あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

3月4日 子どもからおやじへ、おやじからおやじへ・・・・

2017年03月05日 | 日記
 おやじの会の閉級式は、在園のおやじの本職を講師に座禅を体験(過去にも実践)。満3歳の小さい子から小学生、大人も一緒に座禅を組んで心静かに瞑想?夢想? 普段は賑やかなホールが水を打ったように静まり返って、ここは一瞬大乗寺か永平寺か?と錯覚(笑)。スマフォがピンポン鳴っていても(嫌がらせか・・・笑)皆さん気にも留めずに・・・(エライ!)

  

 その後はホールの雑巾拭き競技。先ずは子どもたち対決。続いておやじVS母。子どもたちの大歓声の中、大人たちの真剣勝負はなかなか笑える。これはおやじが意地を見せておやじの勝ち。
 しかし、最終決戦のおやじVS母VS子どもたちは、母らの圧勝! ここ一番はやっぱり母の意地かおやじらの優しさか・・・笑

  

 ホールをきれいにして頂いて?、夜の部のほろ酔いはやんわり夕方から。
 宴たけなわの頃におやじの会会長から一年間のおやじの会の歩み、活動報告。それもパワーポイントで・・・。サミットでは口頭だったものが、わずか短期間でワードって何ですか?と言っていたおやじが一気にパワーポイントをマスターしてのこの労作!(お見事!)。各学年の父レク、リレーマラソン、夕涼み会とバザーのおやじの店、節分・・・・と一つ一つに参加者の声を交えた裏話エピソード満載。バザーでのおやじらの食へのこだわりだったり、節分のときの隠密作戦だったり、こういう裏話の中に子どもたちの育ちに繋がる片鱗がいっぱい隠れているんだなあ、と笑い一杯ながら感動。
 その後に、年中父レクの報告と合わせておやじの会のロゴマークのかっこよすぎる提案(これはもう驚きのプロモーションビデオ?)

    

 そしておやじの会の新たな会長も実に多くの立候補の手が上がる中、満場一致で確定(こんな素晴らしい?笑える選出方法とは知らなんだわ・・・笑)。脇を固めるおやじらによる配役も即効で決まり来年度も楽しい雰囲気で船出しそうで楽しみ、楽しみ。

 その後に本日閉級式の講師でもあったおやじから提供された映像(「子どものしつけとおやじの役割」)を鑑賞。他人の子を叱る勇気!それこそおやじの努めではないか?と会長からの言葉に皆頷くおやじたち。(さあ、きっちり叱ろうね!)。節分でなぜ子どもたちを真剣に怖がらせて遊ぶのか?という議論も出た話と相通じる、子どもたちが自分を自らの内面の心(良心、正義感、自律と自立への道)と同じ文脈でのテーマ。今回のほろ酔いの流れ(スケジュール)も実に効果的な学習機会に繋がっているようで、ますますおやじの会長を見直す(家庭教育学級だもんね)。

 おやじらの遊び心と団結力、そしておやじ同士の成長も見えてなかなか抱腹絶倒かつ感動的なほろ酔いでもあった。ほろ酔いもすっごく進化している! そして最後の最後に会長からおやじの会からの寄贈品も頂き、ほんとに涙出るわ。子ども達への置き土産、楽しみだね。

     

 参加のおやじ達、有難うございました。仕事を抜けて駆けつけてくれたおやじあり、転勤が決まってもまた駈けつけますわ・・・と言ってくれるおやじがいたり、ほんまありがたや・・・。そしてあゆどんが幼稚園に来た若かりし頃、遊び呆けて悪ガキだった彼がおやじとなっての成長ぶり、いやおやじの会長を引き受けてのさらなる成長ぶりにほんと感銘。人生を心行くまで堪能できる力をしっかり蓄える、そんな幼児期の過ごし方の意味を改めて学ばせてもらった一夜でした。
 会長、一年間お疲れ様でした!

