●OQT男子第1日「韓国×アルゼンチン」

韓国 1-3 アルゼンチン(25-16　23-25　23-25　27-29)

【スタメン】
韓国：チェテウン→イソンギュ→ソクジンウク→ムンソンミン→シンソンホ→
　　　イギョンス・L=ヨオヒョン
アルゼンチン：オルドゥナ→コンシナ→エルナンデス→チャベス→
　　　オカンポ→ステパネンコ・L=メアナ

解説は前回切符を逃した田中氏。アルゼンチンは世界ランク6位なんですね・・・
韓国はW杯で経験を積んだ若手にベテランを戻してきました。アルゼンチンは
キロガはベンチスタート。ガルシアは代表入りせず。またミリンコビックは
奥さんの出産のため欠場・・・(笑)ベテランを揃えた韓国と若手のアルゼンチンの
勝負の行方はいかに？？ちなみにW杯では3-0でアルゼンチンが勝っていますが、
メンバーが双方とも大分入れ替わってるのであまり当てにならないですね。
アルゼンチンのこのメンバーなら、韓国にも勝機は十分にあると思いますが。
「泳いで帰って来い！」と言われた4年前の惨敗はもう許されませんしね。

第1セット、ソクジンウクの時間差で1-0。イションギュのエースで2-0。ムン
ソンミンのサーブで崩すも、バックアタックがシャットされ4-3。イギョンスの
スパイクはネットを越えず4-4。ここまで双方合わせて4本のサーブミス。
コンシナの連続スパイクミスで8-5、テクニカルタイム。ともにセンター線が
機能し始め11-9。オカンポのスパイクがアウトで13-9。さらにブロックに
捕まって14-9。アルゼンチンのタイム。サイドのスパイクが通らないですね・・・
なぜこの大会で初召集の選手を2人もスタメンに起用したのでしょう？？
アルゼンチンはサーブで崩しているんだけどブロックが付き切れない・・・
イギョンス決めて16-11でテクニカルタイム。イギョンスの連続エースで18-11。
リベロが2本連続でやられてます。しかも2本目はよけたのが頭に当たってますし。
アルゼンチンのタイム。チャベスがようやく決めて18-12。アルゼンチン2枚代え。
ムンソンミンのバックアタックで19-12。というかアルゼンチンのブロックが
ザル。両チーム素晴らしいレシーブが出るも最後はチャベスのスパイクが
アウトで21-14。ステパネンコのクイックもアウトで23-15。シンソンホの速攻で
24-16。サーブで崩して最後はイギョンスが3枚ブロックを打ち抜き25-16。

第2セットもまずムンソンミンの強打から。無理な体勢から返したムンの
軟打もコートにポトリで3-1。ムンに集めて4-2。アルゼンチンのブロックが
機能していないのもありますが、韓国の攻撃陣が気持ちよく決めてます。
アルゼンチンもチャベスはまだ決まっている方。チャベスが連続で決めて
5-5。アルゼンチンは再三のチャンスを生かせず、最後はイギョンスに決め
られ7-6。オカンポのフェイントで7-7。ステパネンコのサーブミスで8-7、
テクニカルタイム。シンソンホのクイックがアウトで10-11、逆転。韓国の
コンビミスで12-14、韓国のタイム。イソンギュが1枚でクイックをシャットし
14-14。イギョンスの速いバックアタックで15-15。15-16でテクニカルタイム。
押し込んだバックアタックがうまく決まって15-18。さらにロドリゲスが
イソンギュのクイックを押さえて15-19、韓国2度目のタイム。ムンソンミンが
力でブロックを弾き飛ばし、さらにソクジンウクのダイレクト、サーブで
崩して18-19、韓国の2連続ポイントでアルゼンチンのタイム。19-20でついに
キロガを投入。ムンが決めて20-20、同点に！アルゼンチンも負けじと
チャベスの強打で20-21。チェテウンのオーバーネットで20-22。またソク
ジンウクが崩され20-23。イギョンス決めて21-23。ムンソンミン打ち抜いて
22-24。韓国もワンブロ投入で、粘って粘ってイギョンスが決め23-24。
アルゼンチン2度目のタイム。韓国は今セッターがいないので、トスアップの
度にひやひやします。最後はチャベスが決め23-25。終盤で2本カットが崩れた
のが響きました。

