさんの人に見ていただいて、たくさんコメントをいただけること、楽しみにしております。

どうぞこれからもよろしくお願いします。