3月2日 回れ、回れ、回れ・・・

2017年03月05日 | 日記
 ツリーハウスのところで年長の子どもたちが面白い遊びを披露。
 庭のミニローラーの乗り物を逆さまにしてボールを乗せて、後輪タイヤを回すとボールが回り、上のボールが回ると前輪が回る・・・という歯車のような回転遊び(ハムスターのタイヤ回しのような感じかな)。
 これが意外に難しく両手で回すよりも片手づつ交互に叩くように回す・・・というコツがあるらしく、発見者の子どもの手ほどきに周りの子らもなるほど・・・と納得。竹ドームの中でこっそり練習する子も「○○○が発明したんや・・・」と称賛。
 そういえば数日前に見せてくれたドミノ倒しの滑り台付も科学的な遊びの一種。科学的な原理を体感で掴むと同時に友だちのすごさを認める周りの友だちの受け入れるキャパとその面白さを共有できる人間関係の繋がりに脱帽。

 おもろいやん、まつくりさん!

    

 

2月17日 年中さんのおもてなし・・・一日入園

2017年03月05日 | 日記
  毎年恒例の一日入園は、来年度から木の花っ子になるお友だちが幼稚園に遊びに来る木の花暮らしの体験会。(保護者向けの入園説明会も兼ねて。)そのおもてなし役の主たる役目は年中さんが担って準備段取りを進める。

 今回は今年度ずっと取り組んできた「生き物」というテーマのもと、ホールを虫、生き物たちが住む森にしてのワンダーランド。「虫あてゲーム」や「ちょうちょ電車」、トンネルをくぐると虫に変身できる「変身トンネル」、虫投げゲームに魚釣りゲーム、森の迷路おもちゃやさん・虫のお面やさん、カフェなどなど。一月あまりの長い準備期間は発表会以上。

 「生き物」をテーマに挙げつつ、その中に木の花での遊びがあちこちに盛り込まれていて、ここでちょっこしウォーミングアップの新入園児たち。生き物が住む「森の世界」を楽しんだ後は、幼稚園のみんなから歌や体操のプレゼント。そして試練はその後の入園説明会。うめももさんの作った「おやつ」(芋餅)に釣られて(失礼!)食べているうちに、お母さんは何処へやら・・・?年々慣れて泣く子が少なくなってきたこの一日入園だったけれども、今年は予想以上に賑やかで年中さんたちは必死に気が惹くように遊んだり宥めたり・・・。保護者会さんの紹介で出番のある次期役員さんたちも説明会の部屋の手前で防波堤になって抱っこしたり構ったり・・・。



 子どもたち、そして母たちもお疲れ様でした。

 なお、今回木の花暮らしの教育課程の模式図とそのミニ解説版、および年間行事(時間)のねらいなどを新入園家庭に配布。分かりにくいとされる木の花の教育課程の「見える化」に向けて一歩前進、かな?(来年度のHPに反映させたいねえ・・・。)

2月14日 ハッピーバレンタインはバザー収益で・・・

2017年03月05日 | 日記
 恒例ながらみんなのお待ちかねのお届け物はバザー収益で購入した、お庭のシャベルやスコップ、木製のローラースケーターに、大型積み木、そしてお餅つきのときにもち米を蒸す蒸籠の板敷。
 昨日、おのこりの時に届いた大きな箱を見て「雛人形だ!」と叫んでいた子どもも(笑)。予想は外れたけど、箱や布から一つずつ新たな遊具が出るたびに、子どもたちの気分が高揚する雰囲気ありあり・・・。見て触って、明日から楽しみだねえ・・・。



2月10日 年長発表会にて

2017年03月05日 | 日記
 まつくりさんの幼稚園時代、最後の発表会・・・。今回は劇と想像パフォーマンスの2題。

 3日前の全員でするリハーサルでは、全然見ている側(観客)に何を伝えたいのか?やっていること(ストーリー)自体も不鮮明で、子どもたちも緊張して硬くなっている様がありありだったが、当日蓋を開けると、リハの時と全く違う子どもたちの姿に驚く。お客さんに伝えようという気持ちとそれを惹きだす演出手法がいくつか修正されていて、担任の努力とそれに応えたこどもたちのわずか数日での本気モードに驚き・・・。

        

 当日他県の幼稚園の副園長先生が観に来ていてやっぱり驚かれていたが、自園の発表会での子どもたちとの姿の差異について語っておられたのが印象的。やることの楽しさに終わっていることに対して、見せることの楽しさがお客に伝わってくる表現風景とのこと。親に見せるだけの発表会から子どもの発想を活かした表現を中心にした発表会にここ数年の間に変えながら、もう一つ越えきれない何か?、何がそうさせるのか? 知りたい・・・と。そこで互いの発表会の特徴を対話の中で整理してみると・・・・

