kyororin55のbadブログ

Lemonclubの管理人kyororin55が
練習メニュー・大会・審判等の雑記を書き綴っています。

「第2の球を持て。」第8回バドクリ3日目:ワイパーショット

2009-11-24 22:00:00 | バドミントンクリニック(過去ログ)

 第8回バドミントンクリニック3日目。

 一時期怪我人が続出したためか(別に、Oコーチのせいではないんですが・・)、このところのステップワークの最初に「踵パタン」をします。

 軽いランニング3往復、後ろ向きで1往復の後に行います。

 後ろ向きで進みます。

 片足を後ろに下げ、つま先が床に垂直になったら踵をパタンと着きます。踵を着いたほうの足にしっかり体重を乗せます(ここが大事)。もう片方の足も同じように行います。後ろ向きに真っ直ぐ下がって進みます(あのムーンウォーク風ですが、歩幅はもっと開きます)。・・・アキレス断裂予防です。しっかり取り組みましょう。

 今日は新しいステップもう1つ。

 普通に歩いていながら、足を1歩前に出し、出した足で蹴り1歩戻ります。(街中でうっかりやらないようにね。)

 軸足で蹴って利き足を前に出します。膝は曲げすぎないように(膝頭がつま先よりも前に出てしまうと戻りが遅くなります)、つま先は真っ直ぐ前に向けて出します。上体は倒さず姿勢よくし、シャトルを目の高さで取るよう手を前に出します。

 戻り方は、出した足で蹴って後ろに下がります。フットワークのフォア前を捕りに行って戻る時と一緒です。

 スタンスや蹴り方、戻り方、姿勢等、今まで学習した要素を取り入れてあります。

 アレー幅の2ステップを練習したら、2人1組で向い合い、片方の動きに合わせて平行移動。アレーで練習したら、コート半面で行います。

 片方がフォア前に2ステップ(向い合った人はバック奥2ステップになります)。スタンスが狭くならないように注意しましょう。

 ラケットワーク

  ワイパーショット(バックハンド)

 先週の復習から

1.ネット前の手投げショットをワイパーで打ちます。クロス方向は簡単。ストレートに打てるようになりましょう。

 ラケットはリストスタンドの構えをやや傾けた感じ。面は相手に向けていません(グリップには遊びを持たせます)。

 ワイパーはグリップの握り込みを使いながらネットに平行に払います。

2.クロス方向からのショットをストレートに打ちます。

 フィーダーはショートサービスラインクロス方向から高めのクロスを手投げで。

 練習者はストレートネットをする仕草から、タメを入れてワイパーを使い長めのストレートショットを打ちます。

 ラケットの構えはヘアピンを予測させるように寝かせて出します。

 ワイパーはネットに対して垂直に。1.で行う、前でドアノブを回すイメージではなく、体の左横のノブを回すイメージ。

3.練習者はショートサービスラインから手投げで出したシャトルをフィーダーにペアピンで返球してもらい、すかさずワイパーショットで打ち返します。

 構えを速くする意識を。

4.コート全面で。

 サーバー・サーバーのパートナー・練習者4~5人で。

 サーバーはレシーバー(練習者)の顔付近にサーブを出します。

 練習者はワイパーを使ったプッシュ*をし、ストレートの返球をさらにプッシュ。

                         *タメを忘れずに。

 練習者はぐるぐる回ります。サーバーとパートナーは適当に交代します。

 第2の球を持て。

 例えば、サーブレシーバーやレシーバーに好返球をされてしまうとき、いきなり右側に出してたサーブを左側に変えるのではなく、10センチずつずらしてみるとか、あるいはバックハンドで楽に捕られてしまうスマッシュも、少し中に入れてみるとかすることで、相手のミスショットを誘うようになります。

 また、逆に自分がサーブレシーバーやレシーバーのとき、相手の立ち位置(前か後ろか)や構え方(低いか高いか)で配球に変化を持たせます。

 このように、いつも自分の定番ショットばかりでなく、相手によって次の球の用意が出来るかどうかが大事です。1の球が上手くいかなかったとき、2の球でいこうと切り替える気転が出来るよう沢山のショットを打ち分けられるように、使えるようになりましょう。

 

 そして、Oコーチのいつもおっしゃっている、知識意識実行に近づけるよう頑張りましょう。

 今日も、とっても有意義な半日でした。

 

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 市川市発祥のトリオ’Sダブルス(通称トリダブ)は3人が交替しながらダブルスゲームをリレーします。組み合わせは色々・・・。詳しくは『トリダブってなあに』から。                                                                                


バドミントンクリニック第8回:2日目:ワイパーショット

2009-11-17 22:00:00 | バドミントンクリニック(過去ログ)

