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《読書》神蔵美子『たまもの』筑摩書房

2008-01-15 05:37:54 | 読書
●〔2〕神蔵美子『たまもの』筑摩書房 2002(2008.01.09読了)

○内容紹介
切れ切れに残っている日記をめくり過去の写真をみつめながら、この写真集を作ろうとして作れない、という時間を過ごしてきた。まるで映画のような写真集。
二人の男性への愛と思いに、揺れ動き、引き裂かれる自分の姿を赤裸々に、しかし哀しみをたたえた写真と文章で捉えていく。自分と二人の男との関係を見つめ続ける私写真作品。

 市民図書館で借りました。
 著者の神蔵美子は写真家。人妻でありながら、坪内祐三を好きになります。坪内祐三は結婚式の1週間前に他の女性との婚約を破棄して、神蔵美子と結婚。しかし、神蔵美子は末井昭と関係を結び、奇妙な三角関係が続きます。やがてこの関係は清算されたらしく、坪内祐三の現在の妻は朝日新聞学芸部記者の佐久間文子(文ちゃん)です。
 もう、何がなんだかわかりません。

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