第8回バドミントンクリニック3日目。
一時期怪我人が続出したためか(別に、Oコーチのせいではないんですが・・)、このところのステップワークの最初に「踵パタン」をします。
軽いランニング3往復、後ろ向きで1往復の後に行います。
後ろ向きで進みます。
片足を後ろに下げ、つま先が床に垂直になったら踵をパタンと着きます。踵を着いたほうの足にしっかり体重を乗せます(ここが大事)。もう片方の足も同じように行います。後ろ向きに真っ直ぐ下がって進みます(あのムーンウォーク風ですが、歩幅はもっと開きます)。・・・アキレス断裂予防です。しっかり取り組みましょう。
今日は新しいステップもう1つ。
普通に歩いていながら、足を1歩前に出し、出した足で蹴り1歩戻ります。(街中でうっかりやらないようにね。)
軸足で蹴って利き足を前に出します。膝は曲げすぎないように(膝頭がつま先よりも前に出てしまうと戻りが遅くなります)、つま先は真っ直ぐ前に向けて出します。上体は倒さず姿勢よくし、シャトルを目の高さで取るよう手を前に出します。
戻り方は、出した足で蹴って後ろに下がります。フットワークのフォア前を捕りに行って戻る時と一緒です。
スタンスや蹴り方、戻り方、姿勢等、今まで学習した要素を取り入れてあります。
アレー幅の2ステップを練習したら、2人1組で向い合い、片方の動きに合わせて平行移動。アレーで練習したら、コート半面で行います。
片方がフォア前に2ステップ(向い合った人はバック奥2ステップになります)。スタンスが狭くならないように注意しましょう。
ラケットワーク
ワイパーショット(バックハンド) 先週の復習から 1.ネット前の手投げショットをワイパーで打ちます。クロス方向は簡単。ストレートに打てるようになりましょう。 ラケットはリストスタンドの構えをやや傾けた感じ。面は相手に向けていません(グリップには遊びを持たせます)。 ワイパーはグリップの握り込みを使いながらネットに平行に払います。 2.クロス方向からのショットをストレートに打ちます。 フィーダーはショートサービスラインクロス方向から高めのクロスを手投げで。 練習者はストレートネットをする仕草から、タメを入れてワイパーを使い長めのストレートショットを打ちます。 ラケットの構えはヘアピンを予測させるように寝かせて出します。 ワイパーはネットに対して垂直に。1.で行う、前でドアノブを回すイメージではなく、体の左横のノブを回すイメージ。 3.練習者はショートサービスラインから手投げで出したシャトルをフィーダーにペアピンで返球してもらい、すかさずワイパーショットで打ち返します。 構えを速くする意識を。 4.コート全面で。 サーバー・サーバーのパートナー・練習者4~5人で。 サーバーはレシーバー(練習者)の顔付近にサーブを出します。 練習者はワイパーを使ったプッシュ*をし、ストレートの返球をさらにプッシュ。 *タメを忘れずに。 練習者はぐるぐる回ります。サーバーとパートナーは適当に交代します。 |
第2の球を持て。
例えば、サーブレシーバーやレシーバーに好返球をされてしまうとき、いきなり右側に出してたサーブを左側に変えるのではなく、10センチずつずらしてみるとか、あるいはバックハンドで楽に捕られてしまうスマッシュも、少し中に入れてみるとかすることで、相手のミスショットを誘うようになります。
また、逆に自分がサーブレシーバーやレシーバーのとき、相手の立ち位置(前か後ろか)や構え方(低いか高いか)で配球に変化を持たせます。
このように、いつも自分の定番ショットばかりでなく、相手によって次の球の用意が出来るかどうかが大事です。1の球が上手くいかなかったとき、2の球でいこうと切り替える気転が出来るよう沢山のショットを打ち分けられるように、使えるようになりましょう。
そして、Oコーチのいつもおっしゃっている、知識・意識・実行に近づけるよう頑張りましょう。
今日も、とっても有意義な半日でした。
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市川市発祥のトリオ’Sダブルス(通称トリダブ)は3人が交替しながらダブルスゲームをリレーします。組み合わせは色々・・・。詳しくは『トリダブってなあに』から。