半澤正司オープンバレエスタジオ クリスタルルーム

18年間 世界中で踊り抜いた、プロフェッショナル 半澤正司が見せる!
これが、バレエ・・・
世界に通ずるバレエです!

スペインの婦人…

2008-02-18 06:36:55 | スペイン
皆様、火曜日から土曜日まで朝11時よりレッスン、そして夜は5時20分から
基礎クラス、7時から中級レベルのレッスンです。尚、毎週土曜日は、朝レッスンと
夜は6時からの基礎クラスのみです。チラシのミスプリントでご面倒をお掛け
いたします。
Dream….but nomore dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!どうぞいらしてください。お待ち申し上げております。
日曜日のバリエーションは新しく、「ジゼル」1幕よりジゼルのvaです。
ロマンチックバレエの代名詞とも言えるジゼルは アドルフ・アダン作曲、ジュール・
ペローの振り付けで表現が難しくもありますが、誰でも踊ってみたいレパートリーの
1つですね…じゃあ、やってみましょうよ!
皆様をクリスタルルームでお待ちしております。

(ブルーカーテン){歌舞伎で言う 前の話からの続きです…と言う意味}
バルセロナに着くと、その暑さは 熱いのです!太陽がデカ過ぎる!駅のツーリスト
・サービスではバック・パックを地面に投げ出し、学生であろうツーリスト達が所を
構わずに、座り込むものや 半分寝込んでいるような形でも平気で、順番を待っている
人々が100人近くはいるのです!ゲーッ!こんなに並んでいるの?何時間待ったら
いいんだろう?どうしようかな…並ぶのをやめて 街中で聞いた方が早いかな。私は
外で聞く事にしました。駅を出たら、直ぐに通りすがる婦人に聞いてみよう!
この国はラテン語が基本の言葉ですから、イタリア語を少し変化させれば大丈夫
かも…。そして「スキュージ、スキュージ?」婦人は立ち止まり、怪訝な顔をしましたが
、「劇場の場所をしりたいのですが?テアトロ…テアトロ?」すると婦人は顔がパッと
明るくなり、「あー、テアトロの場所をしりたいのね。そうね、なんのテアトロにも
寄るんだけど…。あなたはどんな出し物に興味があるの?」私は良し!ってイタリア語
の延長上で話せる事が解かると、有頂天です。「私が行きたいのはバレエを、クラッ
シックバレエを上演してる劇場です。実は私はバレエダンサーなんですよ…。レッスン
を受けたくて。」婦人は更に大きな唇を更に横に延ばして、いっぱいの笑顔で「まあ、
本当なの?へー!クラッシックバレエですって?あー、私はバレエが大好きよ!
そしたらね、その大きな道を真っ直ぐにいくじゃない、そして2つ目の道を横に曲がる
のよ。ア・ラ・セゴンダよ!一つ目じゃないわ、2つ目!」とても親切な婦人で親近感
たっぷりのスペイン人なんです。肌が陽にやけてかなり黒いですが、金髪で目が黒い
のがとても印象的です。昼近くになっていますから、どこかで食べ物をお腹に入れたい
なー。道を歩くと、様々なレストランや、お店が並びます。この古い町並みの中には
歴史を感じる事が出来ますし、今まで見てきた彼方此方の国の町並みとは全く異なり
ます。まず、大きな道からツーリストが犇めき(ひしめき)合い、土産物などを商売と
しているお店が連なる道は非常に細く、車は通れないほど細いのです。無理すれば
やっと1台は通れるのかもしれませんが、多分、車の通行は禁止されているのでしょう。
そこから、無数に曲がって折れて行く道は 私が両手を広げれば 建物と建物に手が
届くのです。それほど細い道に人々は住んでおり、建物は4階から6階位でしょうか…。
上を見上げたら、洗濯物が紐でぶる下がって、何か、日本の昔を思い出します。
(つづく) ここもクリックお願いします!


最新の画像もっと見る