 一つは舞台空間の差異。遊戯室(ホール)での舞台は一緒だが明らかに舞台と客席との仕切りがあるのに対して、木の花は舞台袖というものがない。ホール全体が舞台になる。いわば出ずっぱり。30分近い劇の間、途中の場面転換も含めて子どもの役であり、セリフが回ってこない間も、例えば小人はその村のお仕事をし続けている、など、常に緊張を自分でコントロールしながら世界を創る役目を担い続けている・・・・。

 二つ目はお客さん自身の醸し出す臨場感というか緊張感。それもピリピリしたものではなく温かい視線の中で。一般にお客さんはお客さんで演じ手は子ども。これも二分されているのが普通。しかし木の花はお客さんもその世界の造り手であると同時に出番をよその学年の親以外全員(年長のみならず年少、年中、そして年長の保護者)。相互に同質体験を共有し担っている要素も加味されているだろう。つまり「お客様」ではない、当事者意識であり同質体験者が知る連帯感に近い感覚。

 そして三つ目はやはり積み上げてきた経験値。発表会のための発表会ではなく、その土台にここでの遊びや生活、体験して身に着けてきたものが織り込まれている、刷り込まれているのでは・・・ということ(狭い意味でも取り組みの過程で実際に街に出掛けてエレベーターを体験する、より広い意味では子どもたちの遊びであり生活そのものの積み上げが劇の背景)。この点はやっている側の子どもたちが終わった後の感想(振り返り)で、最初は緊張していたけどだんだん気持ちが乗ってきた、楽しくなってきた、と互いの響き合う感性と共に皆が口をそろえていたことにも伺える。(前日の予期せぬ出来事で当日欠席せざるを得なかった子の代役に急きょ立った友達数名、全く違和感なくすんなりとその子の役柄を演じられるのも共に今まで修羅場?緊張感のある場を共に潜ってきた仲間だけのことはある、と改めて実感。)

 親の出し物にも抱腹絶倒し感涙しながら富山の先生はとても満足気。次へのヒントを得たようだ。今度はぜひそちらの発表会を観させてください。(昨年は公開保育でこどもたちの発想を活かしたいい保育を見せて頂いたので。)



2月8日 そこに筒があるから・・・

2017年03月05日 | 日記
 積み上げる遊びかと思いきや、ボーリング。一投するまでの時間がなが~~~~~い。準備5分、本番5秒。集中力と根気のいるボーリング遊び。

 これはおじさんには無理だなあ・・。



 布や段ボール箱、時には新聞や網で滑り台を滑って、スピード間や友だちとの一体感だったり、ジェットコースターに見立てたり等々の遊びは比較的定番であったものが、今回は筒に乗って滑る年長さん。これが意外に早い!接地面が少ないので摩擦係数が低いのはw分かるけどかなり早い!

 これもおじさんには無理だなあ・・・。


2月6日 そこに積木があるから・・・

2017年03月05日 | 日記
 発表会シーズン(12~2月)は大型積み木があちこち大活躍。背景の小道具になったり、幕間の座席だったり、お客さん席だったり・・・。そんなところに残されている大型積み木を活用して、おままごとの家になったり、乗り物にしたり・・・という子どもたちの発想で遊びが様々に展開。同時に積み木を動かさずともたまたま置いてある積み木を活用した遊びも色々・・・。

 ピーナッツボールを大型積み木との間に入れて「玉乗り」・・・・?、積み木を階段にして「消防隊」・・・・?

  

 スタッフたちの意図を超えて(あえてこうした子どもの行動を引き出す「隙間」を作り、というべきでしょうね)、空間を自在に使いこなす子どもたちの発想と行動が実に面白い。


2月3日 鬼退治

2017年03月05日 | 日記
 今年も来ました、鬼たちが・・・。
 世の中には怖いものが、誰かが僕らを見張っている、という規範意識にも通じる伝統文化に類する木の花流のナマハゲやアマメハギ。そんな想いを身体に染み込ませる体験がこの節分。誰か先生が化けているんだろう・・・という子どもの(特に年長さん)の現実的な想いを打ち砕くには大人の遊び心が必要だ。
 今年もおやじたちの母らにも漏らさぬ隠密作戦の奮闘に拍手。迎え撃つ子どもたちも色々と作戦を練ったり、反撃に出たり、いつもは目立たぬ思わぬ子どもの奮闘に驚かされたり・・・・。狐とタヌキの化かし合いは子どもたちの軍配・・・。

