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「決定版 脳の右側で描け」ベティ・エドワーズ著 野中邦子訳

2017年09月19日 | 読書

俳句は充電中、「ホモデウス」は少しずつ・・・^^;

【17カ国語以上に翻訳された本書は、世界で最も広く用いられているデッサン技法書です。絵を描く才能など自分にはないと思っている人、いまさら教えてもらってもむりだという人。あるいはプロの画家、画学生、日曜画家として日常的にデッサンに親しんでいる人たちにとって、この本は自分の能力に大きな自信を与え、芸術への考えを深め、この世界への新しい見方を提示してくれるものとなるでしょう。】

帯の
「読み書きと同じように、絵は誰でも描ける!」
「絵を描くのに必要なのは、特別な才能ではなく、適切な指導です。まったく絵が描けない人にこそ読んで欲しい一冊」

なんと心強い! ほんとですか!? 読み書きと同じように…?

イラスト、色鉛筆、ipadでお絵描き、、、何度も挫折してますが、、、

へったくそですが、

や、やってみよっかな~・・・

 

この本を読んで、デッサンって、ヴィパッサナー瞑想(自己をありのまま観察する修行実践)と、とてもよく似ていると思いました。マラソンとかスポーツでよく「ゾーンに入る」とか聞きますが、それにも似てます。思考しない、無の境地?、、解放感、、、リラックスと集中、、、分かる気がする。

>教養や娯楽としてだけでなく、創造的思考を高めるための知覚訓練

ものを見る方法・・・知覚の技能を応用すれば、これまでにない思考方法が身につき、問題が解決できる

>絵を描けるようになることは幸せに通じる道であり、アメリカの学校が採用してきた標準テストという無味乾燥な苦役から解放される道でもある

>右脳の訓練

>ものごとを直感的に理解し、左脳という断片化した世界に意味をもたらすことができる

>左脳が支配する連続した言葉のやりとりから離れて過ごすことで、言葉によるたえまない競争圧力とは無縁の、静かで心安らぐ時間をもつことができます。

>デッサンは、読書と同様、複数の基本技能を少しずつ習得することによって得られる包括的技能です。(練習を積めばうまくなるってこと)

 

初等~中等教育に携わる教員(特に美術を専門としない小学校の先生)にも一度読んでもらいたい本です。

「カタツムリの線」とか「鼻から描く方法」とか色々と教育技術本の中にありましたが、これだったんだな~と思いました。いまさら納得。

きちんとデッサンを学んでこなかったので、やり方だけ真似してましたが、それじゃダメですね。自分が本当に理解しわかってなければ、教えることはできません。何を教えるのか、、、ただの技術、上っ面ではなく、本質・中身です。それがなければ教育とは言えない。(それに、「よく見て描こう」と言っても、「よく見る」とは「どう見る」のかが分からなければ描けません)

ありのまま「見る」ということはすべてに関わる、と~っても大事なことなんだ、ということがこの歳になってやっとわかってきました。目だけでなく(脳にダマされないように)、ありのままを見る。それは、汚れのない心で見ること…

中身が濃く、深~くて、大切なことを教えてくれる良書。
デッサンって、大事だな~!

できたら楽しいだろうなあ。
絵が描けるようになりた~い。

できそうな、気が、してきた・・・??

星4つ  

かなり分厚くて、素人のワタシには読みにくい箇所もありましたが、やる気にさせてくれるよい本です。上下逆にして模写するのとか、左脳を使わないので気持ちよかったです。顔パーツの配置など知ると知らないじゃ大違い。(もっと美術を真面目にやっとけばよかった)

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コメント (2)
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