第3セット、キロガは再びベンチ。序盤はエースの打ち合いで3-3。イソンギュの
1枚ブロック、イギョンスの強打で6-3。また好レシーブからイギョンスが3枚を
打ち切り7-3。チャベスが何とか決めて7-4。イソンギュのクイックで8-4、
テクニカルタイム。チャベスが連続で打ち切って8-6。韓国のクイックがアウトで
9-8。ムンソンミンをようやく捕まえ10-10の同点！イギョンスが連続で捕まり
12-12。ムンソンミンが悪い流れを断ち切って13-12。アルゼンチンのカットが
崩れ14-12、アルゼンチンのタイム。韓国粘るもチャベスの強打で15-14。
攻撃面ではミリンコビックを補って余りある活躍。しかしサーブミスで16-14、
テクニカルタイム。イソンギュが捕まり16-16。韓国のダイレクトをコンシナが
止めて16-17、韓国のタイム。しかしまたアルゼンチンのサーブミス。19-19
までで5本のサーブミス。流れは韓国へ。チャベスをシャットして20-19、逆転。
しかしムンソンミンがシャットされ20-20。シンソンホのスパイクはネット越えず
20-21。ムンもアウトで20-22。流れが行ったり来たり。韓国のタイム。シンの
クイック決まって21-22。しかし韓国もサーブミス。またムンが捕まり22-24。
ソクジンウクが決めて23-24。ここでソクに代えてシンヨンスIN。最後は
チャベスが決めて23-25。このセットも逆転で奪いました。

第4セット、韓国はイギョンスを下げています。腰が万全ではないという話も。
ソクジンウクが真ん中に切り込んで3-1。イソンギュ決めて5-1でアルゼンチンの
タイム。イに代わって入ってるウインジョンが捕まって6-3。コンシナのパイプが
決まって7-4。オカンポが押し込んで7-5。サーブミスで8-5、テクニカルタイム。
なぜ韓国はウインジョンなんでしょう？？シンヨンスではダメ？？アルゼンチンの
攻撃が徐々に速くなってきています。オカンポに代えてキロガ投入。コンシナが
決めて9-7。ムンも近いトスをシャットされ8-10。さらに時間差もアウトで9-10。
ウインジョンが捕まって12-12。イギョンスを戻します。ムンがキロガ1枚に捕まり
12-13と逆転し、韓国のタイム。イギョンスが連続で捕まり12-15。ムンが打ち
切って13-15。キロガ決めて13-16でテクニカルタイム。イギョンスがアウトで
14-17。韓国はやや手詰まり。シンソンホが決めて15-17。韓国のコンビミスから
コンシナが決めて15-18。うーん、もったいない。ムンソンミンが前に上がって
きたところでシンヨンスIN。ここでこの交代！？よくわからんですなぁ・・・
コンシナが3枚ブロックを打ち切り16-20、韓国のタイム。シンソンホのサーブ
ミス。コンシナもサーブミス。ヨの好レシーブも、イギョンスが決めきれず
18-22。チャベスはアウトで20-22。韓国にとってはラストチャンスか。しかし
シンヨンスのサーブミス。シンヨンス決めて21-23。イギョンス決めて22-23。
アルゼンチンのタイム。バックアタックを拾うもイギョンスがシャットされ
22-24、マッチポイント。クイックをつないでチャベス！！しかしアウト！！！
23-24で何とかしのぎました。イギョンスのサーブが一瞬アウトかと思い
ましたがカットしてチャベス！！しかしまたしてもアウト！！！韓国が相手の
連続ミスに助けられ土壇場でジュースに。コンシナ決めて24-25で再びマッチ
ポイント。シンヨンスのバックアタックが決まって25-25。コンシナのブロック
アウトで25-26。イギョンスのバックアタックで26-26。シンソンホのサーブ
ミス。イソンギュのクイックで27-27。ようやくセンターを使いました。
アルゼンチンもクイックで27-28。シンヨンスの強打をよく拾い、最後は
コンシナのバックアタック！インかアウトか微妙な判定はインでゲームセット！

第1セットこそガタガタでしたが、第2セット以降韓国に要所でミスが出て
しまいました。乗り切れないアルゼンチンを乗せてしまったのは韓国自身
ではなかったでしょうか？？どちらも侮れない存在ではありますが、解説の
田中氏もおっしゃってるように、日本にとってはそれほど大きな壁では
ないように思えました。甘い！？(^^;;;


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