  

 鬼退治を終えて向かうは市内ホテルを会場にした園長研修。皆さん、節分で鬼の役をした方も少なからず汗をぬぐっての参戦。幼稚園教育要領の改訂の方向性と解説、そして幼少接続。滑らかな接続が言われているが、段差が重要と講師の弁。そういう意味で言えば、小学校にはもう鬼は来ないから、これはこれで著しい段差かもしれないなあ・・・笑






1月28日 おやじサミット VOL.5

2017年03月05日 | 日記
 おやじサミットは今回5回目、「コーフボール」という男女協働スポーツに挑戦。
 おやじも母も男性も女性も一緒に力を合わせて楽しもう・・・というのが今回の趣旨。父、母、子ども、男性&女性保育者計70名ほどが参加ニュースポーツに汗を流す。特に木の花おやじらの活躍が目立つ! さすが、木の花のおやじ達!

 残念なのは夜の部、おやじの懇親交流会の参加者が少なかったこと。某園との対決模様は笑えるが、おやじの会の会長が獅子奮迅のおやじの会紹介プレゼン。いやいやびっくり。全部口頭であんちょこなし!

 横のつながりを重視したおやじサミットも今年度で5回目。5年続くと文化となり、10年続くと歴史になる・・・と聞いたことがあるが、レガッタと並んでそれなりに地道に続けているサミット、さあ鍋対決、コーフボールの後来年は如何に?



1月27日 年少発表会にて

2017年03月05日 | 日記
 それぞれのクラスカラー、やりたい遊びの中身がやや異なるうめももさんの発表会。プチちゃんは一緒に集まる時間を設けて徐々にプチちゃん同士の仲間意識が芽生え始め、一緒に活動する楽しさを感じ始めている。なので園内あちこち色々なモノを使って遊ぶ様子がお客さんを意識せずに出来れば十分(出来なくてもその場におれば十分)。発表会の雰囲気を体験するだけでOK。うめももさんはお客さんを意識して自分(たち)のやりたい、考えた表現をお客さんがいる場でも楽しんで出せるかどうか?がポイント。

        

 そんな木の花の発表会を他園の先生が見学に。その先生も年少担任なので、クラスごとに内容が違うのはなぜか?というのが、木の花の発表会を観ての彼の疑問・・・。クラスがやはり複数ある彼の園ではむしろ合わせるほうに腐心するようだ。木の花は逆だねえ。むしろカラーの違いを全面に出す。同じテーマだと比較されがち。それぞれのクラスの持ち味でむしろ違いの面白さを保護者にも味わってもらうことで、年少(プチ)時代の自己発揮の表現の幅、一人一人の違いを本人もお客さんも楽しみたい・・・・・という応えに納得してくれた彼は、その後しっかりうめももさんに捕まって遊びにお付き合い。(有難うございます。)

 それぞれの園のカラーもあり、目の前の子どものカラーも違う。園の垣根を超えて年少ってどんな時代かなあ・・・と考えるいい機会となった。

1月23日 ボール投げ

2017年03月05日 | 日記
 いくよ~とキャットウォークめがけてボールを投げるまつくりさん。
 上で待ち受ける年中さん。上まで届く子もいれば、キャットウォークの網にボールが挟まる子も。当初は年長だけでのボール投げの遊びが、キャトウォークで遊ぶ年中さんも加わってホールと二階とでキャッチボール。今度のおやじサミットでするコーフボールのゴールの高さに匹敵するか、それ以上の高さかもねえ。こんな玉入れも楽しいかも・・・。


1月19日 京都会議

2017年03月05日 | 日記
 全日の全国研修担当者会議は毎年京都にて行うため「京都会議」と呼ばれる。(昨年は年少発表会と被って初めて発表会を観れない憂き目に。)
 二日間にわたって、文科省の視学官の方から改訂される幼稚園教育要領の内容の講義を受けたり、各地区別の会合で今後の研修会について打ち合わせをしたり、学習指導要領の改訂に伴う今日的な学力観について、機構の理事長から講義を受けたり・・・。夜もたっぷりと体内消毒に応じて皆さん饒舌、議論に拍車・・・。