 朝から雨。しかも寒い。

 アップは念入りに。

 ステップワーク、フットワーク。&体幹について。

 フットワークのスタンスは広い方が良い。

 *リアクションをとる時スタンスが狭いと体幹が安定せずぐら付いてしまいます。

 *蹴り出す足は常に体より外側へ。

 *スタンスが狭かったり、蹴り出しが外側にならないと戻りにくいし、捻挫の原因にもなります。

                     なるほど

 メニュー

 ワイパーショット

(1) ネット前

 練習者は利き足を前にして立ち、ラケットはリストスタンドで45度に傾け、肘は少し緩めた感じでネットの高さに構えます。

 手投げノックでネット前のシャトルをワイパーでクロス方向とストレート方向へ打ち分けます。

 ヒットの瞬間、手はドアノブを回すように捻ります。フォロースルーのラケットヘッドは横に行きます。

 クロスは捻りを遅らせ、ストレートは捻りを早く。

 

(2) 練習者は少し下がります。

 顔の横に球出しをしてもらい同じように打ち分けます。高い位置で打ちます。

 ネット前は正面のドアノブを回すイメージですが、これはドアを左横(垂直)にして立ち、そのままノブを回すイメージ。フォロースルーはラケットヘッドが下になります。

 

(3) もっと後ろ(パートナーがサーブをする時の自分の位置)に下がります。

 フィーダーにロブを出してもらい、やはりクロスとストレートに打ち分けます(ハイバック)。

 ラケットのスウィング

 リストスタンドした手を胸の位置に構える。同時に腰を返し、背中を向ける。リストスタンドしたまま肘を肩の高さまで上げる(当然、ラケットは下を向きます)。回外動作でラケットを起こすと同時にヒット(未練がましくシャトルを追わない)。

 

(4) レシーブ

 フィーダーはネットの手前から手投げで。

 練習者はレシーブの位置。

 利き足を斜め前に出しバックハンドでストレート、クロスの打ち分けをします。

 下から上へのワイパーショットです。カットショットのレシーブバージョン。

(5) 左サイドのレシーバー(スタンスはラケット幅。左足の踵の位置のライン上に右足のつま先があるように構えます。)

 左手を体の前に出し打点の目標にします。ラケットの引きを速くしてストレート、クロスと打ち分けます。

 今日のショットは全て同じスウィング。打点の位置が違うだけです。

 

 レシーブの時の姿勢が悪いと言われたよー。クスンノックでのレシーブって苦手。

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バドミントンクリニック第8回:1日目:スマッシュ&レシーブ

2009-11-10 22:00:00 | バドミントンクリニック(過去ログ)

 昨日のどよ~んな気持ちは一応晴れたけど、まだ快晴とは行かない。

 でもまぁ、今までだってこの繰り返しだったし、結局の所、練習するしか解決策は無いのよね。がんばろー。

 

 ステップワークは昨日のスマイルメニューと一緒。

 バックアレーでの変則2ステップ。

 三角形のステップ(小と大)。大=2ステップ。

 フォア前&フォア奥(跳びつき)、バック前&バック奥(跳びつき)。

 

  ラケットワーク

三角形ステップでスマッシュ&プッシュ。と、スマッシュの打ち方は昨日と同じなのでそちらを参考にしてくださいね。

 

スマッシュとレシーブ

 3人で。

 半面コートにスマッシュを打つ者とレシーバーが入ります。フィーダーはコートの脇からノックでロブ出し。20球で交替。

 スマッシュはストレートレシーバーのバック側に打ちます。

 レシーブはバックで。

 スタンスはラケット幅。左足の踵の位置に右足のつま先が並ぶようにします(つまり、コート左側のレシーバーはネットに対し左足前で構え、逆に右側のレシーバーは右足前で構えます。なぜならば、返球の範囲を広くするためです。逆の構えをするとクロスへ打ちにくくなります)。

 足元へのドライブ、ストレートネット、クロスネットに打ち分けて返球。ラケットは途中で止めずにしっかり振り抜きます。

 

 5人で。

 全面を使います。

 3人(攻撃)の方は 

    1.フォア奥からストレートとセンターにスマッシュ。

    2.前衛2人。ストレートネットのみ。

 2人(レシーバー)の方は 二等辺三角形の位置(クロスの人はセンターラインに左足を乗せる。)で構え、バックハンドでレシーブ。

 足元へのドライブかネット(ストレート・クロス)。

 ネットに返球されるのでフォア奥へロビングします。      

    1.ストレート位置のレシーバーはサイドアレーのストレートスマッシュをレシーブ。

    2.クロス位置のレシーバーはセンターのスマッシュをレシーブ。

 *スマッシュの目標になるよう、サイドアレーとセンターラインのロングサービスライン上に筒を立てて置くとよい。

 

