ΓΝΩΘΙ ΣΑΥΤΟΝ-購書&購盤日記-

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《映画》「パッチギ! LOVE&PEACE」

2010-01-07 05:26:56 | 映画
「パッチギ! LOVE&PEACE」(2007)

○内容紹介
あの、井筒和幸監督『パッチギ!』の第二弾! 感動もスケールもパワーアップして帰ってきた!

【STORY】
アンソン(井坂俊哉)と家族たちは、病にかかった息子チャンスの治療のために東京に移り住む。
キョンジャ(中村ゆり)はふとしたきっかけから芸能界に身を置く事になり、先輩俳優の野村(西島秀俊)と出会い強く惹かれ合っていく。
一方アンソンは、元国鉄員の佐藤(藤井隆)と共に、チャンスの為に無謀な計画を企てていた。
キョンジャと野村の恋愛の行方を縦軸に、アンソンと佐藤の友情と挑戦を横軸にし、変わりゆく大きな時代の荒波の中で、運命に翻弄される人々の“生きざま”を織り上げていく。果たして彼らの前にはどんな“河”が横たわっているのか。
そして、彼らは乗り越える(パッチギ!)事が出来るのか?

 テレビ放映を録画していたものを見ました。前作の方が上でした。

《映画》2009.08.01「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」

2009-09-26 06:34:09 | 映画
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003)

○内容紹介
 いまや一大観光地と化した東京・お台場で連続殺人事件が発生。青島(織田裕二)ら湾岸署の面々は、警視庁から赴いた沖田仁美(真矢みき)の指揮下に入り、捜査を進めることになるが、所轄を手駒としか扱わない彼女のやり方に署員は反発するが…。
 TVから映画へと移行して、大ヒットを記録した刑事シリーズ、ファン待望の第2弾。各シーンごとの設定やキャラの心情などがその場のインパクト重視のものとなっており、映画として全体的な繋がりに欠けている感はあるが、キャストが久々に我が家に帰ってきたようなくつろぎ感の中、2時間20分ほどの長尺をまったく退屈させることなくスピーディな演出で攻める本広克行監督の力量は認めていい。スリー・アミーゴスが繰り広げるポイント・ギャグは、今回も快調。
 テレビ放映を録画していたものを見ました。
 お馴染みの作品で、安心して楽しく見ることができました。警視庁管理官(真矢みき)が露骨に所轄差別をするのですが、ちょっと違和感がありました。

《映画》2009.07.04「12人の優しい日本人」

2009-08-30 14:10:09 | 映画
「12人の優しい日本人」(1991)

○内容紹介
日本に陪審員制度があったらという架空の設定を基に、12人の陪審員がある殺人容疑者の判決をめぐって議論を繰り広げるコメディ。監督は『櫻の園』の中原俊。

 テレビ放映を録画していたものを見ました。
 面白く見ることができました。
 もちろん、『十二人の怒れる男』(1957年アメリカ映画。シドニー・ルメット監督。ヘンリー・フォンダ主演)のもじりです。筒井康隆には「12人の浮かれる男」という作品があるとか。
 この映画が作られた時には、まさか日本に裁判員制度が導入されるとは、作者も思っていなかったでしょう。

《落語》2009.04.04 快楽亭ブラック「放禁王」

2009-06-19 10:03:02 | 映画
快楽亭ブラック「放禁王」ローランズ・フィルム
 1.「全女番」
 2.「紀州飛脚」
 3.「文七ぶっとい」


 ツタヤで借りて観ました。
 「文七ぶっとい」は、名前だけ知っていて、どんなパロディー・エロ落語になっているのかと期待していましたが、普通の「文七元結」の鼈甲問屋を大人のおもちゃ屋に変えたぐらいで、後は元の話と基本的には変わらない感じでした(もちろん随所にいろんなクスグリは入ってましたが)。快楽亭ブラック、普通の落語をやっても結構うまいのでは。

《映画》2008.01.06「シナモン the movie/ねずみ物語 ジョージとジェラルドの冒険」

2008-01-14 19:40:15 | 映画
「シナモン the movie/ねずみ物語 ジョージとジェラルドの冒険」

 冬休み最後の日、娘2人を連れて映画に行きました。
 「シナモン the movie」は爆睡(笑)。「ねずみ物語 ジョージとジェラルドの冒険」は、まあ、それなりのお話でしょうか。

※公式サイト

《映画》2007.07.07「パッチギ!」

2007-07-07 08:36:51 | 映画
「パッチギ!」

○内容紹介
 『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が、若者たちの恋と喧嘩を軸に、日本と朝鮮の深い溝とそれを乗り越える前向きな力を問う屈指の傑作青春映画。1968年の京都、高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚えるが……。
 ベースは国籍の違いによる日本版『ロミオとジュリエット』だが、その実二国間のさまざまな世代が織り成すエネルギッシュな群集劇として見事に屹立。また深刻な問題に真正面から取り組みつつも、あくまでもにぎやかでコミカルに進むテイストからは、井筒監督ならではの人間讃歌がうかがえよう。娯楽を機軸に、観る者の意識を啓蒙させ向上させえる、これぞ真のエンタテインメントと断言したい。なおパッチギとはハングル語で“頭突き”のこと。“突き破る”“乗り越える”という意味もある。(増當竜也)


 テレビ放映を録画していたものを見ました。
 康介とキョンジャのラブストーリーがメインでしょうが、当時の風俗やまわりの登場人物の方が面白く見ることができました。毛沢東主義者の担任教師など、結構笑えてしまいます。
 日本の朝鮮に対する植民地支配や在日朝鮮人に対する差別の話が随所に出てきましたが、ケンカにあけくれる朝鮮高級学校の生徒達の描写は、却って差別を助長する面もあるのではと思いました。

※公式サイト