 何といっても今回の改訂のポイントは学力観の変化に伴う学習形態の在り方。大量生産、大量消費の産業社会からの構造変化は高度情報社会であり、少子高齢社会。そんなときに大人に与えれた知識の暗記学力では対応できないでしょ。必要な情報を取捨選択して真実を見抜き、主体的に考えてモノを活用し創り出す能力、異質な集団とも相互交流する中で、社会をよりよくしていく資質・・・等々を身に着ける学力って何か?ということらしい。
 そこらへんを機構の理事長が、分かりやすい例えで解説。リンゴが1個150円、2個250円 3個200円 4個 250円どれを買う?という問題に対して、一番安いものは・・・と考えるのは単価概念を理解する旧学力。それを根底に理解しつつも、今日はお父さんが出張でいないからと、家族3人分のリンゴを買う・・・という答えもOK。青森産で美味しそうだから1個でもよし・・・というような根拠のある答えを自分で導き出す学力観が求められている、という。企業でいうところの商品開発の付加価値であったり、プレゼンであったり・・・という能力に相通じる課題。

 木の花祭りでまつくりさんが自分達の「商品」に値段を決めるのも似たようなことかもしれないなあ・・・と思いつつ、陽光眩しい京都の、全国からの担当者の熱い議論の場を後にする。

1月18日 対決!

2017年03月05日 | 日記
 日本列島各地で大雪のニュースが伝えられる中(北陸も富山、福井が大雪!)、ようやく金沢もまとまった雪!待ちに待った雪がようやく積もり(大人はうんざりだけど・・・)おかげで今年初のスキー出勤。所要時間40分程度。歩くと50分くらいかかるから(車だと渋滞のうえに駐車場を塞いでしまう)、スキーのほうに軍配。身体もポカポカでいい運動だ。
 
 そんな大雪の中の誕生会。今月のお誕生会の大人の出し物は、先生VSお家の方々・・・。
 正月遊び用の、コマだったり、皿だったり、けん玉だったり、羽子板だったり(2人組)・・・。先生はくじ引きで何をするか?決めて、お家の人はその場でやりたいものを選んでもらって。前日くじ引きして当日の朝、一夜漬けの?コマやら皿やらに練習に励む先生も。中には子どものほうが長けている子もいて、そんな先生に見かねてお皿回しの指導に当たる子も。最近の年長さんはフープを回しながら皿を回そうとする、二弾重ね廻しの挑戦する子も登場。これには参りました・・・。
 しかし、時には先生をも凌ぐおやじや母らがいて面白い。負けられん・・と熱が入るもんねえ。そんな大人の雰囲気が子どもたちに伝わる新年会風の誕生会。

 さあ、本番や如何に・・・。



1月17日 乗り物

2017年03月05日 | 日記
 乗り物大好きな年少さん。昨秋の木の花祭りの取り組み途中に作った電車に加えてはっしーがおまけで持ってきた紙電車。乗り物好きな子どもたちは、今日も道、線路をつなげていく。箱の上にも駅があるのか、高さを合わせ、積み木の入れ物も台にしながら・・・。「乗り物」になりきる遊びと合わせて、ミニチュア乗り物も大好き。



 一方、庭ではそりを乗り物にして遊ぶ子ども達の力を借りて、駐車場の雪を庭に放り込んで駐車場スペースを拡げる。同時に庭の雪遊び用にも使おうと一石二鳥作戦。年長有志の子らがそりを「貨物列車」に見立てて運んでくれる。そりで引いて運んだ雪の塊を合わせて雪山にするとか。気づけばそりが滑れるように山にするチームとかまくらを掘るチームと子ども達で勝手に分かれて分担作業・・・。



 さて、どんなものができるかな?

1月16日 雪国の特権

2017年03月05日 | 日記
 先週末からの寒波で金沢もぼちぼち雪化粧。
 幼稚園の表(駐車場、通り)の雪かきを終えて庭を覗けば早速子どもたちも雪と戯れて遊んでいる。ままごとや雪だるま、そりも楽しいが、新雪なので転がったり、寝転がったりも楽しい。身体ごと感じることができるもんね。

 全身で空からの贈りモノを使って遊べる雪国の子どもたちは幸せだ、とつくづく思う。