皆様、火曜日から土曜日まで朝11時よりレッスン、そして夜は5時20分から
基礎クラス、7時から中級レベルのレッスンです。尚、毎週土曜日は、朝レッスンと
夜は6時からの基礎クラスのみです。チラシのミスプリントでご面倒をお掛け
いたします。
Dream….but nomore dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!どうぞいらしてください。お待ち申し上げております。
日曜日のバリエーションは新しく、「ジゼル」1幕よりジゼルのvaです。
ロマンチックバレエの代名詞とも言えるジゼルは アドルフ・アダン作曲、ジュール・
ペローの振り付けで表現が難しくもありますが、誰でも踊ってみたいレパートリーの
1つですね…じゃあ、やってみましょうよ!
皆様をクリスタルルームでお待ちしております。
(ブルーカーテン){歌舞伎で言う 前の話からの続きです…と言う意味}
「バレエ団?あるよ!だけどいないよ。休みだ。夏休みだよ。こんなに暑いのに踊れる
かい?踊るどころか、立つ気にもならんよ!」この門衛さんは、目を丸くしながら、
私に顎を(あご)しゃくり上げる様に言います。その時に又、門衛さんの前に置いて
ある年代もんの電話が鳴りました。「スィー、(はい)スィー、あー、今 繋ぐ
から…」電話にはボタンが沢山付いています。門衛さんは、何処のセクションに繋ぎ
直したかは解りませんが、相手がちゃんとその、セクションの人に繋がったのかも
確認しないまま、椅子に腰かけたまま、横の壁に背中を押しあてて寝てしまいました。
私は「あっ!」っと気が付きました!この門衛さんの返事していた「スィー、スィー、
…」これは、私がスウェーデンから電話した時にも必ず言っていた言葉です!そして
この後、コネクションがポン!と変わるとそのまま、何10分経っても、相手はウン
ともスンとも連絡が取れなくなってしまうのです。この人だ!この人がちゃんとコネク
ションを繋ぎ直す前に次のセクションの人が出られるのかを確認してさえすれば、私は
遠距離の膨大な電話料金を無駄に使う事はなかったのに…!「ちゃんと仕事を
しろーっ!!」と耳元で怒鳴ってやりたいけど、もうこの涎を(よだれ)再び零しそう
に(こぼす)ふんぞり返って寝ている姿を見たら、その気もうせてしまいます。あー、
なんて事だ…こんなに遠くへ来たのも只の時間の無駄だったのだ。インターレイルの
チケットだから、時間の無駄だけですんだけど…。もう こんな所に数秒でもいたって
仕方のない事だ。急いで次の旅に出よう…。私は一応、挨拶をイタリア語で「チャオ!
バーイ…」と言ってみましたが、深い睡眠の底に鼾を(いびき)立てながら寝ている
門衛さんには、メガホーンでも持ってこない限りは聞こえないでしょう。私は改めて
薄暗くなっている、劇場のロビーを見回すと、そこが驚くほど美しいのにビックリ
しました!外観の変哲もない造りとは裏腹に中は流石に大都市バルセロナと納得する
立派な造りです!傍に写真で中の客席の造りを見て更に驚きます!「スッゲ―ッ!」
それは、パリオペラ座にも匹敵するほどの円形状で、オペラ座と呼ぶに相応しい優れた
劇場だったのです!あー、ここでレッスンしたかったなー…。さあ、急ごう、取り敢えず
駅に直行しよう…!(つづく)
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夜は6時からの基礎クラスのみです。チラシのミスプリントでご面倒をお掛け
いたします。
Dream….but nomore dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!どうぞいらしてください。お待ち申し上げております。
日曜日のバリエーションは新しく、「ジゼル」1幕よりジゼルのvaです。
ロマンチックバレエの代名詞とも言えるジゼルは アドルフ・アダン作曲、ジュール・
ペローの振り付けで表現が難しくもありますが、誰でも踊ってみたいレパートリーの
1つですね…じゃあ、やってみましょうよ!
皆様をクリスタルルームでお待ちしております。
(ブルーカーテン){歌舞伎で言う 前の話からの続きです…と言う意味}
「バレエ団?あるよ!だけどいないよ。休みだ。夏休みだよ。こんなに暑いのに踊れる
かい?踊るどころか、立つ気にもならんよ!」この門衛さんは、目を丸くしながら、
私に顎を(あご)しゃくり上げる様に言います。その時に又、門衛さんの前に置いて
ある年代もんの電話が鳴りました。「スィー、(はい)スィー、あー、今 繋ぐ
から…」電話にはボタンが沢山付いています。門衛さんは、何処のセクションに繋ぎ
直したかは解りませんが、相手がちゃんとその、セクションの人に繋がったのかも
確認しないまま、椅子に腰かけたまま、横の壁に背中を押しあてて寝てしまいました。
私は「あっ!」っと気が付きました!この門衛さんの返事していた「スィー、スィー、
…」これは、私がスウェーデンから電話した時にも必ず言っていた言葉です!そして
この後、コネクションがポン!と変わるとそのまま、何10分経っても、相手はウン
ともスンとも連絡が取れなくなってしまうのです。この人だ!この人がちゃんとコネク
ションを繋ぎ直す前に次のセクションの人が出られるのかを確認してさえすれば、私は
遠距離の膨大な電話料金を無駄に使う事はなかったのに…!「ちゃんと仕事を
しろーっ!!」と耳元で怒鳴ってやりたいけど、もうこの涎を(よだれ)再び零しそう
に(こぼす)ふんぞり返って寝ている姿を見たら、その気もうせてしまいます。あー、
なんて事だ…こんなに遠くへ来たのも只の時間の無駄だったのだ。インターレイルの
チケットだから、時間の無駄だけですんだけど…。もう こんな所に数秒でもいたって
仕方のない事だ。急いで次の旅に出よう…。私は一応、挨拶をイタリア語で「チャオ!
バーイ…」と言ってみましたが、深い睡眠の底に鼾を(いびき)立てながら寝ている
門衛さんには、メガホーンでも持ってこない限りは聞こえないでしょう。私は改めて
薄暗くなっている、劇場のロビーを見回すと、そこが驚くほど美しいのにビックリ
しました!外観の変哲もない造りとは裏腹に中は流石に大都市バルセロナと納得する
立派な造りです!傍に写真で中の客席の造りを見て更に驚きます!「スッゲ―ッ!」
それは、パリオペラ座にも匹敵するほどの円形状で、オペラ座と呼ぶに相応しい優れた
劇場だったのです!あー、ここでレッスンしたかったなー…。さあ、急ごう、取り敢えず
駅に直行しよう…!(つづく)
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