12月22日の午後、「脱原発吉祥院の会」の学習会に参加しました、西原です
定期的に開催されているこの会は職員が講師となり、それぞれに学習、調査した内容を
発表しあっています。
今回は「我々が掲げるべき旗は何か?判断するために理解しておかないといけないこと」について学びました
とてもわかりやすくまとめられていて参加者間での討論も活発な意見が飛び交い、
様々な職種間で交流ができて有意義な時間でした
また、この日は放射能簡易測定装置による「身近な食材の放射線量の測定」を行いました。
まず、室内の大気を測定してみます。
0.060μSv/h(マイクロシーベルト/毎時)です。
次に対照となる精製水1Lを測定します。
0.047μSv/hですね。
ここで食材の登場です。
近くのスーパーで買い求めた「やまいも(産地不詳)」1kgです。
さて、どのくらいでしょう・・・
0.061μSv/hでした。
大気と変わりないですね。
私たちの周りの食材は恐らくこのくらいの線量で何の心配もない程度だと思われます。
しかし、先日この秋に福島の調剤薬局に支援に行った京都コムファの薬剤師が
屋上の線量計で放射線量を測定したところ「0.5μSv/h」だったと支援報告していました。
京都市の10倍ということになります。
福島第一原発事故の影響は消えるものではなく、これから私たちが何百年もの間
背負っていかないといけない問題です。
どうか皆さんも意識に留めていただきたいと思います。
学習会は来年も続きます。
お時間があればぜひ参加してみてください。お待ちしています
2012年が過ぎようとしています。
どうぞ皆様佳いお年をお迎えくださいね