ラグビー日本代表が帰国して会見を開いていましたね
まだW杯は続いています
普通に考えれば負けて帰ってきたのですからそんな騒ぐことではないのでしょうけれど、日本のラグビー界にとって快挙と言うべき仕事を成し遂げた訳でそれは素晴らしい出来事だったと思います
話は全く変わるのですが
この帰国会見を見ていて
今からちょうど40年前、私が高校三年生の時の夏の甲子園埼玉県予選を思い出していました
私の通う県立高校はいわゆる出ると負けの弱小チームで全くの無名高でしたが
私が3年生の埼玉県予選で母校始まって以来のベスト16に進出、3回戦では一試合3ホームラン、更に参考記録ながら8回コールドノーヒットノーランまで記録してしまいました
残念ながらベスト8には進めませんでしたがベスト8を賭けたこの試合敗れはしましたが一時は逆転をして善戦をしました
相手高はその後決勝まで進んだことを考えると随分頑張ったんだなぁと思います
話はその後
引退して残りの夏休みを満喫しようと私はオートバイで沖縄に遊びに行ってたのですが
帰ってくるとなんと地元の市長が野球部を庁舎に招待をして大会の報告会を兼ねた食事会を催したいとの連絡があったと親から言われました
「いつ?」
と聞くと
明日の昼だ
その時の会話の時間は確か夜中の2時頃だったと記憶しています
なにせ夜通し高速を飛ばして帰ってきましたから
まぁ翌日(当日)何の予習もなく市長さんの前で報告をぶっつけで行いましたが
(あっ、言い忘れていましたがワタクシキャプテンだったもので報告を任されていました)
市長さんいわく
今まで全くの無名だった高校を一気に躍進させてくれた事は本当に嬉しいことで新聞もあれだけ賑わせてくれた
と、とても喜んでくれていました
ベスト8に進めず負けて帰ってきたのに市が喜んで迎えてくれたことを今回のラグビーの会見を見ていてなんとなく同じ感じだなぁと昔を思い起こした次第です
当然その規模は比べるべくもありませんけれど
面はゆいようなこそばゆいような
もうちょっと出来たんではないかという思いとよくやったと言う思いが交錯していたのを覚えています
あの時出た食事を内容は全く覚えていませんが
40年前の出来事が妙にシンクロしたひと時でした