 大事なことをもう1つ。

 今日の練習で怪我人が出ました。

 捻挫をしてしまったんですね。

 で,応急手当を学びました。万が一、次に遭遇してもこれでバッチリ。

 用意する物:固定用テーピングテープ(伸縮で無いもの)、氷水の入った容器、タオル。

 1.患部をテーピングで圧迫して出血や腫れが広がらないようにします。

 2.足をアイシング。氷水の入った容器にテーピングした足を直接入れて冷やします。ビニールカバーなどは不要。冷えて痛さを感じたら出してと、出し入れを繰り返します。

 3.当日はお風呂はNG!シャワーはOK。アイシングは24時間必要ですが、就寝時は湿布に替えます。

 4.足は心臓より高くなるよう下に物を当てておきます。

あくまでも応急処置ですから、後で必ず治療を受けてくださいね。

参考:バトルウィンドットコムのRICE処置(応急処置)

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落ちこぼれた~がっくり↓

2009-11-09 22:00:00 | Oコーチ(スマイル編)(過去ログ)

 スマイルクラブOコーチ日

 いつも通り、前向きラン、後ろ向きラン、2ステップ・・・と、そこまでは良かった。

 「はい、今日は新しいステップ行くよー。」・・・えっ、何だかいやな予感。

 バックアレーを使って、45度+三角形の変則ステップ。

 バックアレーの幅(スタンスを取るのに手頃)を使い45度に向きを変えて進みます(ジグザグの九十九折みたいなイメージ)。

 バックアレーの外側に45度の角度(ラインに片足が乗ります)で構えスタート

足をラケット幅に開いたスタンスのまま、斜め前方向に1歩進み(前足のあったところに後ろ足が来て、前足はその直線上にさらに進みます(この時、スタンスはアレーのラインを斜めにまたぎます)

次の2歩目で方向転換(前足のあったところに後ろ足が来て、それが前足になりますー三角形飛び付きステップの頂点の足の入れ替えと同様)

同じスタンスで1歩2歩目で方向転換    ・・・以下繰り返し。1、2。1、2。でリズムよく。足はつま先だけでなく、足裏全体を使います。

 同じく後ろ向きでも行います。

 言葉では難しいです。実際に目で見る方が分かりやすい。・・・なんだけど、私の場合すぐには映像が頭に残らず、理解に苦しみました????

 最初がそれだから、後は何度説明されても、お手本を見せてもらっても、悲しいことにバリアーを張ったように自分の中に入って来ない。・・・・・・・・泣きたい気分。さらに輪を掛けてコーチのおちょくり。谷底に落ちてしまいましたー。

 悔しいけど、一発でクリアーしたNさんに教えを乞いやっとマスター。あ゛ー、でもこのもやもや、イライラは引きずるなー。もう、後の練習なんて身が入らないまま過ぎてしまいました。自分が情けない。 

 でも、お休みされた方たちのために今日のメニュー書いておきます。 

  体幹(体の軸)についてのお話。

 上体のバランスを保つためには腹筋を鍛える事。

 腕立て伏せの格好で腕を伸ばしたまま体を真っ直ぐに(お尻が上がったり、下がったりしてはダメ)。

 (1)10秒間そのまま。

 (2)さらに片足をもう片方に乗せて10秒間。逆足で10秒間。

 (3)片足を上げて横に開き10秒間。逆足で10秒間。 

 ×3セット。 

   ―--------お尻が上がらないように注意。

 三角形のステップを使ったネット前からのスマッシュ&プッシュ。(復習)

 フィーダーはネットを挟んだ所から、体側を使って中間付近に高く、ネット前にヘアピン風に。

 スマッシュの打ち方。

 (1)ラケットを肩の高さに平行に構える(弓を引く感じ)。

 (2)ラケットを持った腕はだらりと下げておく。

 それぞれ、ノックを出してもらい、打つぎりぎりの瞬間までその体制のまま我慢してて(絶対、ヘッドを上げない事)、打つ瞬間に、肩、肘、ラケットの順に素早く振り切ります。

 イメージは鞭を振るような感じで。

 ラケットヘッドを上げてしまうとそのまま上から下へ振ってしまいます。

 先ず、肩(その前に腰が先ですが)、そして肘を意識しましょう。肘を前方に押し出すことにより、遅れて手、そして最後にラケットスウィングとなります。

 

 明日のバドクリまでに修正しておかなくちゃ。肩がコキコキ言い始めてる。やばいかも・・・。

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